東京カリ〜番長

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東京カリ〜番長(とうきょうカリ〜ばんちょう、Tokyo Curry Bancho)は、カレーをコミュニケーション・ツールとして「ハッピーな空間」を作ることを目標に活動している出張料理ユニットである。日本各地のイベントやクラブなどに出張し、創作カレーを販売。「二度と同じカレーは作らない」ことをポリシーとしている。

概要[編集]

水野仁輔が1999年に知り合いを数十人集めて公園でカレーを食べるというイベントを行った。その後、イベントは毎月一回のペースで都内各地の公園で開催された。その常連だったさっかりん、おしょう、SHINGO/3LDK、そして水野の4人によって2000年東京カリ〜番長が結成された。現在はメンバー数を増やし、12人となっている。

メンバー[編集]

  • リーダー/さっかりん
  • 炊飯主任/おしょう。
  • クラフト主任/SHINGO/3LDK
  • 調理主任/水野仁輔
  • 貿易主任/Mr.ノグチ
  • お祭り主任/ボンジュール・イシイ
  • DJ主任/WARA(Asayake Production)
  • ムービー主任/たんの社長
  • MUSIC主任/はと
  • アメリカ主任/田丸尚稔
  • 焼酎主任/テッカン
  • バーテンダー主任/ともい

バイオグラフィ[編集]

1999年[編集]

  • 9月26日、ごく親しい友人と公園でカレーを食べるパーティーを開催。水野仁輔(調理主任)と、おしょう(炊飯主任)でスタート。以後毎月1回東京23区の公園を1つずつ回るパーティーを始める(公園カリ〜のはじまり)。
  • 『朝焼け番長』クラブイベント主宰DJ WARAへミックステープ依頼。後にカリ〜番長に加わりDJ主任となる。
  • 1998年から展開していた『カレー展』デザイナーやイラストレーター、写真家などの各ジャンルのアーティストが『カレー』をテーマに作品と自前のカレーを持ち寄る企画展に参加。『カレー展』主宰のボンジュール・イシイとの出逢い。後にお祭り主任として合流する。

2000年[編集]

  • 音楽を中心にしたイベントや出版系のパーティーから参加依頼を受ける『出張カリ〜』のはじまり。
  • クラブDJ&遊び仲間だったサッカリン(リーダー)、SHINGO(ex.DJ主任、現クラフト主任)がメンバー入り。音楽色が強まり、都内のクラブをカレーで荒らし始める。

2001年[編集]

  • 『公園カリ〜』東京23区制覇。→次の展開として、47都道府県行脚を開始。
  • 有名著名人がカレーについて語る『俺カレー』をアスペクトより刊行。
  • 東京カリ〜Project 2001『カレー展4/LOVE CURRY』開催@後楽園遊園地ルナパークと東京ドームホテル(8/1~9/15)
  • カレーCDの制作 第1弾:『カレーマニア』 第2弾:『CURRY BLOW』は、牧伸二、木村充揮等参加
  • 水野が個人的に開催した塩料理パーティにて、インド人クオーターのミスタ・ノグチ(現貿易主任)に出会う。彼が輸入しているガラムマサラが番長の定番アイテムへ。

2002年[編集]

47都道府県を巡る『出張カリ〜(全国版)』を積極的に行いつつ各種カレー活動も実施。

  • 各地にご当地カリ〜番長が現れ始める。
  • カリ〜番長がオススメするカレー店の店主インタビュー本『東京カリ〜番長の神様カレーguide150』刊行
  • 東京カリ〜番長リーダー決定トーナメント戦で、サッカリン(リーダー)優勝

2003年[編集]

番長活動のフィールドが徐々に拡大し、有名ショップのオープニングパーティや、企業のデモンストレーションブースに出張料理として参加。

  • 「スウォッチ(SWATCH)原宿店」
  • 「クイックシルバー(QUICK SILVER)渋谷店」
  • 「BROBA(ブローバ)[NTT-BBプロバイダ]」
  • ウルトラマンの生みの親「成田亨」没後初の回顧展オープニングセレモニーに参加。

2004年[編集]

  • 初のレシピ本『東京カリ〜番長のザ★カレー』をブルースインターアクションズより刊行各種番長活動
  • 氣志團ツアー(@代々木第一体育館)で、氣志團&出演者用ランチを担当。
  • 映画「犬猫」(配給:ビターズ・エンド/主演:榎本加奈子・藤田陽子/監督:井口奈己)のプロモーションイベントを企画演出。カレーを食べながら監督や出演者と共にトークショーを行う。(新宿・神戸)
  • 8月-9月オンエアの「みんなのうた」(NHK教育)で放送された「フシギナチカラ」作詞/アニメ:ボンジュールイシイのアニメ映像制作を行う。東京カリ~番長のメンバーがイメージモデルである。ちょっぴり泣けるカレームービー。

2005年[編集]

