廿日市FC
| 廿日市FC | |
|---|---|
| 原語表記 | 廿日市フットボールクラブ |
| 呼称 | 廿日市FC |
| 愛称 | ハツエフ |
| クラブカラー |
青 黄 |
| 創設年 | 1998年 |
| 所属リーグ | 中国サッカーリーグ |
| ホームタウン | 広島県廿日市市 |
| ホームスタジアム |
|
| 運営法人 | 特定非営利活動法人廿日市スポーツクラブ |
| 代表者 |
|
| 監督 |
|
| 公式サイト | 公式サイト |
| ■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ | |
| 略称 | 廿日市SC |
|---|---|
| 国籍 |
|
| 格付 | 特定非営利活動法人 |
| コード | 7240005006978 |
| 法人番号 | 7240005006978 |
| 専門分野 | 保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術・スポーツ、子どもの健全育成 |
| 設立日 | 2002年8月14日 |
| 代表者 | 中村考宏 |
| 活動地域 | 広島県廿日市市 |
| 主な事業 | スポーツクラブの運営 |
| 郵便番号 | 738-0035 |
| 事務所 | 広島県廿日市市宮園3丁目2番地8 |
| 外部リンク | https://hatsukaichi-sc.com/ |
廿日市FC(はつかいちエフシー、英語: HATSUKAICHI FC、廿日市フットボールクラブ)は、広島県廿日市市をホームタウンとするサッカークラブ。
運営法人である「特定非営利活動法人廿日市スポーツクラブ」は、廿日市FCをトップとするサッカー部門以外にも、テニスやバドミントン、ピラティス・メソッド、ヨーガ、太極拳、ヒップホップ、グラウンド・ゴルフの各部門も保有しているが、本項ではサッカー部門をトップチームを中心に記述する。
概要
[編集]トップチームは2008年に結成。廿日市市サッカー場(三共ディスプレイ グリーンフィールド)を拠点に活動し、将来的にはJリーグへの加盟を目指している[1]。
下部組織として、廿日市FCネクスト、HFCプレジール、廿日市FCシニア40・50、廿日市FCレディース、廿日市FCジュニアユース、廿日市FCジュニア、廿日市FCスクール、廿日市FCキッズがある[2]。
マスコットキャラクターに宮島に住む鹿をモチーフにしたキャラクターがいるが、名前はない。
歴史
[編集]- 1998年:廿日市FC発足。
- 2008年:トップチーム結成、広島地区社会人サッカーリーグに加盟。
- 2010年:広島県地区社会人サッカーリーグ決勝大会を勝ち上がり、広島県社会人サッカーリーグ2部昇格。
- 2011年:広島県リーグ2部優勝[3]、1部昇格。
- 2012年:第19回全国クラブチームサッカー選手権大会出場、ベスト4進出。
- 2013年
- 元Jリーガーの久保竜彦・大木勉・桑原裕義の契約が発表され話題を呼んだ。
- 広島県リーグ1部優勝。中国地域県リーグ決勝大会Bブロック決勝敗退。
- 2014年:広島県リーグ1部連覇。中国地域県リーグ決勝大会Aブロック決勝敗退。
- 2015年
- 広島県リーグ1部3連覇。中国地域県リーグ決勝大会Bブロック優勝、中国サッカーリーグ昇格。
- 第22回全国クラブチームサッカー選手権大会出場、ベスト4進出。
- 2019年:中国リーグ10位、広島県リーグ1部降格。
- 2022年:広島県リーグ1部優勝。中国地域県リーグ決勝大会Bブロックでは2試合連続PK勝ちで優勝、4年ぶりに中国リーグ復帰。
戦績
[編集]| 年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失差 | 天皇杯 | 監督 |
| 2008 | 広島地区グループB | 2位 | 22 | 9 | 7 | 1 | 1 | 29 | 9 | 20 | ||
| 2009 | 優勝 | 25 | 9 | 8 | 1 | 0 | 30 | 5 | 25 | 県予選敗退 | ||
| 2010 | 広島地区グループC | 優勝 | 22 | 8 | 7 | 1 | 0 | 28 | 4 | 24 | ||
| 2011 | 広島県2部 | 優勝 | 33 | 11 | 11 | 0 | 0 | 44 | 13 | 31 | 県予選敗退 | 柴村和樹 |
| 2012 | 広島県1部 | 3位 | 28 | 12 | 9 | 1 | 2 | 43 | 21 | 22 | 堀大介 | |
| 2013 | 優勝 | 31 | 11 | 10 | 1 | 0 | 42 | 9 | 33 | |||
| 2014 | 優勝 | 30 | 11 | 10 | 0 | 1 | 59 | 12 | 47 | |||
