宮城教育大学附属中学校

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宮城教育大学附属中学校
国公私立 国立学校
設置者 国立大学法人宮城教育大学
設立年月日 1947年
共学・別学 男女共学
学期 2学期制
所在地 980-0011
宮城県仙台市青葉区上杉六丁目4番1号
外部リンク 公式サイト
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宮城教育大学附属中学校(みやぎきょういくだいがくふぞくちゅうがっこう)は、宮城県仙台市青葉区上杉六丁目にある国立中学校である。宮城教育大学の附属中学校である。一学年の生徒数は160名である。

宮城県内では唯一の国立中学校である。

概要[編集]

手前のピンク色の校舎が附属中学校、その奥が明善寮、その奥の高層マンションがある辺りが北仙台。右に見えるのが附属小学校と上杉中学校(2006年4月)

同一敷地に宮城教育大学附属小学校、同附属幼稚園があり、東北大学明善寮」を挟んで北側には仙台市立上杉山中学校がある。また、道路を挟んで西隣には東北大学農学部、附属幼稚園及び小学校グラウンドの東隣には宮城県立視覚支援学校、宮城県視覚障害者情報センター(旧宮城県立点字図書館)があり、本校がある地域は複数の教育機関からなる文教地区である。

古くから2学期制を導入しており、かつては全国でも珍しい「秋休み」がある学校として注目された。しかし2002年度より仙台市内の公立小中学校が全て2学期制に移行したため、「2学期制の学校」としての注目度は現在では無いに等しい。

しかし、現在は仙台市内では珍しい定期考査三回制を導入したり、副教材が理数のみ(中三時は社会公民が追加される)であったりするなど、宮城県内における教育的モデルケースとなることが何かと多い中学校である。

制服はブレザーであり、男子はネクタイ、女子はリボンが指定されている。色はグレー(俗に「ゴマ」と呼ばれる)・金(俗に「金ネク」と呼ばれる)の2つから1つを選ぶ形式になり、入学式や卒業式などの学校行事の際には金が指定される。しかし、金ネクタイを忘れないために、常時金ネクタイをつけている生徒がほとんどである。

校内で実技教科があるときは、濃い青色の体育ジャージを着用する。 ちなみにジャージの中には「長袖トレーナー」なるものがあり、これは特に定められてはいないが、冬の着用が一般的になっている。

沿革[編集]

入学[編集]

本校は、生徒のほとんどが附属小学校からの入学で外部からの入学は少ない。

サークル活動[編集]

テニスコート(2006年4月)

本校には「部活動」というものがなく、代わりに「サークル活動」というものがある。

平成15年度夏より部活動が廃止され、サークル活動に引き継がれたが、この際、部活動廃止に反対して部活動のある公立の中学校へ転校してしまった生徒もいた。部活動廃止以前は各部で県内の中学総合体育大会で強豪校の位置にいたのだが、廃止以後は生徒の体力・資本的負担が大きくなってしまった。そのため、廃止直後の主力部員が公立の中学校へ転校してしまうか、退部してしまう部員も多く、弱体化が進んでしまった。 サークル活動は、一週間に2、3回の活動があり(活動がない週もある)、運動サークルと文化サークルがある。

生徒の加入は自由であるが、ほとんどの生徒が加入する。 なお、複数のサークルに所属することはできない。

サークル活動の理念として、「生徒による運営」が掲げられているが、実際は様々な面で行動に制限が設けられるため、生徒による運営はほとんどできないのが実情となっている。

生徒がサークル全体の運営をする機関として、「サークル検討委員会」というものがある。 これは、生徒会総務と、運動サークル長(運動サークルの部長たちの代表)、文化サークル長(文化サークルの部長たちの代表)で構成される。

委員会活動[編集]

委員会は生徒会総務を中心に活動している 学級委員が務める学年委員会、 保健委員会、 図書委員会、 整美委員会、 放送委員会、  生活規律委員会、 編集委員会、 全校活動委員会、 福祉委員会、 応援団幹部、 の全10委員会がある。

特別委員会は スポ大実行委員会、 合唱祭実行委員会、 附中祭実行委員会、 送別会実行委員会、 選挙管理委員会 に加えて、総合の委員会(各学年ごと)がある。

進学実績[編集]

県内トップ校であるナンバースクールに毎年38%前後の生徒が進学する。特に仙台二高宮城第一高への進学者が多く、仙台二高への進学者数は例年トップであり、平成29年度は38名、平成30年度は35名。また、平成27年度より宮城教育大学附属小学校,仙台第二高等学校,仙台第一高等学校,宮城教育大学と連携し,「英語教育強化地域拠点事業」に取り組んでいる。

主な出身者[編集]

交通アクセス[編集]

附属小学校・中学校では自家用車での送迎を禁止しており、児童・生徒はほぼ全員バス、仙台市地下鉄南北線JR仙山線を利用して通学している。送迎が禁止されている理由は、附属池田小事件の影響で自動車の校内道路への入構を制限していること、周辺道路(北七番丁通り中杉山通り)は狭い道に歩道を整備しているため送迎による駐停車を行うと近隣住民に迷惑がかかるからである。

  • 仙台市営バスを利用する場合
    • 仙台駅前(仙台ロフト前)18・19番乗り場、「[110]東仙台営業所」「[120]市役所経由鶴ヶ谷七丁目」「[130]高松・安養寺二丁目」のいずれかのバスに乗車。附属小学校前下車、徒歩1分。
    • 朝夕の時間帯は広瀬通一番町、二高、大学病院方面からも本校へ直通するバス([115]系統)が運行されている。
  • 宮城交通バスを利用する場合
    • 仙台駅前「宮城学院・宮城大学」(上杉経由)行きに乗車。
      • 上杉山中学校前下車、西門まで徒歩1分。
      • 仙台放送前下車、正門まで徒歩5分。
        • 朝夕のみ設定されている速達便[1]は「急行」のみ仙台放送前 [2]停車。なお、西門は登校時のみ[3]の開門である。
  • JR仙山線を利用する場合
    • 最寄り駅:東照宮駅…徒歩10分[4]
    • 北仙台駅…徒歩15分
      • 一部の快速列車は北仙台駅のみ停車である。地図上ではこちらの方が近く見えるが、実距離は東照宮駅までより数百メートル長い。
  • 仙台市地下鉄南北線を利用する場合

系列校[編集]

宮城教育大学地図)の付属学校
普通学校 特別支援学校
高等学校 宮城教育大学附属特別支援学校高等部(地図
中学校 宮城教育大学附属中学校地図 宮城教育大学附属特別支援学校中学部
小学校 宮城教育大学附属小学校地図 宮城教育大学附属特別支援学校小学部
幼稚園 宮城教育大学附属幼稚園地図
キャンパス 上杉キャンパス 青葉山キャンパス

脚注[編集]

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  1. ^ 「快速仙台泉アウトレット」「急行上杉経由宮城大学」
  2. ^ 上杉山中学校前は「快速」「急行」いずれも通過
  3. ^ 大阪府池田市で発生した大阪教育大学附属池田中学校児童殺傷事件の影響による措置。事件発生前は下校時にも開門しており、部外者の進入も容易であった。
  4. ^ 横断歩道の待ち時間によってはこれより長くなる場合もある

関連項目[編集]

外部リンク[編集]