  • スープカレーキッチン」発売スープカレーブームが東京でも話題になり始める。
  • 札幌カリ~番長の活躍「まるごとカレー賛昧」
  • 「東京カレーバイブル」発売
  • 東京カリ~番長コンピCD「HAPPY CURRY SOUL」発売カレーコンピレーションCDをビクターエンタテインメントから。ソウルミュージックを20曲以上、メンバー各自が5曲程度ずつをセレクト。発売を記念して、タワーレコードでのPR用に、「NO CURRY NO LIFE」ポスター制作。本家「NO MUSIC NO LIFE」の箭内道彦がディレクション。
  • ブログ開始。東京カリ~番長のブログカレーをスタート。「カレーにまつわるカレーと関係ない話」がコンセプト。

2006年[編集]

  • 「レトルトカレー図鑑」発売。1000種類以上のレトルトカレーパッケージを紹介した本。
  • 「ご当地カレー」発売。東京カリ~番長4人で手がけた初めての本。全国の特産品、名産物、郷土料理をカレーにアレンジしてレシピ提案をする内容。
  • 東京カリ~番長「Non Air Radio SHOW 聴くカレー」CD制作。放送作家、倉本美津留をゲストに迎え、POP音楽についてラジオトーク。POPカレーを食べながら、カレーと音楽とトークという組合せでの展開を新たな番長活動として開始。

2007年[編集]

東京カリ〜番長結成8年目を迎え企業コラボの商品開発や、ショッププロデュース等へ活動を広げる

  • NHK「ためしてガッテン」カレー特集を企画、出演。東京カリ~番長の極秘事項だった、「カレーを美味しくする4種の神器」を初公開。
  • 「カレーの法則」発売。美味しいカレー=(素材+だし)×スパイス+隠し味
  • 「喝采!家カレー」発売。カレールウだけで作るカレーレシピを公開。カレールウと初めて真剣に向きあい。その偉大さを思い知る。
  • 東京カレーラボ、共同プロデュース小山薫堂と東京タワー内にNEWコンセプトのカレー店をプロデュース。目標はパリのエッフェル塔にジャパニーズカレーの店を出店すること。
  • カレー店初の試みとして、ラジオ番組との連動。⇒J-WAVE「Dr.SPICE」で毎週ゲストに来るミュージシャンにオリジナルカレーを食べてもらい、カレートークする。ゲストは半年間で25人。
  • ドリトスからカレー味商品を開発、販売。 ドリトス「カレー番長」ホットカレー味とリッチカレー味を発売。第二弾を12月に発売。キーマカレー味とチーズカレー味。
  • 東京カリ~番長8周年を迎える

2008年[編集]

東京カリ〜番長結成9年目を迎えニューメンバー4名(ミスタノグチ/wara/ボンジュール・イシイ/たんの社長)を加えて更なるパワーアップ

  • 六本木に、カリ〜番長監修カレーショップ《MagicCurry》OPEN
  • 渋谷区円山町のバー《Bar NOI》に、カリ~番長リーダー・さっかりん監修NOIカレー(スパイシーチキンカレー・マイルド豚バラカレー・クリーミーえびカレー)レシピ提供

2009年[編集]

東京カリ〜番長結成10周年を迎え、原点回帰ということで新丸子の河川敷で周年イベントを開催。

2011年[編集]

フジテレビONE/TWO/NEXTでレギュラー番組「カレー番長が行く!」が放送開始。

  • 全15回約1年に渡って放送された。

2012年[編集]

ポッドキャスト 東京カリ〜番長のM響アワーが配信開始。

  • 内容はリーダーと水野のカレーに関係ない無駄話とリスナーから寄せられたカレーの思い出を紹介する「カレーの思い出コレクター」の2部構成になっている。
  • ポッドキャストはイートミー出版のサイト内、iTunes、Youtubeで視聴する事ができる。

2014年[編集]

東京カリ〜番長結成15周年を迎えニューメンバー4名を公募。多数の応募者の中から「はと/田丸尚稔/テッカン/ともい」を加えて更にパワーアップ。

著書[編集]

水野仁輔および東京カリ〜番長名義で多くの著書が発表されている。

  • 「東京カリ〜番長がつくるご当地カレー 47都道府県コレクション」(タツミムック)  辰巳出版、2006年7月 ISBN 4777802876
  • 「ハッピー・カリー・ソウル」(オムニバスCD) 2005/7/21 ビクターエンタテインメント
  • 「東京カリ〜番長の神様カレーguide150」 文藝春秋、2002年7月 ISBN 4163587209
  • 「カレーになりたい!」 理論社、2008年。ISBN 978-4-652-07835-8
  • 「ニッポンカレー大全」 小学館、2009年。ISBN 978-4-09-387862-3
  • 「東京カリー番長のあしたのルウカレー」 ブティック社、2012年。ISBN 978-4834771435

関連項目[編集]

外部リンク[編集]