双恋
| 双恋 | |
|---|---|
| ゲーム:双恋 -フタコイ- | |
| ゲームジャンル | ラブコメ |
| 対応機種 | PlayStation 2 |
| 発売元 | メディアワークス |
| キャラクターデザイン | ささきむつみ 水上ろんど |
| シナリオ | 東山玄 |
| 音楽 | 畑亜貴 七瀬光 |
| 発売日 | 2004年12月9日 |
| ゲーム:双恋島〜恋と水着のサバイバル〜 | |
| ゲームジャンル | ラブコメ+サバイバルアドベンチャー |
| 対応機種 | PlayStation 2 |
| 発売元 | メディアワークス |
| 発売日 | 2005年8月25日 |
| アニメ | |
| 監督 | 富沢信雄 |
| シリーズ構成 | 金春智子 |
| キャラクターデザイン | 上田峰子 |
| 音楽 | 菊地創 |
| アニメーション制作 | テレコム・アニメーションフィルム |
| 製作 | 双恋製作委員会 |
| 放送局 | テレビ東京系列 |
| 放送期間 | 2004年10月6日 - 12月29日 |
| 話数 | 全13話 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 美少女ゲーム系・アニメ |
| ポータル | ゲーム・アニメ |
『双恋』(ふたこい)は、雑誌『電撃G's magazine』(メディアワークス)連載の読者参加企画。また、同企画から派生したメディアミックス作品の総称。
概要
[編集]2002年10月号から2005年10月号まで連載。双子の姉妹と同時に恋人関係になる、二股を容認した不思議な三角関係を描いた、「双子萌え」を前面に押し出した読者参加企画。
そのコンセプト上、誌上ゲームやPS2ゲーム版などでは双子の姉妹と三角関係を結ぶことが大前提になっており、例えば双子の姉1人のみと付き合うなどの選択肢は公式上、存在しない。また、姉妹でもそれぞれで異なる性格・嗜好を持つため、それを逆手にとって、誌上ゲームではそれぞれに相応しい回答を求めたり、PS2ゲーム版では複数のイベントを経て姉妹の好感度のバランスを取らなければならないなど、本作ならではの趣向を凝らした内容になっている。
キャラクターデザインはささきむつみ、企画・シナリオは双葉ひな、デフォルメイラストおよびショートコミックは金閣寺ぷるるが担当した。ささきは、かつて『G's』にて連載していた読者参加企画『HAPPY★LESSON』(1999年-2002年)のメインイラストレーターも務めていた。同じイラストレーターが複数の作品のメインイラストレーターを務めるのは『女神天国』『聖女神天国』の好実昭博以来2人目である。
『G's』では『シスター・プリンセス』(1999年-2003年)終了後の主力として位置付けられ、同作の連載終了後に様々なメディアミックス展開を行なった。テレビアニメ第2作『フタコイ オルタナティブ』は第9回文化庁メディア芸術祭にて審査委員会推薦作品に選出された。
あらすじ
[編集]ごく平凡な中学2年生である主人公の前に、突如として現れた2人の美少女。
顔も髪型も服装もそっくりな双子の姉妹である彼女たちは、口を揃えて言った。
「私たち、あなたに一目惚れしちゃったんです! お願いです、付き合って下さい!」
更に2人は、驚くべき言葉を口にする。
「私たち、いつも一緒にいたんです。だから…2人一緒じゃダメですか?」
こうして、双子の美少女と同時に付き合う、奇妙な三角関係がスタートしたのだった。
登場人物
[編集]初期から登場する5組の双子と、2004年のゲーム化に際して加わった1組の双子、計6組12人が本作のヒロインとなる。
- 主人公
- 原作が読者を主人公とする(特定の性格・容姿を設定されていない)読者参加型ゲームの形態を取っているため、原作以外のメディアではそれぞれ異なる設定が作られた。
- ノベル:中学2年生。幼い頃に引越し、最近同じ街に戻って来た。桜月姉妹が初対面で「かっこいい」と思うほどの容姿をしている。双子たちの突飛な行動に慌てる常識人である一方、困っているヒロインを迷わず助ける勇気も持っている。一条姉妹や桃衣姉妹などの幼馴染のことは、余り覚えていない。
- コミック:双愛中学2年生。失恋記録を積み重ねており、偶然にも桜月姉妹とキスをしてしまったことから双子たちとの出会いが始まる。
- 桜月 キラ(さくらづき キラ)・桜月 ユラ(さくらづき ユラ)
- 黒髪のロングヘアで、左右にリボンをつけている(ピンクがキラ、青がユラ)。また、前髪が向かって右に流れるのがキラで左に流れるのがユラ。
- 箱入りのお嬢様でずっと女子校通いだったが、ある日、主人公に一目惚れし、両親の反対を押し切って主人公の通う中学校へ転校してくる。
- 活発で勇気のある姉のキラが、引っ込み思案で心配性の妹のユラを引っ張るというのが定番の構図だが、ユラも意志の強い方である[1]。
- 一条 薫子(いちじょう かおるこ)・一条 菫子(いちじょう すみれこ)
- 焦げ茶の髪を、薫子はポニーテールに、菫子はショートカットにしている。
- 主人公とは幼馴染みで、小さい頃は隣に住んでいたが、主人公が引っ越したことで離れ離れになった。男子生徒達の人気は高く、ファンクラブもあるほど。姉妹共にテニス部に所属。
- 薫子は中性的な感覚の持ち主、菫子は大胆でお茶目な性格。
- 白鐘 沙羅(しろがね さら)・白鐘 双樹(しろがね そうじゅ)
- 姉妹共にプラチナブロンド(銀色)のロングヘアで、双樹は黒いリボンで二つにまとめている。
- 双樹が幼い頃病弱だったこともあり、妹の沙羅はずっと一緒に育ってきた、姉の双樹を守りたいと思っている。双樹と沙羅が別々のクラスになった年の、最初の登校日に主人公と出会った[1]。
- 双樹はおっとりした優しい性格。小さい頃から自分を守ろうとしてくれて来た優しい沙羅のことが大好き。
- 沙羅は口調も態度もぶっきらぼうで、最初は主人公に対して攻撃的に接するが、根はとても優しく、後に双樹同様主人公に惹かれていく。
- 誌上ゲームにおける人気順位では常に1位となっていた。
- 雛菊 るる(ひなぎく るる)・雛菊 らら(ひなぎく らら)
- 小柄で赤い服を好む、黒髪の少女たち。ららの方が若干髪が長く、リボンの形も異なる。二人とも、母親であるみやびとそっくりだが、主人公のクラスメートでもある桜月姉妹にも似ている。
- 主人公の従妹。“双林寺”というお寺に住んでおり、母親であるみやびと3人で、修行に行った父親の留守番をしている。
- 姉のららは少しマセており、妹のるるはどんなことがあろうと物怖じしない性格。
- 千草 初(ちぐさ うい)・千草 恋(ちぐさ こい)
- 姉妹共に明るい茶色のロングヘア。眼鏡が四角く髪をまっすぐなまま結んでいるのが初、丸い眼鏡で髪を三つ編みにしたのが恋。
- 実家は動物病院で、カトリック系の高校に通う。主人公が父親の運転する車に撥ねられたことが、出会いのきっかけ[1]。
- 二人とも動物が大好きで、自分達から人に話し掛けるのが苦手。主人公よりも年上なのだが、主人公に対して敬語で話す。初は若干冷静でドジも少ない。恋は初よりドジだが、素直で優しい、という違いがある。
- 桃衣 愛(ももい あい)・桃衣 舞(ももい まい)
- ベージュ色のロングヘア。愛は裸眼で、舞は楕円レンズの眼鏡を掛けている。
