新登川トンネル

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新登川トンネル(しんのぼりかわとんねる)は、北海道勇払郡むかわ町穂別長和と同郡占冠村字ニニウを結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線の鉄道トンネルであり、東オサワ信号場清風山信号場の間に位置している。長さは5,825mであり、2016年に北海道新幹線渡島当別トンネルが開通するまで山岳トンネルとしては北海道内で最も長かった。トンネル内に信号場は設置されていない。

本トンネルは日高山脈に沿って南北に走る神居古潭変成帯を貫くトンネルであったため、建設当時は鬼峠トンネルに次いで難工事であった。神居古潭変成帯は蛇紋岩[1]を多く含み、かつ本トンネルのほぼ中央(約1,200m)に分布しており、建設当初より難工事が予想されていた。そのため、掘削・施工方式を確立するために本工事着手前に試験的な工事を行っている。

脚注[編集]

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  1. ^ 乾燥するともろく崩れ、水分を含むと粘土様になる変位性の軟弱質。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

座標: 北緯42度56分47秒 東経142度16分5秒