コンテンツにスキップ

「林英哲」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
→‎来歴・人物: 脚注を加筆。
Cewbot (会話 | 投稿記録)
31行目: 31行目:
[[広島県]]出身。実家は[[真言宗]]の寺院で、8人兄弟の末っ子である。[[広島県立東城高等学校]]を卒業後の[[1970年]]([[昭和]]45年)に、美大を目指して上京した。翌[[1971年]](昭和46年)に「佐渡・[[鬼太鼓座]]」の創設に誘われて参加。「[[鼓童]]」の創設にも関わり、11年間のグループ活動を経た[[1982年]]にソロ奏者([[ソロ (音楽)|ソリスト]])として独立した<ref name="soto"/>。
[[広島県]]出身。実家は[[真言宗]]の寺院で、8人兄弟の末っ子である。[[広島県立東城高等学校]]を卒業後の[[1970年]]([[昭和]]45年)に、美大を目指して上京した。翌[[1971年]](昭和46年)に「佐渡・[[鬼太鼓座]]」の創設に誘われて参加。「[[鼓童]]」の創設にも関わり、11年間のグループ活動を経た[[1982年]]にソロ奏者([[ソロ (音楽)|ソリスト]])として独立した<ref name="soto"/>。


[[1984年]](昭和59年)にはオーケストラ曲『交響的変容』([[水野修孝]]作曲)<ref>[http://avexnet.jp/id/ihaya/profile/ プロフィール 林英哲] - [[エイベックス・グループ|avex network]]</ref>で、和太鼓ソリストとして初となる[[カーネギー・ホール]]([[マンハッタン]]の[[コンサートホール]])での演奏を果たした<ref>[http://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/lounge/back/000812/ ANA WORLD AIR CURRENT PARIS] - [[J-WAVE]] </ref>。
[[1984年]](昭和59年)にはオーケストラ曲『交響的変容』([[水野修孝]]作曲)<ref>[http://avexnet.jp/id/ihaya/profile/ プロフィール 林英哲] - [[エイベックス|avex network]]</ref>で、和太鼓ソリストとして初となる[[カーネギー・ホール]]([[マンハッタン]]の[[コンサートホール]])での演奏を果たした<ref>[http://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/lounge/back/000812/ ANA WORLD AIR CURRENT PARIS] - [[J-WAVE]] </ref>。


若手和太鼓奏者と組んだ「英哲風雲の会」というユニットでの活動もある。[[1995年]]([[平成]]7年)のテレビCMにおける出演者からの選抜メンバーが、ルーツだという<ref>[http://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/24/1692.html 日本の太鼓 英哲風雲の会 稽古レポート] - 独立行政法人[[日本芸術文化振興会]]</ref>。
若手和太鼓奏者と組んだ「英哲風雲の会」というユニットでの活動もある。[[1995年]]([[平成]]7年)のテレビCMにおける出演者からの選抜メンバーが、ルーツだという<ref>[http://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/24/1692.html 日本の太鼓 英哲風雲の会 稽古レポート] - 独立行政法人[[日本芸術文化振興会]]</ref>。

2023年9月12日 (火) 05:35時点における版

林 英哲
基本情報
生誕 (1952-02-02) 1952年2月2日(72歳)
出身地 日本の旗 日本広島県庄原市東城町
ジャンル 音楽
職業 和太鼓奏者、作曲家
担当楽器 和太鼓
公式サイト 林英哲オフィシャルサイト

林 英哲(はやし えいてつ[1]1952年2月2日[2][3] - )は、日本和太鼓奏者、作曲家

来歴・人物

広島県出身。実家は真言宗の寺院で、8人兄弟の末っ子である。広島県立東城高等学校を卒業後の1970年昭和45年)に、美大を目指して上京した。翌1971年(昭和46年)に「佐渡・鬼太鼓座」の創設に誘われて参加。「鼓童」の創設にも関わり、11年間のグループ活動を経た1982年にソロ奏者(ソリスト)として独立した[3]

1984年(昭和59年)にはオーケストラ曲『交響的変容』(水野修孝作曲)[4]で、和太鼓ソリストとして初となるカーネギー・ホールマンハッタンコンサートホール)での演奏を果たした[5]

若手和太鼓奏者と組んだ「英哲風雲の会」というユニットでの活動もある。1995年平成7年)のテレビCMにおける出演者からの選抜メンバーが、ルーツだという[6]

洗足学園音楽大学で客員教授も務める[7]

2013年平成25年)4月10日、出身地の広島県庄原市より市民栄誉賞を受賞[8]、2022年(令和4年)、福岡市より福岡アジア文化賞大賞、秋の叙勲で旭日小綬章受章[9][10]

著書

  • あしたの太鼓打ちへ (晶文社、1992年) ISBN 4794960980
  • 林英哲太鼓日月 - 独走の軌跡 (講談社、2012年) ISBN 4062180529

脚注

  1. ^ 英哲打歴 - 林英哲オフィシャルサイト
  2. ^ JLogos「CD人物レファレンス事典 日本編」」昭和・平成期 - 日外アソシエーツ
  3. ^ a b sotokoto interview 林英哲 - ソトコト
  4. ^ プロフィール 林英哲 - avex network
  5. ^ ANA WORLD AIR CURRENT PARIS - J-WAVE
  6. ^ 日本の太鼓 英哲風雲の会 稽古レポート - 独立行政法人日本芸術文化振興会
  7. ^ 林英哲 世界の特別講師陣 - 大学紹介 | 洗足学園音楽大学(2013年7月12日時点のアーカイブ
  8. ^ “太鼓の林さんに市民栄誉賞”. 中国新聞 (中国新聞社). (2013年4月11日). オリジナルの2013年7月1日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20130701230304/http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304110131.html 2013年6月21日閲覧。 
  9. ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日
  10. ^ 令和4年秋の叙勲 旭日小綬章等受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 1 (2022年11月3日). 2023年5月29日閲覧。

関連項目

外部リンク