永光基乃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

永光 基乃(ながみつ きの、1961年9月16日[1] - )は、日本バレリーナ女優。本名は渋谷 基乃東京都出身。

来歴・人物[編集]

国本女子高校卒業。

小学3年生からクラシック・バレエを学び、貝谷八百子バレエ団のソリストになる[1]

1983年TBSテレビドラマポーラテレビ小説千春子』のヒロインに選ばれ、女優の道へ進む。『千春子』の脚本家・重森孝子の娘も貝谷バレエ団で習っている関係から、同ドラマのプロデューサー・柳井満に紹介されての起用だった[1]

その後は舞台テレビドラマなどで活躍する。バレエでは1991年の貝谷バレエ団公演で、『コッペリア』の主役スワニルダ役を踊り、翌1992年には、貝谷八百子追悼公演で再び同役を踊った。

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

舞台[編集]

  • 滝の白糸
  • おんなは一生懸命
  • 樋口一葉
  • マクベス
  • ブレーヤーズ
  • ヴァニティーズ
  • とき語り 源氏物語

脚注[編集]

  1. ^ a b c 河北新報 1983年9月25日 24面「登場」コーナー

外部リンク[編集]