| 2015 | 優勝 | 31 | 11 | 10 | 1 | 0 | 79 | 14 | 65 | 山縣直樹 | ||
| 2016 | 中国 | 7位 | 22 | 18 | 7 | 1 | 10 | 37 | 48 | -11 | ||
| 2017 | 5位 | 25 | 18 | 8 | 1 | 9 | 33 | 35 | -2 | 堀大介 | ||
| 2018 | 8位 | 17 | 18 | 5 | 2 | 11 | 25 | 44 | -19 | |||
| 2019 | 10位 | 8 | 18 | 2 | 2 | 14 | 22 | 48 | -26 | |||
| 2020[※ 1] | 広島県1部Bブロック | 2位 | 15 | 6 | 5 | 0 | 1 | 30 | 8 | 22 | 県予選中止 | |
| 2021[※ 2] | 4位[※ 3] | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 18 | 9 | 9 | 県予選敗退 | ||
| 2022 | 広島県1部 | 優勝 | 31 | 11 | 10 | 1 | 0 | 42 | 5 | 37 | ||
| 2023 | 中国 | 8位 | 16 | 18 | 4 | 3 | 11 | 21 | 41 | -20 | ||
| 2024 | 7位 | 23 | 18 | 7 | 2 | 9 | 23 | 50 | -27 | 細田昭彦 |
- 注釈
- ^ 新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年シーズンの広島県1部は、1部所属の14クラブを7クラブ毎のAブロック・Bブロックに分けて1回戦総当りのリーグ戦を行うこととなった。各ブロック上位2クラブ(計4クラブ)のみが、ノックアウト方式の代表決定戦に進出し、上位2クラブが中国地域県リーグ決勝大会に進出する。
- ^ 2021年シーズンの広島県1部は、1部所属の14クラブを7クラブ毎のAブロック・Bブロックに分けて1回戦総当りのリーグ戦を行う。その後、各ブロック同順位同士で一発勝負の最終順位決定戦を行う。各ブロック1位同士による総合優勝決定戦の勝者が中国地域県リーグ決勝大会に進出する。
- ^ 最終順位決定戦勝利により総合7位
タイトル
[編集]リーグ戦
[編集]- 広島県社会人サッカーリーグ1部:4回
- 2013, 2014, 2015, 2022
- 広島県社会人サッカーリーグ2部:1回
- 2011
所属選手・スタッフ
[編集]- 2024年
スタッフ
[編集]| 役職 | 氏名 | 前職 | 備考 |
| 監督 | 廿日市FC コーチ | ||
| コーチ | 廿日市FCネクスト | 選手兼任 | |
選手
[編集]| Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
| GK | 1 | 廿日市FCネクスト | ||
| 21 | 福山平成大学 | |||
| 31 | 流通経済大学 | |||
| DF | 3 | 廿日市FCネクスト | ||
| 5 | 神戸FC1970シニアA | |||
| 7 | 関西学院大学 | |||
| 8 | 廿日市FCネクスト | |||
| 23 | 明治大学 | |||
| 26 | 東京農業大学 | |||
| 27 | 甲南大学 | |||
| 30 | ||||
| MF | 2 | NIFS KANOYA FC | ||
| 4 | 城西国際大学 | |||
| 9 | 広島皆実高校 | |||
| 10 | 九州総合スポーツカレッジ | |||
| 13 | ||||
| 14 | 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン広島SC | |||
| 15 | 広島文化学園大学 | |||
| 16 | 県立広島大学広島キャンパス | |||
| 17 | 大阪学院大学 | |||
| 18 | 環太平洋大学 | |||
| 22 | ||||
| 24 | 天理大学 | |||
| 26 | 東京農業大学 | |||
| 29 | 甲南大学 | |||
| 32 | ||||
| FW | 6 | 北海道教育大学岩見沢校 | ||
| 11 | 京都学園大学 | |||
| 19 | 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン広島SC | |||
| 20 | 松山大学 | |||
| 25 | 岩国SC | |||
歴代所属選手
[編集]ユニフォーム
[編集]
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クラブカラー
[編集]- 青、 黄
ユニフォームスポンサー
[編集]| 掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