- ゲーム化発表の際に追加されたヒロイン。幼い頃、主人公が引っ越した家の隣に住んでいた双子の姉妹で、再度主人公が引っ越したことで離れ離れになった。主人公が通う中学校で、愛は主人公のクラスの担任教師、舞は保健のカウンセラーをしている。双子出生率の高い女系家族の出身、父親はいない様子[1]。
- 愛は慎重派で真面目な性格、舞は派手で悪戯好き。
- 誌上ゲームでは最終回(2004年10月号)のみ参加。この回も基本的な順位はそれまでと同じで、桃衣姉妹は一条姉妹と桜月姉妹の中間に入る形であった。
- 剣持(けんもち)
- 桜月家の黒衣頭を務める老人。桜月姉妹が転入すると言い出した際は、2人の両親よりも強く反対し、ストライキまでしそうになった。
- 護国寺(ごこくじ)
- 桜月家の執事で、桜月姉妹付きの運転手。
- 雛菊 みやび(ひなぎく みやび)
- 雛菊姉妹の母親にして、双林寺の跡取り娘。和服をまとった美女だが、天然ボケの性格をしている。
- 桜月姉妹の両親
- キラとユラの両親。2人が主人公を目当てに転入すると言い出した際は、猛反対したが、9日間の話し合いの末に転入を許した。本編では、台詞のみで容姿は不明。
- 桜月姉妹の祖母
- キラとユラの行儀作法の先生も務める、2人の祖母。剣持と剣道で勝負し、偶然勝利した主人公を認め、「私ももう50若かったらねぇ」とからかう。
雑誌上の連載
[編集]電撃G'sマガジン上の連載は2002年10月号 - 2005年10月号までの3年間であった。以下ではその連載に関して述べる。
第1期(2002年10月号 - 2003年9月号)
[編集]2002年10月号から2003年9月号までの連載では読者参加ゲーム(12月号から)とイラストが交互に掲載された。
読者参加ゲームでは、参加者は5組の双子から1組を選び、各姉妹共通のとある状況下で行動を選択し、それに対して2人がそれぞれどうするかを選ぶ方式であった。行動は各姉妹に対応する5つ、反応は10通りで5組10人にそれぞれ対応する。参加者は自分で選んだ姉妹に対する行動と反応が選んだ姉妹のものと一致(一方でよい)すれば賞品がもらえるというもの。
イラスト回は特定テーマにあったイラストが掲載され(11月号 - 2003年7月号)、2003年3月号からは各双子のプロフィールを当てるクイズ「双子白書」と平行する形でキャラクターファイルが掲載された。正解発表回では姉妹毎に参加者数が集計され、順位も発表される。総投票数は、第1回(2003年2月号)が5628票、第2回(4月号)が5290票、第3回(6月号)が3699票、第4回(8月号)が3026票。なお、順位は全て白鐘→一条→桜月→千草→雛菊。
第2期(2003年10月号 - 2004年10月号)
[編集]電撃G'sマガジンの書面自体もリニューアルされ、た本作のキャラクターが表紙に起用される[2]。
2003年10月号で最初のゲーム化『双恋 -フタコイ-』が発表され、2種類のアニメ化を発表。
このゲーム化に関連して新キャラクター桃衣姉妹を発表し、読者参加ゲームも舞台となるイベントは同じだが、姉妹毎に異なる状況で回答を5つの中から2つを選ぶ形式にリニューアルされた[注 1]。なお、開始時に5600票あった総投票数が3500票前後で伸び悩んだ[注 2]第2期でも、人気順位は第1期と同様白鐘→一条→桜月→千草→雛菊となり、最終回では桃衣姉妹が桜月姉妹を上回る。
読者参加ゲームの合間に掲載されたコミック『双恋 -twins Love Stories-』とノベル『双恋 -twins wonder life-』は、ノベルは『双恋ノベルズ』に、読者参加ゲームは『双恋ビジュアルズ』に収録されている。
第3期(2004年11月号 - 2005年10月号)
[編集]2004年11月号からはイラストと金閣寺ぷるるによるコミック『双恋 ツインズ・ラブ・コメディ』を連載。
この第3期連載当初4か月間は第2期連載のコミックをボイスドラマ化したCDや『双恋 -フタコイ-』の体験版、白鐘姉妹のフィギュアが付録となる。同時期に発売された電撃アニマガ14号で桜月姉妹のフィギュアが付録となる。
前半6回が各姉妹の日常、後半6回は『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』のダイジェストとなったイラストおよびコミックを収録した『双恋ビジュアル&コミックス』が2005年9月30日に収録されている。
また『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』の発表と時期を同じくしてファンページ「ふたコミ」が開始され、2005年10月号で本編連載が終了した後も「ふたコミ」は続いていたが、2006年5月号で終了となった。
連載終了後
[編集]連載開始から20年に当たる2022年には、ささきむつみによる一条姉妹・白銀姉妹の書き下ろしイラストを含む新規グッズが、ゲーマーズの実店舗および通販にて販売[3]。
2022年12月『電撃G'sマガジン 30周年感謝号』には、ささきむつみによる桜月姉妹の書き下ろしイラストが寄稿された[4]。
ゲーム
[編集]電撃G'sマガジンがリニューアルし連載が第2期に入った2003年10月号で、1本目の『双恋 -フタコイ-』が発表され2004年12月に発売された。その後、2005年に新たに2つのゲーム作品が発表され同年に発売された。
2006年3月に、『双恋』『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』の2本を統合した廉価版『双恋/双恋島 双恋COLLECTION』と、『フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン』の廉価版が発売された。
双恋 -フタコイ-
[編集]2004年12月9日にメディアワークスよりPlayStation 2用ソフト『双恋 -フタコイ-』が発売された(CEROレーティング12歳以上対象)。
後述するアニメ『双恋』と異なりほぼ原作のゲーム化に等しくアニメ版よりも評価が高い、舞台設定的には共通する部分がある。ゲーム中の期間は中学2年の4月 - 7月で、この間の数日を1つの話とした全11話構成(11話は各姉妹のエンディング)。
基本システムは一般の恋愛アドベンチャーゲームと同じだが、双子と会話をする際に画面が2分割される場合(ツインビュー)があり、この会話が終わったときに両者のバランスによって好感度が算出されていく。また会話によっては途中でタイマーが出現し、的確に素早く答えることで好感度を更に上げることもできる(バキューンシステム)場合がある。また、ストーリーの途中で"ジャンクション"と呼ばれる特殊な選択肢が出現することがあり、これにより次の話が誰の物になるかを変更することもできる(なお、話によっては次の話数が同じであったり2つ先へ飛んだりする場合があるが、これはジャンクションが発生した話とジャンクション先の姉妹における次の話の日付の関係による。この現象は雛菊姉妹が絡んだ時に発生する)。
登場人物(ゲーム)
[編集]- 主人公
- 双愛中学2年生。両親の海外転勤に伴い、親戚である雛菊家の住む双林寺に下宿することになる。背が高く、性格も中学生の割に大人びている。一部設定は異なるが、全メディア中ほぼ原作の主人公に近いキャラクターである。
