松崎 (新潟市東区)

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松崎
松崎の位置(新潟市内)
松崎
松崎
松崎の位置
松崎の位置(新潟県内)
松崎
松崎
松崎 (新潟県)
北緯37度56分5.67秒 東経139度7分5.45秒 / 北緯37.9349083度 東経139.1181806度 / 37.9349083; 139.1181806
日本の旗 日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
東区
人口
2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 • 合計 1,885人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
950-0014[2]
市外局番 025 (新潟MA)[3]
ナンバープレート 新潟
※大字の人口等は秘匿の為、加算されていません。

松崎(まつさき)は、新潟県新潟市東区町字。現行行政地名は松崎一丁目及び松崎二丁目と大字松崎。住居表示は一丁目及び二丁目が実施済み区域、大字が未実施区域[4]郵便番号は950-0014[2]

概要[編集]

1889年(明治22年)から現在の大字。及び2006年(平成18年)から現在の町名[5]。 物見山砂丘の南東の麓に位置する[6]

もとは南北朝時代から1889年(明治22年)まであった松崎村の区域の一部[6]

隣接する町字[編集]

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

  • 新川町
  • 白銀
  • 有楽
  • 向陽

※通船川を挟んで木工新町、海老ヶ瀬、海老ヶ瀬新町、大形本町、豊、材木町と隣接。

歴史[編集]

開発年代は不明。1335年(建武2年)12月23日に北朝方と南朝方との合戦があったとされる[6]

1923年(大正12年)、村内の4小学校を統合して大形小学校を設置。純農村で、昭和初期の小作争議では村が分裂状態になった[7]1964年(昭和39年)の新潟地震以後、宅地化が進む[7]

分立した町字[編集]

1889年(明治22年)以後に、以下の町字が分立。

新松崎(しんまつさき)
2005年(平成17年)2月5日に分立した町字[8]

年表[編集]

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
松崎一丁目 345世帯 840人
松崎二丁目 471世帯 1,045人
816世帯 1,885人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]

大字・丁目 番地 小学校 中学校
松崎 全域 新潟市立大形小学校 新潟市立大形中学校
松崎一丁目 全域
松崎二丁目 1~6番
7番2〜3号・14号・17号
8~24番
25番3号・6号・10~12号
25番14号・17~19号・25号
25番28号・30〜31号・35号
25番51号・57号・60号
26~29番
7番5号 新潟市立下山小学校 新潟市立下山中学校

交通[編集]

域内には鉄道はなく、域内の東西を疾走る山の下東港線を新潟交通のバスが通っている。

脚注[編集]

注釈

出典

  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ 町名一覧表”. 新潟市 (2017年7月20日). 2018年3月5日閲覧。
  5. ^ a b 市報にいがた2033号、p.10
  6. ^ a b c 角川地名15、p.1223
  7. ^ a b 角川地名15、p.1224
  8. ^ 市報にいがた1979号、p.3
  9. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。

参考文献[編集]

  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3 
  • 『新潟歴史双書 8 新潟の地名と歴史』新潟市、2004年3月31日。 
  • 市報にいがた 1979号3面”. 新潟市 (2005年1月30日). 2014年8月10日閲覧。
  • 市報にいがた 2033号10面”. 新潟市 (2006年2月12日). 2014年8月23日閲覧。

関連項目[編集]