葭池温泉前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
尾垂鉱泉前駅から転送)
葭池温泉前駅[* 1]
出入口(2009年7月)
よしいけおんせんまえ
YOSHIIKEONSEN-MAE
FJ12 寿 (1.4 km)
(0.9 km) 下吉田 FJ14
地図
所在地 山梨県富士吉田市富士見四丁目8番24号
北緯35度30分7.01秒 東経138度48分43.23秒 / 北緯35.5019472度 東経138.8120083度 / 35.5019472; 138.8120083座標: 北緯35度30分7.01秒 東経138度48分43.23秒 / 北緯35.5019472度 東経138.8120083度 / 35.5019472; 138.8120083
駅番号 FJ13
所属事業者 富士山麓電気鉄道
所属路線 富士急行線(正式には大月線)
キロ程 20.2 km(大月起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
132人/日
-2017年-
開業年月日 1930年昭和5年)1月21日
備考
  1. ^ 1939年までに尾垂鉱泉前駅から改称。
テンプレートを表示
ホーム(2006年2月)

葭池温泉前駅(よしいけおんせんまええき)は、山梨県富士吉田市富士見四丁目にある、富士山麓電気鉄道富士急行線である。駅番号FJ13

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ北東から南西に走り、ホームは線路の南東側に設けられている。ホームから駅の下吉田方に出るスロープが駅の出入口となっており、簡易Suica改札機も設置されている。

無人駅駅舎はないが、ホームの上には小さな待合所が設置されている。出口の脇のホーム上には公衆電話が1台設置されている。自動券売機の代わりに乗車駅証明書発行機が設置されている。

利用状況[編集]

2017年度(平成29年度)の1日平均乗降人員は132人である[3]

近年の年間乗車人員、乗降人員の推移は以下のとおり。[4]

年度 年間
乗車人員
年間
乗降人員
2002年 18,106 39,844
2003年 16,454 35,168
2004年 15,503 32,943
2005年 14,127 29,744
2006年 15,610 33,585
2007年 17,025 36,706
2008年 22,731 48,664
2009年 22,082 46,818
2010年 18,994 40,022
2011年 19,349 37,943
2012年 19,595 40,523

駅周辺[編集]

富士山鉱泉である葭之池温泉の最寄り駅であり、駅を出て踏切を渡ると5分ほどで温泉に到達することができる。葭之池温泉は葭池温泉ともいわれ、駅名はこちらからとられた。また古くは尾垂の湯とも呼ばれていたため、戦前はこの駅も尾垂鉱泉前駅という名称であった。

駅の周辺には人家が散在しており、商店や食堂も見られる。国道139号は駅の南300メートルほどのところを通っている。

バス路線[編集]

駅から南に約350メートル離れた「富士見町会館前」停留所にて、富士急バスの路線バス(タウンスニーカー)が発着している。

隣の駅[編集]

富士山麓電気鉄道
富士急行線
寿駅 (FJ12) - 葭池温泉前駅 (FJ13) - 下吉田駅 (FJ14)

脚注[編集]

  1. ^ 富士急行線「Suica」サービスの開始について 〜平成27年3月14日(土)より、首都圏から富士山エリアへ、1枚のICカードでお越しいただけます。〜』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2014年12月19日。 オリジナルの2017年10月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171027113526/http://www.fujikyu.co.jp/data/news_pdf/pdf_file2_1419208394.pdf2020年11月8日閲覧 
  2. ^ 会社分割による鉄道事業の分社化に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)富士急行、2021年4月28日。 オリジナルの2021年4月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210429000720/https://www.fujikyu.co.jp/soumu/investors/pdf/202104bunsya.pdf2021年4月29日閲覧 
  3. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ
  4. ^ 統計ふじよしだ 平成25年度版 - 富士吉田市

関連項目[編集]

外部リンク[編集]