- 桜月 キラ(さくらづき キラ)・桜月 ユラ(さくらづき ユラ)
- 声:伊月ゆい(キラ)、綱掛裕美(ユラ)
- 原作同様、主人公に一目惚れして、主人公が通う「双愛中学校」にやってきた転校生。なお、転校以前から高級住宅地「桜舞丘」に住んでおり、昔はここから別のお嬢様学校「月華学園」に通っていた。雛菊姉妹を成長させたような容姿であることを指摘したエピソードがある。ゲーム版では過激さに磨きがかかっており、ニコパクの建設現場に爆薬を仕掛けたりする。
- 一条 薫子(いちじょう かおるこ)・一条 菫子(いちじょう すみれこ)
- 声:堀江由衣(薫子)、小清水亜美(菫子)
- 隣町の女子中学「一心学院」に通う。幼なじみだが、最近は学校が違う関係でやや疎遠気味。なお、本作の主人公は他の作品とは違い遠く離れた街に引っ越したわけではなく、小学校時代はこの姉妹と同じ学校であった。そのため、桃衣姉妹とも幼い頃からの知り合いである。
- 白鐘 沙羅(しろがね さら)・白鐘 双樹(しろがね そうじゅ)
- 声:水橋かおり(沙羅)、門脇舞(双樹)
- 高級住宅街「鐘響坂」の一角に住んでおり、桜月姉妹と並ぶお嬢様姉妹となっている。ゲーム版では事務所から白氷学園に通っており、学園で起きた生徒の失踪事件の調査を恋太郎に持ちかけた。
- 雛菊 るる(ひなぎく るる)・雛菊 らら(ひなぎく らら)
- 声:長谷川静香(るる)、落合祐里香(らら)
- 主人公の下宿先の娘。ネコ耳としっぽが生えるイベントがある。ゲーム版ではニュース番組のキャスターを務める。
- 千草 初(ちぐさ うい)・千草 恋(ちぐさ こい)
- 声:吉住梢(初)、桑谷夏子(恋)
- 近くの高校「千星学院」(せんのほしがくいん)に通っている。
- 桃衣 愛(ももい あい)・桃衣 舞(ももい まい)
- 声:たかはし智秋(愛)、三五美奈子(舞)
- 独自のシナリオを持たず、一定条件下でこの2人のシナリオ(全6話、6話はそれ自体この2人のエンディングでもある)が挿入される。
- 剣持(けんもち)
- 声 - 佐藤正治
- 桜月姉妹が好意を寄せる主人公に対する評価は厳しく、時に命を狙うことも辞さない。日本刀を所持している。
- 護国寺(ごこくじ)
- 声 - 丸山詠二
- 雛菊 みやび(ひなぎく みやび)
- 声 - 雪野五月
- 原作やアニメと異なり、洋服を着ている。性格もしっかりとしているものの原作の天然ボケの部分も時折見せることがある、主人公や娘たちを温かく見守る。
- 五頭(ごとう)
- 声 - 遠近孝一
- 一条姉妹ファンクラブ「一条姉妹のさわやかさを永遠に守る会」(略称:ISEM)会長。会員からは「団長」と呼ばれている。原作ノベルにも名前は登場するものの直接の登場は無い。
- 大坂(おおさか)
- 声 - 菅沼久義
- 主人公のクラスメート。ISEM会員だが、桜月姉妹の転入で浮気気味。ネコ耳少女が好きなオタクでもある。
- 天道(てんどう)
- 声 - 加瀬康之
- 主人公のクラスメート。ナルティー。
- 千草 遥
- 声 - 大川透
- 千草姉妹の父親で動物病院の院長。
- 家庭教師
- 白鐘姉妹の家庭教師。主人公と2人を会わせないようにする。日本人ではないらしい。
- 外国人貴族
- かなり名家の貴族。剣を持っていたり、馬に乗っていたりする。日本語もなかなかうまく話せる。
スタッフ(ゲーム)
[編集]関連商品(ゲーム)
[編集]- 双恋 character song series #1 桜月キラ&ユラ
- 双恋 character song series #2 一条薫子&菫子
- 双恋 character song series #3 白鐘沙羅&双樹
- 双恋 character song series #4 千草初&恋
- 双恋 character song series #5 雛菊るる&らら
- 双恋 character song series EXTRA 桃衣愛&舞
- 各双子のイメージソングを収録したゲーム版のマキシシングル。
- FU・WA・RI 告白!(2004年12月22日、ゲーム『双恋』OP&イメージソング)
- 歌:桜月キラ(伊月ゆい)、桜月ユラ(綱掛裕美)、一条薫子(堀江由衣)、一条菫子(小清水亜美)、白鐘沙羅(水橋かおり)、白鐘双樹(門脇舞)、雛菊るる(長谷川静香)、雛菊らら(落合祐里香)、千草初(吉住梢)、千草恋(桑谷夏子)、桃衣愛(たかはし智秋)、桃衣舞(三五美奈子)
- 双恋 Best Vocal Album 14×2(2005年9月22日)
- キャラクターコレクション6枚と「FU・WA・RI 告白!」の収録曲14曲を1つにまとめたベストアルバム。
- PS2ゲーム『双恋』オリジナルサウンドトラック「chunny chunny tunes」(2005年4月27日)
- ゲーム版『双恋 -フタコイ-』のサウンドトラックCD。主題歌「FU・WA・RI 告白!」のshort typeやBGMなどを収録。
- PS2ゲーム『双恋』ドラマアルバム twinkle bright(2005年1月26日)
- ラジオ『ムギュッと!双恋♥』で放送されたラジオドラマに、未放送分を収録したラジオCD。
双恋島〜恋と水着のサバイバル〜
[編集]2005年8月25日に『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』がメディアワークスより発売された(CEROレーティング15歳以上対象)。時期設定としては『双恋 -フタコイ-』の直後(同じ年の夏休み)となっており、その意味では続編とも言える作品であるが、本作は無人島を舞台としたサバイバル的要素を含む内容である。
本作に登場する水着や服、小物といったアイテム類のコンテストが、発表と時期を同じくして開始されたファンページ『ふたコミ』の企画として開催された。
本作では理由不明のまま無人島に流れ着いた主人公+6組の姉妹が、以下にあげる一日の進行を繰り返しつつ10日間島を探検していく(11日目がエンディングとなる)。
- 朝6組の中から1組を選び、18時まで島を散策する。なお、どの姉妹も連れず一人で散策することも可能で、イベントの中には一人でいる場合に発生する物もある。
- 移動は隣接するポイントの中から移動先を選ぶことで行う。移動した後はそこで主人公もしくは同行している姉妹の内一方にその場所を調べさせたり、姉妹の一方にアイテムをあげることができる。
- 朝選んだ姉妹以外もそれぞれ別に行動しており、遭遇する場合がある。遭遇した場合、その場で会った姉妹にアイテムをあげることができる。
- 各ポイントを調べることで各種のアイテムが発見できる。また、場合によっては『双恋 -フタコイ-』の様にツインビューやバキューンシステムのある会話イベントが発生することもある。
- 夜は12人それぞれにアイテムをあげることができる。なお、12人それぞれに各アイテムの好みが設定されており、それにより姉妹の他個人の好感度も変動する。また、水着や衣装の場合は翌朝あげた相手が起こしに来ることがある。
エンディングを迎えた後の状態を記録することで、次のプレイで残っていたアイテムを引き継ぐという特徴がある。また、内容としては『双恋 -フタコイ-』とは独立しているが、繰り返しプレイの際に同作のセーブデータがあれば同作のイベントの内1つ(姉妹により異なる)を見ることができる。
