新城市Sバス

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新城市Sバス(しんしろしエスバス)は、愛知県新城市コミュニティバスである。「新城Sバス」、または単に「Sバス」と呼ばれることもある。

「中宇利線」「吉川市川線」「作手線」は豊鉄バス、「北部線」「西部線」は豊鉄タクシーへ運行委託。

Sバスの「S」はには、新城のSのほかに、学校(School)・買い物(Shopping)・安全(safety)など、バスが担っている目的や役割としての「S」が含まれている[1]

概要[編集]

中宇利線、吉川市川線、作手線は、かつて豊鉄バスの一路線であったが、現在は新城市Sバスの路線となり、運行は引き続き豊鉄バスが担当している(豊鉄バスの路線図にも記載されている)。 鳳来、作手地区の路線は、鳳来町作手村の自治体バス「鳳来町営バス」「作手村営バス」が、平成の大合併で新城市に合併された際に新城市営バスに改名され、その後Sバスに統一されたものである。

中宇利線、吉川市川線、作手線は豊鉄バスの通常の車両、新城北部線と西部線はワゴン車(ジャンボタクシー)が使用されている。新城北部線を豊橋鉄道が担当していた時期は、専用の小型ノンステップバスが使用されたが、豊鉄タクシーへの変更に伴い豊橋の自動車営業所(現:豊鉄バス豊橋営業所)に転出した。

本長篠はバスターミナルになっており、豊鉄バス各線(新城市街・設楽町方面)やJR東海飯田線に乗り換えることができる(詳しくは本長篠駅の項を参照)。

路線[編集]

中宇利線[編集]

(上りと下りでルートが若干異なるので注意)

  • 新城東高校→市役所→新城市民病院→一鍬田→八名井→一鍬田→富岡→小畑 (朝の便・昼の便)
  • 新城東高校→市役所→新城市民病院→一鍬田→富岡→小畑 (日中・夕方の便)
  • 小畑→大原→富岡→一鍬田→八名井→新城病院前→市役所→新城東高校

吉川市川線[編集]

  • 新城病院前→市役所→市川→吉川公会堂前→市役所→新城市民病院

作手線[編集]

  • 新城富永 - 新城東高校 - 新城警察署 - 新城栄町 - 和田 - 作手高里
  • 新城富永 - 新城東高校 - 東新町 - 新城栄町 - 和田 - 作手高里

北部線[編集]

  • 新城郵便局 - 新城駅 - 新城市民病院 - 市役所 - 東新町駅 - 保健センター - 寒狭橋 - 大海駅 - 緑が丘
    • 1970年代前半に路線バスが廃止されて以降公共交通機関の無かった新城市東郷中学区北部をカバーするため、新城市Sバスが発足してから新たに設けた路線である。
    • 運行開始当初は運行を豊橋鉄道に委託していたため豊鉄バスの路線図に掲載されていたが、現在は豊鉄タクシーが運行を担当しているため豊鉄バスの路線図から削除されている。

西部線[編集]

  • 川田原滝 - 稲木 - 豊栄 - 新城郵便局 - 新城駅 - 新城市民病院 - 市役所 - 東新町駅 - 新城東高校
    • 路線バスの設定が全く無かった新城市千郷中学区の北部をカバーするためにSバスとして新設した路線である。

秋葉七滝線[編集]

  • 本長篠→三河大野→阿寺→向久保→細川→三河大野→本長篠(左回り)
  • 本長篠→三河大野→細川→向久保→阿寺→三河大野→本長篠(右回り)
    • 路線の大半は1986年昭和61年)11月までは国鉄バス遠三線だった。鳳来町営化で県境以東を廃止。
    • 本長篠 - 三河大野間は豊橋鉄道バスの路線であった。1985年(昭和60年)頃に廃止されたが、町営バス運行時に復活した。

長篠山吉田線[編集]

布里田峰線[編集]

  • 玖老勢 - 長楽 - 布里 - 西保育園前 - 小島 - 大輪 - 田峰
    • もとは豊橋鉄道バスの路線で、豊橋鉄道時代は新城市中心部へ乗り入れていた。
    • 2008年(平成20年)10月1日の塩瀬線設定に伴い、玖老勢に乗り入れとなった。

塩瀬線[編集]

  • 大海駅 - 長楽 - 布里 - 西保育園前 - 小島 - 塩瀬 - 上島田

守義線[編集]

