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小飼弾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こがい だん
小飼 弾
生誕 (1969-08-17) 1969年8月17日(57歳)
日本の旗 日本 東京都
出身校 カリフォルニア大学バークレー校中退[1]
職業 プログラマ、書評家、実業家
著名な実績 Jcode.pmの開発
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小飼 弾(こがい だん、1969年8月17日 - )は、日本の実業家、プログラマー、書評家。日本のWebプログラミングの草創期から活躍している[2]。書評を発表しているブログで知られ、アルファブロガーを自認する[要出典]。オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)の元取締役。コンピューターネットワークの構築・機材販売、文書翻訳、コンサルティング業務などを行なう、株式会社ディーエイエヌの代表取締役。

主な収入源は投資[3]。

dankogaiと名乗ることもある[4]。

プログラマとして

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日本のWebプログラミングのパイオニア[2]。オープンソースソフトウェアでは、歌代和正が開発したPerl用jcode.plを基にして、モジュール化やUTF-8対応を加えたJcode.pmを開発した[3]。Nick Ing-Simmonsの開発したEncodeモジュールを引き継ぎ、メンテナーになった[5]。Ver5.8の開発にもかかわった[3]。

大学で学んだコンピュータで生計を立て、29歳の時オン・ザ・エッヂの堀江貴文元社長にヘッドハンティングされた[6]。同社が上場した2000年頃、取締役として「事業推進に技術面で重要な役割を」担った[7]。同社の中国における子会社、英極軟件開発有限公司副総経理も務めた[8][9]。

2019年の時点でプログラムを書くことを続けている。依頼されての仕事が多く、仕様と十分な予算がもらえればGoogleのシステムでさえ開発できるという[3]。「プログラム+α」が大事であり、プログラミングは手段に過ぎず「何をするか」を決めるのが重要な部分だと語る[3]。

Perlの開発者であるラリー・ウォールを信頼している[10]。

ブロガー、書評家として

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ブログで書評を発表していて、読書術についての著書がある[11]。CNET Japan ブログアワード 2007審査員の一人[12]。

愛書家であり[13]、ブログで行っている書評に付け加えるアフィリエイト広告で多くの収入を得た[14]。本を読むのが速く[15]、1日に5~6冊ブログに載せるほどの読書量である[3][3]。

新書を読むべきとしている。新書は“本の器”としてベストな形状で、手に持ちやすく、適度にしなるので読みやすい[11]。

将来的には紙の本は9割方姿を消すというのが持論[14]。

生い立ち

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東京都出身。初めて言葉を話したのは3歳位と遅かった(5歳説もある)[6]。父親から日常的に怒られ、暴力を振るわれ育った[16][17]。基本的には父が家にいる週末はあまり家にいないようにしていた[13]。ルービックキューブを目をつぶった状態で、解法を自分で見つけて日常的に解いていた[6]。

中学入学後に学校教育に疑問を感じ、中学2年生頃から学校には行かなくなった。[13]。学校行かなくなった代わりに、図書館で百科事典など様々な本を読んでいた。学校の大多数に教える教え方は効率が悪く、こちらのほうが勉強に無駄がなかったという[13]。それでも定期試験の際には登校して試験を受け、テストは100点、常に1位か2位の成績を取ったという[13]。しかし教師から反感を買っており5段階評価中4か3だった[6]。

公立の図書館に行くのは「陽気な逃避」だったと話し、図書館では借りられる冊数は1人10冊までだったため、一家全員の名義を借りるだけでも足りず他の人の名義も借りて1度に70~80冊くらい借りていた。カバンでは入り切らないので段ボール箱を持っていって、それに入れていた[13]。

中学卒業後すぐに16歳で大検取得。日本では大検の効力が発生するのが18歳からのため17歳でカリフォルニア大学バークレー校に入学する[18]。留学するまでは家庭教師や塾講師として年上の生徒を教えていた[19]。また肉体労働の経験もしている[20]。大学時代は入学当初は分子生物学を選択していたが、実験がヘタで、データをいじるときにコンピュータを使い始めた[3]。