| 胸 | エフエムはつかいち | FM 廿日市 HATSUKAICHI76.1MHz |
2022年 - | 2019年4月 - 2021年はパンツ前面 |
|---|---|---|---|---|
| 鎖骨 | シンテツ | シンテツ | 2023年 - | 右側に掲出 |
| 背中上部 | デリカウイング | Delica Wing | 2022年 - | |
| 背中下部 | B-on | B-ON inc. | 2014年 - | 2014年 - 2016年は背中上部 2017年 - 2021年は胸 |
| 袖 | なし | - | - | |
| パンツ前面 | なし | - | - | |
| パンツ背面 | なし | - | - |
ユニフォームサプライヤー
[編集]歴代ユニフォームスポンサー
[編集]| 年度 | 胸 | 鎖骨右 | 鎖骨左 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | サプライヤー |
| 2013 | - | - | HA-P HATSUKAICHI POWER |
- | - | - | - | Mizuno | |
| 2014 | ★ ★ ★ ★ ★ FIVESTAR WEDDING |
B-ON inc. | |||||||
| 2015 | |||||||||
| 2016 | |||||||||
| 2017 | B-ON inc. | TAILSCARE | てらいわ かき小屋 | ||||||
| 2018 | moda planning | ||||||||
| 2019 | - / FM 廿日市 HATSUKAICHI76.1MHz | ||||||||
| 2020 | FM 廿日市 HATSUKAICHI76.1MHz | ||||||||
| 2021 | |||||||||
| 2022 | FM 廿日市 HATSUKAICHI76.1MHz |
Delica Wing | B-ON inc. | - | |||||
| 2023 | シンテツ | - | |||||||
| 2024 | |||||||||
下部組織
[編集]かつてU-18チームが存在したが、現在は存在しない。
廿日市FCネクスト
[編集]2011年に結成されたセカンドチーム。広島県リーグ2部所属。2019年は県リーグ1部4位の好成績を挙げたが、トップチームの県リーグ降格に伴い、2部降格となった。2023年に1部復帰したが、1年で降格している。
HFCプレジール
[編集]2014年に結成されたサテライト・選手育成チーム。広島地区リーグ所属。2022年、廿日市FCプレジールから改称。2024年、入替戦で敗れ県リーグ2部から広島地区リーグに降格。
廿日市FCレディース
[編集]広島県女子サッカーリーグ所属。
廿日市FCシニア40
[編集]広島県シニアサッカーリーグ40に所属。40歳以上のメンバーで広島県No.1を目指している。
廿日市FCシニア50
[編集]2016年シーズンから新たに結成された50歳以上のシニアチーム。
廿日市FCジュニアユース
[編集]中学生チームで、U-13, U-14, U-15がある。U-15は高円宮杯U-15サッカーリーグ HiHAユースリーグ1部リーグに所属し、U-13はU-13 プログレスリーグに所属している。
廿日市FCジュニア
[編集]小学生高学年チーム。
廿日市FCスクール
[編集]未就学幼児を対象とする小学生のサッカースクール。なお、廿日市FCジュニアはスクールの延長線上のチームである。
スタジアム
[編集]公式戦のホームスタジアムとして廿日市市サッカー場を使用している。2023年の中国リーグ復帰後は、廿日市市佐伯総合スポーツ公園陸上競技場と併用している。
練習場
[編集]主に使用されているのは下記の3会場。
- 廿日市市サッカー場:メイン練習場であり、公式戦も行われるホームスタジアム。 全てのカテゴリーが時間をずらし共有して使用している。
- 昭北グラウンド:全てのカテゴリーが使用している。廿日市市サッカー場が張り替え工事をしていた時は、メイン練習場として使用された。
- 廿日市市スポーツセンターサンチェリー多目的広場:全てのカテゴリーが使用しているが、トップチームはあまり使用しない。
その他
[編集]- 廿日市スポーツクラブ理事長および廿日市FCゼネラルマネージャーを務める中村考宏は、Jリーグ参入以前のヴァンフォーレ甲府でプレーしている。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 廿日市FC公式ウェブサイト
- 廿日市FC (@hatsukaichifc) - X
- 廿日市FC (hatsukaichi.fc) - Facebook
- 廿日市FC (@hatsuf.1998) - Instagram
- 特定非営利活動法人廿日市スポーツクラブ公式ウェブサイト