コンテンツにスキップ

巻甲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 新潟県 > 新潟市 > 西蒲区 > 巻甲
巻甲
まき鯛車商店街
まき鯛車商店街
北緯37度45分32.4秒 東経138度53分8.69秒 / 北緯37.759000度 東経138.8857472度 / 37.759000; 138.8857472
日本の旗 日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
西蒲区
人口
2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 • 合計 8,816人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
953-0041[2]
市外局番 0256 (巻MA)[3]
ナンバープレート 新潟
地図巻甲の位置

巻甲(まきこう)は、新潟県新潟市西蒲区大字郵便番号は953-0041[2]

概要

[編集]

戦国期から現在までの地名[4]。1889年(明治22年)まであった巻村の区域の一部で、隣接する巻乙とともに形成されていた。古くは槙、真木とも書いた[4]

隣接している町字

[編集]

※北から東回り順に。

  • 割前
  • 葉萱場
  • 中郷屋
  • 真田
  • 天竺堂
  • 矢島
  • 遠藤
  • 鎧潟
  • 山島村新田
  • 柿島
  • 河井
  • 赤鏥

※大通川を挟んで今井、巻東町漆山と隣接。西川を挟んで巻乙と隣接。矢川を挟んで前田と隣接。

歴史

[編集]

上杉景勝と新発田重家の抗争時には、小国氏の領地となっていた[4]。北国街道の脇街道沿いに位置するため六斎市も発展し、1769年(明和6年)には馬市が開かれている[5]

沿革

[編集]
  • 1889年(明治22年)4月1日 : 合併により巻村の大字となる。
  • 1891年(明治24年)4月10日 : 巻村が町制を施行し、巻町の大字となる[5]。地内は巻甲と巻乙に別れ、巻甲は西川の右岸。巻乙は西川左岸に位置する[5]
  • 2005年(平成17年)10月10日 : 合併により新潟市の大字となる。
  • 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市以降により西蒲区の大字となる。

世帯数と人口

[編集]

2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
巻甲 3,637世帯 8,816人

小・中学校の学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番地 小学校 中学校
3~402番地、405~421番地、632番地~2211番地甲、2550〜2602番地
2614番地1~2822番地33、2925~3761番地、3768番地2~3769番地4
4000〜4108番地、4148〜4149番地、4646~5318番地、5706~5845番地
5847~6280番地、10700~11742番地、11761~13286番地
新潟市立巻北小学校 新潟市立巻西中学校
403番地~404番地2、422~631番地、2212番地1~2548番地5
2604番地1~2612番地、2823番地~2924番地子、3766番地1~3767番地2
3770番地~3867番地3、4109番地1~4147番地7、4150~4645番地
5319~5705番地、5846番地1~3、10667番地1~10697番地
11759番地~11760番地3
新潟市立巻南小学校 新潟市立巻東中学校

主な企業・施設

[編集]

交通

[編集]
「巻本町通」バス停(2020年3月)

鉄道

[編集]
東日本旅客鉄道在来線

道路

[編集]
国道
県道

バス

[編集]
新潟交通観光バス路線バス

脚注

[編集]
注釈
出典
  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ a b c 角川地名15、p.1207
  5. ^ a b c 角川地名15、p.1208
  6. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3