朝月真次郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
あさつきしんじろう
朝月真次郎
生誕 (1950-07-18) 1950年7月18日(66歳)
日本の旗 日本 東京都
出身校 立正大学文学部地理学科
職業 ファッションデザイナー

朝月真次郎(あさつきしんじろう、1950年(昭和25年)7月18日 - )は、日本ファッションデザイナーであり、東京ファッションデザイナー協議会の正会員である。アパレルメーカーJUNでJ&RのメンズラインLUNA MATTINOのチーフデザイナーを務めデザイナーズブランドとして大きな成功を収める。その後独立し株式会社アサツキ・デザイン・オフィスを設立、演劇・音楽・CM等の業界でも作品を発表している。現在は戸板女子短期大学教授、[1]公益財団法人日本ユニフォームセンター専門委員[2]も務める。立正大学文学部地理学科卒業[1]


経歴[編集]

母親より堅い職種を勧められ、大学は文学部地理学科に進む。しかし その後は、教職の道を拒み、アパレルメーカーJUNの入社試験に合格。 営業畑で実績を積み、30歳でマーチャンダイザーになる。 J&RのメンズラインとしてLuna Mattinoを立ち上げ、チーフ・デザイナーを務めた。ブランド名は、チーフデザイナーである自身の名前を、イタリア語にしたもの。このブランドを、マイケル・ジャクソンマドンナ等世界的なスターが服を購入するほどのステイタスのあるブランドへと成長させる。THE ALFEELUNA SEAYoshikiB'z長渕剛など、ロックミュージシャンの顧客も多く持っていた。テレビ番組「料理の鉄人」では、鹿賀丈史の衣装を担当。JUN退社後は、株式会社アサツキ・デザイン・オフィスを設立し、外苑前にオリジナルブランド「MOODetMOON MODEetMOON」のショップをオープンさせる。それまで以上に音楽や舞台衣装などに力を入れた活動を展開。レディースブランドLAST SCENEのチーフデザイナーも務めていたこともある。その後、サザビーのブランド(当時)「Silver Spoon」のブランドディレクションを手がけるが、フルスケールでのブランド展開前に撤退する。株式会社アサツキ・デザイン・エンターテインメントと社名を変更し、2004年に東京都港区にテアトーレ・コスチューム・ヒストリアをオープン、 2006年にソニーエリクソン au携帯電話の新作と東京コレクションのコラボレーションでW42Sをイメージした衣装を発表。 2010年に戸板女子短期大学服飾芸術科教授に就任。 現在に至る。

全衣裳デザイン・制作舞台[編集]