以前電撃アニマガの付録として桜月姉妹、電撃G'sマガジンの付録に白鐘姉妹のフィギュアがついていたことがあるが、本作には一条姉妹のフィギュアが同梱されている。
キャラクターおよびスタッフについては基本的に『双恋 -フタコイ-』と同様。ただし、サブキャラは回想で出る者もいるが基本的に登場しない。
ドラマCD
- パカッ!と双恋島♪(2005年8月24日)
- 『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』のドラマCD。
テレビアニメ
[編集]先述したとおり、2種類のアニメ化が発表され、『双恋』は2004年10月 - 12月の間、『フタコイ オルタナティブ』は2005年4月 - 6月の間放送された。
双恋
[編集]アニメでは1作目となる『双恋』は2004年10月 - 同年12月(北海道のみ最終回は2005年1月5日)の間、テレビ東京系列4局(テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビ北海道)にて放送された。全13話。なお、先述のゲーム『双恋 -フタコイ-』とは年代設定・舞台設定(このアニメ版での主人公は中学3年)などに違いがあるが、主人公の下宿先が「双林寺」であるのは共通している。ラブコメである原作やゲームと違い本作は、中学生の青春物語となっている。尚、「双愛中学」の女子制服は原作ゲーム版の「一心学院」の制服がベースとなる。
主人公が幼少時代に住んでいた街に戻ってきてからの1年間を描いた作品。1クールの中でのストーリーのまとまりを保つために、6組の双子のうち桜月姉妹と一条姉妹との関係をメインに描いている。白鐘姉妹は、最終話を除けば中盤の8 - 9話にしか登場しない。
プロデューサーとして携わった高野希義G'sマガジン編集長は、2004年9月7日に行われたCEDEC2004での講演で「アニメ化により、テレビを巨大な広告塔として使いたい」「古典的ラブコメという王道に戻り、(先鋭化を極めて商業的に行き詰まり気味のギャルゲー市場に)アニメの客層を取り込む。これにより10歳代の開拓を目指す」と発言しており[5]、そのコンセプトに基づき、制作には美少女アニメとは縁遠い古参スタジオのテレコム・アニメーションフィルムとベテラン女性脚本家金春智子が起用された。
放送終了後の2005年1月26日から6か月間に2種類のDVDが発売された。BOXでは上巻が1 - 6話、下巻が7 - 13話、DVD単品は1巻が1 - 3話、それ以降は2話ずつの収録である。また2月28日には本アニメのノベライズ版『双恋 〜双子たちといた季節〜』が発売されている(全10章、各話の順番はアニメと同じであるが、2 - 4話は一部ずつまとめた形で、8 - 9話はつなぎ合わせた形で1つの章となっている)。
あらすじ(アニメ)
[編集]主人公の二見 望は、幼い時に母を亡くしそれ以来父親と二人暮し、その父親が仕事でハワイに転勤することになり、それを機に昔住んでいた街に帰ってきた。街を歩いていたら桜月姉妹と偶然出会い、更に幼馴染みの一条姉妹や、下宿先の雛菊姉妹など会う女の子はみんな双子ばかり。どうもそれには、下宿先である『双林寺』にある『双子塚(アニメオリジナルの設定)』が関係しているらしい。
登場人物(アニメ)
[編集]- 二見 望(ふたみ のぞむ)
- 声 - 高城元気
- 主人公。双愛中学3年生。母親は死去しており、天文学者の父親と2人暮らしだった。父のハワイ転勤を機に、昔住んでいた双葉町の雛菊家(双林寺)に下宿することになる。心優しい性格だが、自己主張が苦手な上に優柔不断な一面が玉に瑕であり、そうした一面が仇となってトラブルに巻き込まれることもしばしば。天体観測が趣味で、いつか自分の名前を星に名付けることが夢。
- 桜月 キラ(さくらづき キラ)・桜月 ユラ(さくらづき ユラ)
- 声:伊月ゆい(キラ)、綱掛裕美(ユラ)
- 中学3年生。15歳の誕生日を迎えたのを機に、父の言いつけで普通の人と同じ生活を体験するために望と同じ学校に転校してくる。なお、転校にあたって父親から多数の試練を与えられている。
- 一条 薫子(いちじょう かおるこ)・一条 菫子(いちじょう すみれこ)
- 声:堀江由衣(薫子)、小清水亜美(菫子)
- 中学3年生。望の幼馴染。双愛中学に通うが、望とはクラスが異なる。原作やゲームよりも前髪が、かなり短い。
- 白鐘 沙羅(しろがね さら)・白鐘 双樹(しろがね そうじゅ)
- 声:水橋かおり(沙羅)、門脇舞(双樹)
- 中盤の8 - 9話と最終話のみ登場。望と同じ街に住んでおり白氷学院に通っていたが、後に引っ越すことに。
- 雛菊 るる(ひなぎく るる)・雛菊 らら(ひなぎく らら)
- 声:長谷川静香(るる)、落合祐里香(らら)
- 双林寺の娘。幼い子供そのものの性格をしており、原作・ゲームで見られる主人公への誘惑行為はない。
- 千草 初(ちぐさ うい)・千草 恋(ちぐさ こい)
- 声:吉住梢(初)、桑谷夏子(恋)
- 同じ街にある動物病院の娘。望がビリーの調子が悪く、連れて行った時に知り合った。原作やゲームと同じで内気な性格。
- 桃衣 愛(ももい あい)・桃衣 舞(ももい まい)
- 声:たかはし智秋(愛)、三五美奈子(舞)
- 主人公とは初対面。
- 剣持(けんもち)
- 声 - 佐藤正治
- 桜月姉妹を溺愛している。原作やゲームと異なり、リーゼントヘアである。
- 雛菊 みやび(ひなぎく みやび)
- 声 - 折笠愛
- 和装の美女。しっかりとした性格で、子どもたちの自立心を信じる放任主義者だが、最終回では自暴自棄から現実逃避に走ろうとした望を叱咤激励して背中を押すなど、芯の強い一面を見せた。
- 小坂 敬介(こさか けいすけ)
- 声 - 木内レイコ
- 望の同級生。実家は寿司屋。
- 桧山 優也(ひやま ゆうや)
- 声 - 石井真
- 宇宙に憧れる、望の幼なじみ。一条姉妹とは小学校時代の同級生という間柄。薫子に好意を抱いている。また、合気道の心得もある。
- ビリー
- 声 - たかはし智秋
- 雛菊姉妹が飼っている山羊。望の邪魔をすることしばしば。一度だけ、次回予告で人間の言葉を喋った(本編では一度も人間の言葉は喋っていない)。
- 千草 宣之
- 声 - 相沢正輝
- 千草姉妹の父親。 動物病院の院長。クレジットで姓を「千種」と誤記されていた。
- 権田 純太郎(ごんだ じゅんたろう)
- 声 - 小野大輔
- アニメ版の一条姉妹ファンクラブ会長。外見・性格共にガキ大将的存在。海水浴の時は、赤ふんどしを着用。
- 東尾(声:小林由美子)、西本(声:萩道彦)、南浦(声:松林大樹)、北川(声:小尾元政)という4人の子分がいる。
スタッフ(アニメ)
[編集]主題歌(アニメ)
[編集]各話リスト(アニメ)
[編集]タイトルの後ろの数字は『双恋 〜双子たちといた季節〜』における章割りにおいて対応する章の番号。
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 双子塚のある街で (1) | 金春智子 | 富沢信雄 | 辻泰永 | 上田峰子 |
| 2 | 思い出のアイスクリーム (2) | ||||
| 3 | アップルパイは恋の味 (2) | 丸尾みほ | 佐藤雄三 | 小山田桂子 | 野口寛明 金成莞 |
