宇山智彦
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人物情報 | |
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生誕 |
1967年11月1日(56歳) 日本 |
学問 | |
研究分野 | 歴史学(中央アジア地域)・政治学 |
研究機関 | 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター |
宇山 智彦(うやま ともひこ、1967年11月1日 - )は、日本の中央アジア地域研究者、歴史学者、政治学者。北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授。
略歴
[編集]- 1986年 - 筑波大学附属中学校・高等学校卒業
- 1989年〜1990年 - モスクワ大学歴史学部留学(ソ連政府奨学金)
- 1991年 - 東京大学教養学部教養学科卒業
- 1993年 - 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了
- 1994年〜1995年 - 在カザフスタン日本大使館専門調査員
- 1995年〜1996年 - カザフスタン科学アカデミー東洋学研究所客員研究員
- 1996年 - 東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退
- 1996年 - 北海道大学スラブ研究センター助教授
- 2006年 - 北海道大学スラブ研究センター(現スラブ・ユーラシア研究センター)教授[1]
- 2012年5月〜2014年4月 - 北海道大学スラブ研究センター長(2014年4月1日付でのスラブ・ユーラシア研究センターへの改称を主導)[2]
- 2016年 - 日本中央アジア学会会長[3]
- 2017年 - 日本学術会議連携会員[4]
受賞歴
[編集]単著
[編集]- 『中央アジアの歴史と現在』(東洋書店、2000年)
編著
[編集]- 『中央アジアを知るための60章』(明石書店、2003年)
- Empire, Islam, and Politics in Central Eurasia (Sapporo: Slavic Research Center, 2007)
- 『地域認識論:多民族空間の構造と表象(講座スラブ・ユーラシア学2)』(講談社、2008年)
- Asiatic Russia: Imperial Power in Regional and International Contexts (London: Routledge, 2011)
- 『ユーラシア近代帝国と現代世界(シリーズ・ユーラシア地域大国論4)』(ミネルヴァ書房、2016年)
- 『ロシア革命とソ連の世紀5 越境する革命と民族』(岩波書店、2017年)
共編著
[編集]- (岩﨑一郎・小松久男)『現代中央アジア論:変貌する政治・経済の深層』(日本評論社、2004年)
- (小松久男・梅村坦・帯谷知可・堀川徹)『中央ユーラシアを知る事典』(平凡社、2005年)
- (クリストファー・レン・廣瀬徹也)『日本の中央アジア外交:試される地域戦略』(北海道大学出版会、2009年)
- (塩川伸明・小松久男・沼野充義)『ユーラシア世界1 〈東〉と〈西〉』(東京大学出版会、2012年)
- (藤本透子)『カザフスタンを知るための60章』(明石書店、2015年)
- (樋渡雅人)『現代中央アジア:政治・経済・社会』(日本評論社、2018年)
共訳書
[編集]- (須田将)カトリーヌ・プジョル『カザフスタン(文庫クセジュ904)』(白水社、2006年)