  • 演劇「シラノ・ド・ベルジュラック」 (幹の会・(株)リリック制作、鵜山仁演出) (2002年)
  • ダンス公演「Dolly&砂漠の内臓」 (H・アール・カオス、有限会社東京アートファクトリー制作、大島早紀子演出) (2000年)
  • ミュージカル「エリザベート」(東宝制作、小池修一郎演出)(2000年)
  • ダンス公演「神々を創る機械」 (H・アール・カオス、有限会社東京アートファクトリー制作、大島早紀子演出) (2001年)
  • ダンス公演「垂直の夢」 (H・アール・カオス、有限会社東京アートファクトリー制作、大島早紀子演出) (2001年)
  • 演劇「フォーティンブラス」 (青井陽治演出) (2002年)
  • 演劇「リア王」 (幹の会・(株)リリック制作、平幹二朗演出) (2002年)
  • ダンス公演「エラン・ヴィタール "Eveの躁鬱"」 (H・アール・カオス、有限会社東京アートファクトリー制作、大島早紀子演出) (2002年)
  • ダンス公演「カルミナ・ブラーナ」 (H・アール・カオス、有限会社東京アートファクトリー制作、大島早紀子演出) (2002年)
  • ダンス公演「忘却という神話」 (H・アール・カオス、有限会社東京アートファクトリー制作、大島早紀子演出) (2003年)
  • 音楽活劇「レディ・ゾロ」 (西川信廣演出) (2003年)
  • ダンス公演「白夜」 (H・アール・カオス、有限会社東京アートファクトリー制作、大島早紀子演出) (2004年)
  • 舞台「Into the Woods」(新国立劇場制作、宮本亜門演出) (2004年)
  • ミュージカル「エリザベート」(東宝制作、小池修一郎演出)(2004年)
  • 舞台「冬物語」 (幹の会・(株)リリック制作、平幹二朗演出) (2005年)
  • コンテンポラリーダンス公演「神々を創る機械2005」 (H・アール・カオス制作、大島早紀子演出) (2005年)
  • コンテンポラリーダンス公演「ボレロ」 (H・アール・カオス制作、大島早紀子演出) (2005年)
  • 舞台「マクベス」 (明治大学文化プロジェクト制作演出) (2005年)
  • ミュージカル「ベルリン・トゥ・ブロードウェイ」 (宝塚クリエイティブアーツ制作、三木章雄演出) (2005年)
  • 舞台「オセロー」 (平幹二朗主演演出) (2006年)
  • 舞台「Into the Woods」(新国立劇場制作、宮本亜門演出) (2006年)
  • ミュージカル「エリザベート」(東宝制作、小池修一郎演出)(2006年)
  • 舞台「ウィンザーと陽気な女房たち」 (明治大学文化プロジェクト制作演出) (2006年)
  • 舞台「オセロー」 (明治大学文化プロジェクト制作演出) (2007年)
  • オペラ「ダフネ」(二期会制作、大島早紀子演出) (2007年)
  • ダンス公演「Drop Dead Chaos」 (H・アール・カオス、有限会社東京アートファクトリー制作、大島早紀子演出) (2007年)
  • ブロードウェイミュージカル「蜘蛛女のキス」(梅田芸術劇場制作、荻田浩一演出)(2007年)
  • ミュージカル「DRACULA」―ドラキュラ伝説― (クリームエンタテインメント、ドラマチック・デパートメント制作、赤坂雅之藤井大介演出) (2008年)
  • 舞台「十二夜」 (明治大学文化プロジェクト制作演出) (2008年)
  • 演劇「ハロルドとモード」 (日本テレビ・エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ制作、青井陽治演出) (2008年)
  • ブロードウェイミュージカルショー 「SHOW TUNE」 (梅田芸術劇場制作、三木章雄演出) (2008年)
  • 舞台「座頭市/唄う絵草紙」 (水谷幹夫演出) (2009年)
  • オペラ「La Traviata」(二期会制作、宮本亜門演出)(2009年)
  • 舞台「ハムレット」 (明治大学文化プロジェクト制作演出) (2009年)
  • 安蘭けいファーストコンサート 「UNO」 (三木章雄演出) (2009年)
  • ブロードウェイミュージカル「蜘蛛女のキス」(梅田芸術劇場制作、荻田浩一演出)(2010年)
  • ミュージカル「DRACULA―ドラキュラ伝説―」 (クリームエンタテインメント、ドラマチック・デパートメント制作、藤井大介演出) (2008年)
  • ミュージカル「エリザベート」(東宝制作、小池修一郎演出)(2010年)
  • ミュージカル「ドラキュラ伝説 ―千年愛―」 (ドラキュラ制作委員会制作、藤井大介演出) (2010年)
  • ダンス・ミュージカル「SILK STOCKINGS 絹の靴下」 (梅田芸術劇場制作、荻田浩一演出) (2010年)
  • 舞台「ジパングパイレーツ」(倉重千登世制作 菅野臣太朗演出) (2011年)
  • ミュージカル「コードギアス 反逆のルルーシュ -魔人に捧げるプレリュード-」(バンダイナムコライブクリエイティブ、ニッポン放送、M・G・H制作)(2012年)
  • 東山義久主演 舞台「ボレロ」 (M・G・H/YKco./ニッポン放送制作 宇治川まさなり演出) (2013年)
  • DANCE ACT 「ニジンスキー」(ニッポン放送/M・G・H制作荻田浩一演出) (2014年)
  • セレブレーション100!宝塚 (梅田芸術劇場制作 三木章雄演出)(2014年)
  • 學蘭歌劇『帝一の國』 (ネルケプランニング主催 小林顕作 演出)(2014年)

その他多数

参考資料[編集]

  • 音楽と人編集部 『BEST STAGE (ベストステージ) 2012年 09月号』 音楽と人、2012年、pp. 59-63

論文[編集]

  • 朝月真次郎 『MARIE de TOITAのマーチャンダイジング - 企業MDから教育MDへ - 』戸板女子短期大学「研究年報」第54号 2012年
  • 朝月真次郎、久保顕彦、平光くり子 『MARIE de TOITAのバンプードレス ~和竹による新たな骨組み ~』戸板女子短期大学「研究年報」第55号 2013年

脚注[編集]

  1. ^ a b 朝月真次郎教授 - 戸板女子短期大学
  2. ^ 関係者の名簿 - 公益財団法人日本ユニフォームセンター -

外部リンク[編集]