| 4 | イチゴタルトで待ち合わせ (2) | 横谷昌宏 | 富沢信雄 | 小田原男 | 上田峰子 山縣亜紀 |
| 5 | 動き出した時間 (3) | 金春智子 | 眉月裕 | 辻泰永 | 宇田明彦 |
| 6 | 夏のロケット (4) | 横谷昌宏 | 飯島正勝 | 小山田桂子 | 毛利志乃舞 |
| 7 | 真夏の宝石箱 (5) | 丸尾みほ | 富沢信雄 | 小山田桂子 辻泰永 | 野口寛明 |
| 8 | 白いスケッチブック (6) | 眉月裕 | 中路景子 | ||
| 9 | 夕焼けのパステル (6) | 横谷昌宏 | 小山田桂子 | 馬場健 | |
| 10 | トライアングル・クリスマス (7) | 金春智子 | 佐藤雄三 | 野口寛明 | |
| 11 | 迷い心で初詣 (8) | 丸尾みほ | 飯島正勝 | 小田原男 | 上田峰子 山縣亜紀 |
| 12 | バレンタイン・パニック (9) | 金春智子 | 富沢信雄 | 富沢信雄 小山田桂子 | 上田峰子 馬場健 |
| 13 | 春遠からじ… (10) | 矢野雄一郎 | 小山田桂子 | 上田峰子 |
放送局(アニメ)
[編集]| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 |
|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | テレビ東京(制作局) | 2004年10月6日 - 12月29日 | 水曜 25時00分 - 25時30分 |
| 愛知県 | テレビ愛知 | 水曜 25時28分 - 25時58分 | |
| 大阪府 | テレビ大阪 | 水曜 25時30分 - 26時00分 | |
| 北海道 | テレビ北海道 | 2004年10月11日 - 2005年1月5日 | 月曜 25時30分 - 26時00分 |
関連商品(アニメ)
[編集]- はばたく未来(eufonius、2004年10月21日)
- カップリングでエンディングテーマも収録。
- イメージソング「甘辛日夜〜Ama-Kara Night&Day〜」(2004年9月23日)
- 歌:桜月キラ(伊月ゆい)、桜月ユラ(綱掛裕美)、一条薫子(堀江由衣)、一条菫子(小清水亜美)、白鐘沙羅(水橋かおり)、白鐘双樹(門脇舞)、雛菊るる(長谷川静香)、雛菊らら(落合祐里香)、千草初(吉住梢)、千草恋(桑谷夏子)、桃衣愛(たかはし智秋)、桃衣舞(三五美奈子)
- テレビアニメ『双恋』オリジナルサウンドトラック「Sound of Twin Wish」
- 双恋 〜双子たちといた季節〜
- TVアニメ『双恋』のノベライズ。ISBN 4-8402-3007-2
- 双恋メモリアルブック
- TVアニメ『双恋』の各話のプレイバック・イラスト集・設定資料集 ISBN 4-8402-2930-9
フタコイ オルタナティブ
[編集]| フタコイ オルタナティブ | |
|---|---|
| アニメ | |
| 原作 | 双葉ひな、ささきむつみ |
| 総監督 | 逢瀬祭 |
| シリーズ構成 | 金月龍之介 |
| キャラクターデザイン | 小林利充 |
| 音楽 | 村山達哉、鈴木俊介、磯江俊道 |
| アニメーション制作 | ufotable、studio FLAG、feel. |
| 製作 | フタコイプロジェクト |
| 放送局 | 放送局参照 |
| 放送期間 | 2005年4月 - 6月 |
| 話数 | 全13話 |
| ゲーム:フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン | |
| ゲームジャンル | アドベンチャーゲーム |
| 対応機種 | PS2 |
| 発売元 | マーベラスインタラクティブ |
| 発売日 | 2005年6月23日 |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | アニメ・美少女ゲーム系 |
| ポータル | アニメ・コンピュータゲーム |
『フタコイ オルタナティブ』は、「電撃G's magazine」連載のオリジナル企画『双恋』のアニメ化作品第2弾である。2005年4月から6月まで、独立U局を中心とした7局(放送局を参照)で放送された。全13話。
内容は原作やテレコム・アニメーションフィルムが制作した第1弾とは大きく異なるものとなっている。通称は、「フタコイ」・「フタコイオルタ」・「片仮名の双恋」[6]。
第9回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品[7]。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
“――3人でいたい――”
日本のどこかにある普通の下町「二子魂川」の一角で、死亡した父親の跡をなんとなく継いだ私立探偵・双葉恋太郎。
彼の下に、謎めいた双子・白鐘姉妹が現れ、成り行きのまま奇妙な同居生活が始まる。
犬猫探しぐらいしかない探偵稼業、個性豊かな住民たちとの触れ合い、時折騒動が起きつつも平和な日常は、いつまでも続くようだった。
しかし、数年前にニコタマを混乱へ陥れた組織の魔手が、恋太郎と白鐘姉妹の“3人でいる日々”を破壊しようと、再度ニコタマへ迫っていた。
登場人物
[編集]- 双葉 恋太郎(ふたば れんたろう)
- 声 - 関智一
- 主人公。職業は探偵(肩書きは双葉探偵事務所所長)だが、実際は町の便利屋と言ったところ。
- 両親が離婚した後、父と共に暮らしていたが、その父を失い、何となく大学を中退した。漠然とした不安と無気力の中で、探偵事務所の跡を継ぐか継ぐまいかを決めかねていたが、事務所を訪れた白鐘姉妹から仕事の依頼を受け、それをクリアすることで探偵になる決心をつけた(第6話より)。ニコタマの人々からは「2代目」と呼ばれている。
- 事務所の財政は非常に苦しいが、白鐘姉妹と一緒であればその貧乏生活もまた楽しいため、恋太郎はなんの責任も伴わない気楽な毎日を満喫している。
- 桜月 キラ(さくらづき キラ)・桜月 ユラ(さくらづき ユラ)
- 声:伊月ゆい(キラ)、綱掛裕美(ユラ)
- 暴力団「桜月組」組長の娘だが、ニコパク開催の発表の頃から豹変した父親とは敵対している。箱入り娘であるため一般常識に欠け、拳銃などを持ち歩いている。桜月組の活動を妨害する時は、仮面とゴスロリ衣装に身を包み、「ゴスロリ仮面」と名乗る(仮面およびリボンの色が一方は赤、もう一方は紫)。射撃・格闘技・火薬の扱いに長ける。
- 一条 薫子(いちじょう かおるこ)・一条 菫子(いちじょう すみれこ)
- 声:堀江由衣(薫子)、小清水亜美(菫子)
- 恋太郎の母親の故郷の双子塚村(福島県にあるらしい)の神社の巫女姉妹で、恋太郎の幼なじみ。幼い頃の結婚の約束を思い出し、恋太郎を村に招待する。
- 白鐘 沙羅(しろがね さら)・白鐘 双樹(しろがね そうじゅ)
- 声:水橋かおり(沙羅)、門脇舞(双樹)
- メインヒロイン。双葉探偵事務所に入り浸り、恋太郎の相棒を務める双子の助手。恋太郎とは半同棲状態にあるが、自分たちのことは多く語らず、ときおりふらりと行方不明になることがある。恋太郎は彼女たちがなにかの秘密を抱えていることに薄々気づいており、白鐘姉妹もそのことを恋太郎に知って欲しいと願っているが、互いに相手に深く立ち入る勇気を持てずにすれ違う。
