早稲田停留場
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早稲田停留場 | |
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わせだ Waseda | |
◄SA 29 面影橋 (0.5 km) | |
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所在地 | 東京都新宿区西早稲田一丁目 |
駅番号 | SA30 |
所属事業者 | 東京都交通局 |
所属路線 | 都電荒川線(東京さくらトラム) |
キロ程 | 12.2 km(三ノ輪橋起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面1線 (頭端式ホーム) |
乗降人員 -統計年度- |
3,179[1]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)3月30日 |
早稲田停留場(わせだていりゅうじょう)は、東京都新宿区西早稲田一丁目の新目白通り上にある、都電荒川線(東京さくらトラム)の停留場である。また、同線の終点でもある。駅番号はSA 30。
東京地下鉄(東京メトロ)東西線の早稲田駅は当停留場から南南東方面へ直線距離で約600m離れており、接続駅とはなっていない。
停留場構造[編集]
頭端式ホーム2面1線を有する地上駅。線路を挟むように南北にホームがあり、北側が降車専用、南側が乗車専用である。荒川線は当停留所構内で終端に向かって複線から単線に変わり、降車ホームは複線区間まで延長する形で設置されている。当停留所に到着した電車は降車終了後に乗車扱いを開始するが、この最中に後続電車が到着した場合、後続電車は複線区間に停車して降車扱いを行う。
乗車ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
北側 | ![]() |
- | 降車専用 |
南側 | 下り | 大塚駅前・王子駅前・三ノ輪橋方面 |
新目白通りが拡張されるまでは家並みに囲まれた専用軌道上にあったが、道路拡張時に家屋の移転とともに、都電の線路も道路中央に軌道が位置するように移設されて現在の位置になっている。かつての軌道は高戸橋方面に向かう車道に変わった。
停留場周辺[編集]
- 早稲田大学早稲田キャンパス(大学本部、大隈講堂など)
- リーガロイヤルホテル東京
- ホテル椿山荘東京
- 日本女子大学目白キャンパス
- 永青文庫
- 都営バス早稲田営業所(荒川線の定期券販売や時刻表の配布も行っている)
- 文京区立 肥後細川庭園
都電荒川線の乗降場は「早稲田停留場」であるが、最寄の交差点は「都電早稲田駅」となっている。
路線バス[編集]
詳細は「都営バス早稲田営業所#周辺停留所」を参照
新目白通り上に都営バス「グランド坂下」「早稲田」の2停留所が設置されている。環状4号線上の「甘泉園公園前」も近い。
歴史[編集]
もともと東京市電が先に開業し、車庫(現:都営バス早稲田営業所)も存在していた。そこに王子電気軌道が後から乗り入れた。
- 1918年(大正7年)7月6日 - 東京市電が下戸塚(のち早稲田と改称)電停まで開業。
- 1930年(昭和5年)3月30日 - 王子電気軌道早稲田駅開業。
- 1942年(昭和17年)2月1日 - 王子電気軌道を東京市が買収。
- 1949年(昭和24年)12月1日 - 旧市電(江戸川線)早稲田終点を旧王電(早稲田線)早稲田駅に延伸して接続。
- 1968年(昭和43年)9月29日 - 江戸川線早稲田 - 江戸川橋 - 大曲 - 九段下間廃止。早稲田車庫も同時に廃止された。
隣の停留場[編集]
- 東京都交通局
都電荒川線(東京さくらトラム)
- 早稲田停留場 (SA 30) - 面影橋停留場 (SA 29)
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ “[opendata-web.site 東京都 駅乗降客数]”. 2021年3月11日閲覧。
外部リンク[編集]
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