大学4年の時に実家が全焼、学校を休学する[6]。コツコツ貯めていた7000~8000冊の本が灰になった[13]。

年譜

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エピソード

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著書

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単著

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  • 『達人に学ぶPerl/CGI道場』 インプレス 2003年2月28日 ISBN 4844317423
  • 『小飼弾のアルファギークに逢ってきた』 技術評論社 2008年4月 ISBN 477413452X
  • 『小飼弾の「仕組み」進化論—生き残るための"新20%ルール"』 日本実業出版社 2009年3月20日 ISBN 9784534045225
  • 『空気を読むな、本を読め。小飼弾の頭が強くなる読書法』 イースト・プレス 2009年10月22日 ISBN 978-4781602387
  • 『働かざるもの、飢えるべからず。』[株式会社サンガ]2009年11月25日 ISBN 978-4-904507-39-1 C0030
  • 『小飼弾の失言学』 洋泉社 2013年11月2日 ISBN 978-4800302496
  • 『本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術』朝日新聞出版 2018年 ISBN 978-4-02-261924-2
  • 『小飼弾の超訳「お金」理論』光文社 2021年 ISBN 978-4-334-95181-8
  • 『子供の科學完全読本 1924−1945 大正から昭和へ100年前から読み直して学ぶ教養としての科学史』誠文堂新光社 2024年 ISBN 978-4-416-72336-4
  • 『子供の科學完全読本 高度経済成長期編』誠文堂新光社 2025年 ISBN 978-4-416-62423-4

共著

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脚注

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出典

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  1. ↑ “学校へ行くメリットが説明できない時代”. ITmedia ビジネスオンライン. 2026年9月27日閲覧。
  2. 1 2 “ホリエモンが語る「成功する経営者のマネジメント術」 干渉せず、丸投げに徹しろ”. 2021年4月8日閲覧。
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 “小飼弾@Perl Encodeは、1冊10分で本を読む”. 2021年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月6日閲覧。
  4. ↑ “Have Your Own Perl! - JPerl Advent Calendar 2009”. perl-users.jp. 2026年9月27日閲覧。
  5. ↑ Kogai, Dan. “Encode” (英語). MetaCPAN. 2026年9月27日閲覧。
  6. 1 2 3 4 5 小飼 弾 Errata, Addeda & FAQ 2005年05月17日
  7. ↑ 東京証券取引所総務部『証券』2000年6月、「新規上場会社紹介」
  8. ↑ “その31: 元オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)最高技術責任者「小飼弾」氏”. 交差点の、となりで。Since2003 (2013年6月27日). 2026年9月27日閲覧。
  9. ↑ 日本経済新聞2000年6月28日朝刊16ページ
  10. ↑ “Welcome to Dan Kogai's Home Page!”. www.dan.co.jp. 2026年9月27日閲覧。 “I'm not of his creed, but I know that goodness and charity and loving kindness shine in his daily actions. I believe in Larry Wall.”
  11. 1 2 “ハードカバーは滅びてしまえ!:なぜ新書を読むべきなのか? 小飼弾さんに教わる読書術 (1/4)”. 2019年12月6日閲覧。
  12. ↑ “2007年最も活躍したCNET Japan読者ブロガーを表彰する「CNET Japan ブログアワード 2007」受賞者を発表! -”. CNET Japan. 2026年9月27日閲覧。
  13. 1 2 3 4 5 6 7 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする”読書”の技術(Chapter1). 朝日新聞出版. (2013年2月28日)
  14. 1 2 “蔵書2万5000冊の男が断言 小飼弾「紙の本は90パーセント消えます」”. G2. 講談社. 2010年4月19日. 2010年4月19日閲覧.
  15. ↑ dankogaiに書評をONEDARIしたら・・・!
  16. ↑ 叱ると怒るの違い - 書評 - おとなの叱り方 2008年01月19日
  17. ↑ 結婚って何だろう - 書評 - 「婚活」時代 2008年03月08日
  18. ↑ 小飼弾@Perl Encodeは、1冊10分で本を読む/Tech総研
  19. ↑ 大学行きたかったら高校行かなきゃいいのに 2006年10月27日
  20. ↑ 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする”読書”の技術(Chapter2). 朝日新聞出版. (2013年2月28日)
  21. ↑ dankogai. “すたぱってます”. 404 Blog Not Found. 2026年9月27日閲覧。
  22. ↑ ブロガー小飼弾氏インタビュー|住宅情報ナビ

外部リンク

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