- 沙羅は女性的な口調になっており、主人公(恋太郎)に対する態度も好意を露にしたものになっている。双樹は病弱ではなく、ギターと料理が得意。
- 雛菊 るる(ひなぎく るる)・雛菊 らら(ひなぎく らら)
- 声:長谷川静香(るる)、落合祐里香(らら)
- 第1話でワダツミ機関が創り出したプロトタイプ「イカファイヤー」と戦闘後、パラシュートで二子魂川に降り立った謎の双子。狂言回し的な存在で、一部を除いて第1話以降各回のどこかに登場し、物語の展開に対してメタ的なコメント(突っ込み)を残す、マスコットキャラ的な存在。
- 千草 初(ちぐさ うい)・千草 恋(ちぐさ こい)
- 声:吉住梢(初)、桑谷夏子(恋)
- 二子魂川にある「あわびペットショップ」の店員。双葉探偵事務所に、行方不明になった犬の捜索を依頼した。出番はとても少ない。
- 桃衣 愛(ももい あい)・桃衣 舞(ももい まい)
- 声:たかはし智秋(愛)、三五美奈子(舞)
- 二子魂川の高校の教師で、恋太郎の初恋の相手。恋太郎と桃衣姉妹はかつて3人一緒の楽しい毎日を送っていたが、恋太郎が一線を越える勇気を持てなかったため、3人の関係は崩壊した。数年後、舞は愛の素行調査を恋太郎に依頼する。
- 双葉 愛之助(ふたば あいのすけ)
- 声 - 大川透
- 恋太郎の父親で、双葉探偵事務所の創始者。故人。必殺技は「探偵キック」。地元の人間から人望を集めており、恋太郎はそんな父にコンプレックスを抱いている。恋太郎の前に立ちふさがる「大人になるために越えなくてはならない壁」として描かれる。10年前に亡くした妻(恋太郎の母)の名は双葉由美(ふたば ゆみ)で、旧姓は「山田」。
- 三ツ木 公彦(みつぎ きみひこ)
- 声 - 野島裕史
- 三ツ木グループの御曹司。白鐘姉妹の保護者。父の遺言により、白鐘姉妹のいずれかとの結婚を迫られている。
- 霜島 涼(しもじま りょう)
- 声 - 伊藤栄次
- 公彦の秘書。貯金も年金も将来のビジョンもないまま「女を守る」と豪語する恋太郎を、「勢いだけのガキ」と一喝し、徹底的に見下している。
- 裏で「ワダツミ機関」と通じていたが、後に恋太郎の覚悟を認めて対イカファイヤー用電磁バットを託す。
- 桜月 善治(さくらづき ぜんじ)
- 声 - 広瀬正志
- 「ニコニコ金融」社長、あるいは広域暴力団「桜月組」組長。キラ・ユラ姉妹の父親。ヤクザの組長として恋太郎を容赦なく死地に送る冷酷な面を持つ一方、娘達には甘い親バカの面もある。若い頃、愛之助と恋太郎の母を取り合い、左腕を失った。その左腕は現在、三爪の義手になっている。
- 山田 勘九郎(やまだ かんくろう)
- 声 - 檜山修之
- 「ニコニコ金融」営業部部長、あるいは広域暴力団「桜月組」若頭。第1話における恋太郎の不幸の発端であり、小説版でも騒動の発端に関わる。
- 針山 日郎(はりやま にちろう)
- 声 - 保村真
- 改造パトカー「スピラー」を乗り回す警官。通称「ダーティハリー」。小説版で『悪即斬』ペイントの戦車を秘蔵していることが明らかにされている。
- 木下 檜吉(きのした ひのきち)
- 声 - 三宅健太
- 針山の後輩。がっちりした体格だが優しい。
- 玄(げん)さん
- 声 - 乃村健次
- 恋太郎達が事務所を開いているビルで、豆腐屋を営んでいる。仕事よりもザリガニ釣りを愛する、恋太郎の兄貴分。バイクを愛し、違法改造のスーパーチャージャーを仕込んでいる。最終話で杉作のおばちゃんと結婚。
- 杉作のおばちゃん
- 声 - 中西裕美子
- 本名は杉作ミチル(すぎさく みちる)。商店街で精肉店「杉作ミート」を営んでおり、双子魂川商店組合の会長でもある。小説版で、旧姓が「夕凪」であること、杉作ミートの若旦那に嫁いできたもののすぐに未亡人となったことが明らかにされている。
- 朱雀婆さん
- 声 - 真山亜子
- 恋太郎達の行きつけの銭湯の主人。
- イカファイヤー
- 声 - 長島雄一
- 秘密組織ワダツミ機関がイカルス計画によって開発した、"地球に優しい最終兵器"。ミサイルや火球、触手、煙幕を攻撃の手段に用いる。飛行能力、肉体再生能力、人間への擬態能力を有する。弱点は電磁バット。恋太郎に倒されるが、その後量産型イカファイヤーとして復活した。量産型は電磁バットでなくても倒せる模様。
- ニコちゃん
- 一条家のペットのカッパ。本作では、第6話で白鐘姉妹と一条姉妹が川原で会話をしているところで上流から流れてくる姿が一瞬描かれている。
- ビリー
- 玄さんが飼育しているザリガニ。バケツの中で暮らしている。
- ワダツミメンバーズ
- 日本の戦後復興を陰から操る、秘密結社ワダツミ機関のメンバー。全員が白頭巾を被っている。
- イカ型超兵器(イカファイヤー)の開発、焼きイカ販売による資金調達、イカ天のスポンサーなど、イカに拘った活動をしている。
- ドイツの古城を拠点とし、湖に空中戦艦を秘蔵する。空中戦艦は絶大な火力を誇るが、弱点であるコアパーツに探偵キックを受けて轟沈。メンバーズの生死は不明。
制作
[編集]本作は、先行して放映されたテレコムアニメーション版『双恋』と対をなす、もうひとつの『双恋』として企画制作された。総監督はufotable代表取締役社長の近藤光が'逢瀬祭の名義で務めている。
"古典的なラブコメ"を目指した前作との徹底的な差別化を計り、キャラ設定の改変、スラップスティックなアクション、奇抜な展開、アバンギャルドなギャグ、クールな作風など、多分にインディペントフィルム的なアプローチがなされた。主人公のキャラクター造形やテーマにおいても、中学生を主人公に据えて子供から青年になることの悩みを描いた前作に対し、本作は21歳の探偵を主人公に据え、彼が抱く「責任を負うこと」への恐れ、青年期の終わりと大人になることの痛みをテーマとした。原作に登場する6組の双子の中から、主役として白鐘姉妹を選んで物語の主軸に据えている。そのため、白鐘姉妹以外の原作キャラクター(双子)は完全に脇役扱い(探偵事務所を訪れる依頼人などのゲスト的に登場)となり、顔見せ程度しか登場しない姉妹もいる。このような理由から、原作とは設定や世界観から大きく異なるアニメオリジナル要素の非常に強い作品となっている。この奇抜な展開が評価され、第9回文化庁メディア芸術祭では審査委員会推薦作品に選出されている[7]。本作は視聴者だけでなく製作委員会からも好評となり、ufotableへ続編制作のオファーも出たが、最終的に続編は制作されなかった[8]。
舞台である「二子魂川」は二子玉川がモデルになっており、都会と田舎の狭間に位置するような下町を背景に、時にオフビートに時にセンチメンタルに物語が描かれている。放映当時の二子玉川の商店街や河川、鉄橋、銭湯など、酷似した場所が多数存在する(現在は再開発等により一部の風景が消滅している)。スタッフインタビュー[要文献特定詳細情報]では「歌謡曲『神田川』の世界です」とコメントされている。
オープニングでは各姉妹が武器を持って戦う姿が描かれているが、本編で実際に武器を持ったのは第1話冒頭の雛菊姉妹を除けば桜月姉妹のみ。これはアニメ制作会社のufotableが得意とする"お遊び要素"である[注 3]。
音楽制作の一部には、映像に合わせて音楽を制作するフィルムスコアリング方式が採用されている。