  • 診療所前 - 高里 - 上菅沼 - 守義 - 鳴沢橋
    • 守義以西はもと名鉄バスの路線であり、名鉄時代は東岡崎駅へも乗り入れた。
    • かつては高里からくらがり渓谷まで路線が延びていたが、利用者が少なかったため2008年(平成20年)3月末で廃止となった。
    • 作手高里からは作手線の新城市街(新城駅)方面ゆきに乗り換えることができる。
    • 鳴沢橋では、おでかけ北設三都橋豊邦線と連絡する。

つくであしがる線[編集]

  • 作手地区内を巡回する路線。曜日によって運行経路が異なる。
    • 2008年(平成20年)4月から運行開始。

廃止路線[編集]

2008年(平成20年)3月末までは大和田線(戸津呂 - 協和小前 - 大和田)という路線もあったが、スクールバスに転換したため一般利用者は利用できなくなった。つくであしがる線が代替路線となっている。大和田線はもともと豊橋鉄道バス(本長篠駅 - 戸津呂)の路線で、作手村営化後路線が短縮された。

運転について[編集]

  • 旧新城市地区は作手線を除き、平日のみ運行(土・休日、年末年始は運休)。鳳来地区・作手地区は土曜日も運転。
  • 新城北部線、西部線の運賃は一乗車200円(小児は100円)。その他の路線は外部リンクを参照。
  • 一部区間でフリー乗降(どこでも乗り降り可能)を実施している

年表[編集]

  • 1985年昭和60年) - 作手村営バス 運行開始。
  • 1985年(昭和60年)4月1日 - 鳳来町営バス 布里田峰線運行開始。
  • 1987年(昭和62年)2月1日 - 鳳来町営バス 秋葉七滝線運行開始。
  • 1987年(昭和62年)4月 - 豊鉄バス 吉川市川横川線(吉川・市川)、吉川市川横川線(横川)、中宇利線の3路線が、新城市により廃止代替バスとして路線維持される。
  • 2001年平成13年)9月1日 - 新城北部線 運行開始。「Sバス」の名称が使用開始される。吉川市川横川線(横川)は廃止となる。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 新城北部線 新城保健所、総合公園へ路線延長。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 中宇利線 市役所 - 新城保健所間 路線延長。
  • 2002年(平成14年)9月15日 - 作手村営バス 高里停留所の位置を変更。待合所が設置された。
  • 2002年(平成14年)10月1日 - 新城北部線の車両を、小型バスからジャンボタクシーに変更。歴資料館経由に経路変更。一部区間でフリー乗降可能となる。
  • 2003年(平成15年)4月1日 - 中宇利線 八名井地区の経路を変更。
  • 2004年(平成16年)3月1日 - 鳳来町営バス 長篠山吉田線運行開始。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 新城北部線 大海駅へ路線延長。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 中宇利線、吉川市川線の一区部間でフリー乗降可能となる。
  • 2005年(平成17年)10月1日 - 新城北部線 大海駅 - 緑が丘間 路線延長。鳳来町、作手村が新城市へ合併。町営バス、村営バスは市営バスとなる。
  • 2005年(平成17年)11月1日 - 中宇利線 新城保健所 - 新城大谷大学間 路線延長。
  • 2006年(平成18年)10月1日 - 豊鉄バス富岡豊橋線廃止に伴い、中宇利線の経路を変更。大原へ路線延長。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 運賃を大人200円均一に変更。作手地区の路線を再編。つくであしがる線を新設。守義線 高里 - くらがり間を廃止。大和田線はスクールバスとなる。
  • 2008年(平成20年)10月1日 - 鳳来地区の路線を再編。塩瀬線を新設。布里田峰線 西保育園前 - 玖老勢間を延長。
  • 2008年(平成20年)10月1日 - 秋葉七滝線と長篠山吉田線の車両を入替え。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 新城北部線 経路変更。東郷西保育園、上平井停留所を、バイパスへ移設。新城駅停留所を駅前に移動し、新城警察署、新城栄町、中町停留所を新設。
  • 2008年(平成20年)7月1日 - 西部線 運行開始。
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 西部線 経路変更。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 中宇利線、西部線、北部線の経路を変更。吉川市川線、中宇利線の運賃を1乗車200円に変更。
  • 2010年(平成22年)10月1日 - 豊鉄バス作手線 Sバス化。

脚注[編集]

  1. ^ 「広報しんしろ」平成22年4月号より。

外部リンク[編集]