本作は、後の『TYPE-MOON× ufotable プロジェクト』企画立ち上げに繋がることになる。アニプレックスの岩上敦宏は、本作を視聴後、「こういう作品を作れるスタジオがあるのか」と思い、ufotableと本作で総監督を務めたufotable代表取締役の近藤光と仕事をしたいと考え、プロジェクト第1弾『空の境界』の制作を依頼したと語っている。TYPE-MOONの奈須きのこ、武内崇、奈須の担当編集者であった太田克史も本作を視聴し、「ufotableなら空の境界もイケるのでは?」と企画に賛同した[9][10][11][12]。
スタッフ
[編集]- 原作 - 双葉ひな、ささきむつみ
- 総監督 - 逢瀬祭
- チーフディレクター - 平尾隆之
- シリーズ構成 - 金月龍之介
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 小林利充
- レイアウト総作画監督 - 高橋タクロヲ
- 美術監督 - 根本邦明
- 色彩設計 - 千葉絵美
- 撮影監督 - 柳沢宏明
- 編集 - 今井剛
- 音響監督 - 明田川仁
- 音楽 - 村山達哉、鈴木俊介、磯江俊道
- 音楽プロデューサー - 田井基良
- 制作プロデューサー - 近藤光
- プロデューサー - 高野希義、宿利剛、渡辺和哉
- アニメーション制作 - ufotable × studio FLAG × feel.
- 製作 - フタコイプロジェクト(メディアワークス、キングレコード、ランティス、読売広告社)
主題歌
[編集]オープニングテーマ
エンディングテーマ
各話リスト
[編集]以下は放送順のもの。なお、放送時とDVD収録時で3話から5話の順番が異なっている[注 5]。
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FILM-01 | コロッケとヘリと地下ボクシングと私 | 金月龍之介 | 平尾隆之 | 嘉手苅睦 | ||
| FILM-02 | ノーネーム・デイ | 阿部雅司 | 阿部雅司 鎌仲史陽 | 大田和寛 下川寿士 | ||
| FILM-03 | エメラルドマウンテン・ハイ | 平尾隆之 | 山本佐和子 | DVD収録時は5話 | ||
| FILM-04 | ニコパク・ラプソディ | 金月龍之介 寺東克己 | 寺東克己 | 小林智樹 | 南伸一郎 | DVD収録時は3話 |
| FILM-05 | 7DAYZ(…and Happy Dayz) | 逢瀬祭 金月龍之介 | 嘉手苅睦 | 斎藤雅和 | DVD収録時は4話 | |
| FILM-06 | どうして好きなのに別れちゃったの? | 佐藤和治 金月龍之介 | 水本葉月 | 立石聖 | ||
| FILM-07 | 双葉恋太郎最初の事件 | 金月龍之介 | 平尾隆之 | 高橋タクロヲ | ||
| FILM-08 | サはさよならのサ | 望月三郎 逢瀬祭 | 夕澄慶英 | 堀越久美子 | ||
| FILM-09 | フタコイ | 後信治 | 湯本佳典 | |||
| FILM-10 | クマのように舞い イカのように刺す | 寺東克己 | 鎌仲史陽 | 山本佐和子 | ||
| FILM-11 | 燃える二子魂川 | 逢瀬祭 | 沼田誠也 | 沼田誠也 あおいみづき | ||
| FILM-12 | 光ある場所へ | 野中卓也 大隈孝晴 | 大隈孝晴 | 斎藤雅和 | ||
| FILM-13 | 3人でいたい | 寺東克己 平尾隆之 | 平尾隆之 | 小林利充 | ||
放送局
[編集]| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 |
|---|---|---|---|---|
| 愛知県 | テレビ愛知 | 2005年4月6日 - 6月29日 | 水曜 26時28分 - 26時58分 | テレビ東京系列 |
| 大阪府 | テレビ大阪 | 水曜 27時10分 - 27時40分 | ||
| 神奈川県 | テレビ神奈川 | 2005年4月7日 - 6月30日 | 木曜 25時15分 - 25時45分 | 独立U局 |
| 埼玉県 | テレビ埼玉 | 木曜 25時30分 - 26時00分 | ||
| 全国放送 | キッズステーション | 2005年4月11日 - 7月4日 | 月曜 24時00分 - 24時30分 | CS放送 |
| 青森県 | 青森放送 | 月曜 25時50分 - 26時20分 | 日本テレビ系列 | |
| 千葉県 | ちばテレビ | 2005年4月12日 - 7月5日 | 火曜 25時30分 - 26時00分 | 独立U局 |
関連商品
[編集]- DVD - 放送終了後の2005年8月24日から順次発売された。こちらでは前作『双恋』のような単品とBOXが非互換な区切り方をせず、BOXが単品3巻と同等になる区切り方で単品版は各巻PSP用のUMDとの2枚組。
- New World/ぼくらの時間 - OP/ED曲CD
- HAPPY DETECTIVE LIVES - サウンドトラックCD
- フタコイ オルタナティブ THE NOVELS - ノベライズ版 ISBN 4-8402-3119-2
- A STORY OF LOVE - サウンドトラックCD+公式サイトで配信されていたWebラジオの特別編
フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン
[編集]アニメ版の世界観のアドベンチャーゲーム『フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン』が、マーベラスインタラクティブから2005年6月23日に発売された(CEROレーティング12才以上対象)。なお、『双恋 -フタコイ-』および『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』の廉価版発売と同時期の2006年3月にこちらも廉価版が発売されている。
ゲームの進行は、基本的には一般の恋愛アドベンチャーゲームのように最初に共通パートがあり、その後6組の姉妹のいずれかに分岐する形である。しかし本作ではプレイにおいてあらゆる選択肢が"燃え"もしくは"萌え"のどちらかに分類されており、シナリオ中にはそれにより話の展開が変わるポイントが存在する。この展開が変化するポイントではボタンの連打で強制的に進行を変えられるのが特徴。また、シーンによってはそれ以外にも瞬時の判断が求められるシーンがあり、そう言ったシーンでは制限時間内にキー入力を行うことになる。
ストーリー(恋と少女とマシンガン)
[編集]二子魂川(ニコタマ)で探偵事務所を開いている「双葉恋太郎」。彼の事務所に住んでいる白鐘姉妹から、彼女たちが通う白氷学園から失踪した生徒の捜索依頼を受け捜索に走り回る彼は、その中で準備中の博覧会「ニコパク」の陰に潜む陰謀を知ることになる……。
スタッフ(恋と少女とマシンガン)
[編集]関連商品(恋と少女とマシンガン)
[編集]- PS2ゲーム『フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン』OPテーマ「恋泥棒ごっこ」(2005年7月6日)
- 恋泥棒ごっこ(オープニングテーマ)
- 笑顔のそらで会いましょう(エンディングテーマ)
小説版
[編集]- フタコイ オルタナティブ -THE NOVEL-
- アニメ版のノベライズ作品。書き下ろし。
- 工藤治・著 ufotable・画
- 2005年7月初版 ISBN 4-8402-3119-2
- フタコイ オルタナティブG
- アニメ版の全シナリオ(13話分)に加えて、「電撃G's magazine」で2005年9月号から2006年2月号まで連載された後日談に相当する小説を併録。シナリオは決定稿を収録しているため、放送されたものとは内容が異なる部分がある。特に第4話「ニコパクラプソディ」は放送版とは内容が完全に異なる。小説は連載分に加筆修正を施したもの。
- 金月龍之介・著 ufotable・画
- 2006年7月29日初版 ISBN 4-8402-3544-9
漫画化作品
[編集]あらきかなお・画。「月刊コミック電撃大王」で2005年4月号から2006年3月号まで連載された。単行本は全1巻。
2006年3月初版 ISBN 4-8402-3420-5
ラジオ
[編集]2004年7月4日より2005年3月27日まで、文化放送をキー局としてアニラジ『ムギュッと!双恋♥』が放送された。パーソナリティは伊月ゆい・小清水亜美・門脇舞の3人[注 6](同枠の後番組は文化放送とBSQRが「いちご100% Sweet Café」、東海ラジオが「祥太郎、麻衣・CURE HOUSE(FM FUJIとの共同制作)、ラジオ大阪が「アニプレックスアワーハガレン放送局」となり、「シスター・プリンセス〜お兄ちゃんといっしょ」以来続いた東名阪とBSQRの同時放送はこの番組をもって解消された)。
イベント
[編集]東京ゲームショウ2004
[編集]2004年9月25日に東京ゲームショウ2004のステージに桜月&一条両姉妹と白鐘双樹の担当声優が出演し、アニメ『双恋』やゲーム『双恋 -フタコイ-』のプレビュー公開やミニライブなどが行われた。このときに一条薫子役の堀江由衣に対してファンが上げた奇声が話題になり[13]、このことが紹介されると瞬く間にこの奇声がネット上で流行した。その反響は、2005年9月にこの奇声が現代用語の基礎知識に収録されることが発表された[14]ほどである。
バレンタイン・パニック
[編集]2005年2月12日にライブイベント『『双恋』LIVE〜バレンタイン・パニック〜』が開催され、メインとなる6組の双子の担当声優が各姉妹のイメージソングなどを歌ったほか、eufoniusもアニメ『双恋』のOP・ED曲を歌った。このライブの場でアニメ『フタコイ オルタナティブ』の正式名称や『双恋 -フタコイ-』の流れをくむゲーム作品『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』も発表された。なお、このライブの模様を収録したDVD『双恋 LIVE〜バレンタインパニック〜』が2005年6月22日に発売されている。
書籍
[編集]- 双恋ビジュアルズ
- 連載第1期 - 第2期のビジュアルノベルとイラストをまとめて収録。第2期読者参加ゲームの記録もある。ISBN 4-8402-2856-6
- 双恋ノベルズ
- 連載第2期のノベルを収録したほか、書き下ろしの新作とコミックを収録している。ISBN 4-8402-2855-8
- 双恋ビジュアル&コミックス
- 連載第3期のイラストとコミック『双恋 ツインズ・ラブ・コメディ』を収録。ISBN 4-8402-3201-6
歴史
[編集]日の表記がない物は、その月に発売された電撃G'sマガジン(G'sと略す)における出来事である。
- 2002年3月
- G's2002年5月号発売。『HAPPY★LESSON』のキャラクター紹介の後に、1ページで新企画の予告が掲載される。
- 2002年6月
- G's5月号の予告記事では連載はこの号からとなっていたが、2号延期の告知が掲載される。
- 2002年7月
- G's9月号で、企画の主軸が双子の姉妹であることが発表される。この際に、桜月・一条・白鐘姉妹のラフが掲載される。
- 2002年8月
- G's10月号発売、タイトルが正式に発表される。上記の3姉妹のプロフィールがメイン。
- 2002年10月
- G's12月号発売、残る二組である雛菊・千草姉妹のプロフィールが公開され、第1期誌上ゲーム開始(全5回)。この当時の誌上ゲームはあるシチュエーション(どの姉妹も共通)における5つの行動の中から1つを選び、それに対する自分が選んだ姉妹2人の反応を予想するという物であった。行動の選択肢は各姉妹に対応する5つがあり、反応は10種類であった。
- 2002年12月
- G's2003年2月号で第1回誌上ゲームの結果発表。人気の順位は白鐘・一条・桜月・千草・雛菊の順であった。同号で誌上ゲーム2回目。第1期誌上ゲームにおける人気は以後もこのまま推移するという結果であった。
- 2003年1月
- G's2002年10月号以降、隔月で誌上ゲームとイラストが交互に入る構成であったが、この号から誌上ゲームのない号でプロフィールに関するクイズ『双子白書』が開催されることになった(全4回)。
- 2003年6月
- 第1期誌上ゲーム最終回。
- 2003年7月
- G's9月号で5組の双子の夏服が発表、双子白書最終回。この号で『シスター・プリンセス』の連載が終了。
- 2003年8月
- 電撃G'sマガジンがリニューアル、この号(2003年10月号)以降双恋キャラが表紙を飾るようになる。
- 第2期誌上ゲーム開始(全6回)。第2期では一つのイベントにおいて姉妹ごとにシチュエーションが用意され、5つの行動の中から2人がそれぞれ喜ぶ物を選ぶ方式であった。
- PlayStation 2でのゲーム化の発表が掲載される。
- 2003年9月
- この号から読者参加ゲームの合間にフルカラーコミックとキャラクターノベルが掲載される。
- 2004年1月
- ゲーム化に関する続報が発表され、ここで新キャラである桃衣姉妹が公開される。
- 2004年4月
- ゲーム版の担当声優という形で、各双子のキャスティングが発表される。
- 2004年5月
- 2種類のアニメ化が発表される。
- 2004年6月
- 第2期読者ゲーム最終回。この回に限り桃衣姉妹も対象に加わり、さらに反応の選択肢も3つ選べるというルールであった(正解はそれまでと変わらず2つ)。
- 2004年7月
- 4日 - ラジオ『ムギュッと!双恋♥』放送開始(2005年3月27日まで)。
- 桃衣姉妹のキャラクターノベル掲載。
- 2004年8月
- 4日 - キャラクターソング#1(桜月姉妹)発売。
- 25日 - キャラクターソング#2(一条・白鐘姉妹)発売。
- 第2期誌上ゲーム最終回の結果発表&桃衣姉妹のフルカラーコミック掲載(桃衣姉妹に限りコミックとノベルが別の号で掲載された)。
- 2004年9月
- 23日 - キャラクターソング#4(千草・雛菊姉妹)、TVアニメ『双恋』イメージソング『甘辛日夜〜Ama-Kara Night&Day〜』発売。
- 25日 - 東京ゲームショウ2004のステージに桜月&一条両姉妹と白鐘双樹の担当声優が出演。
- 27日 - 第2期のフルカラーコミックを収録した『双恋ビジュアルズ』発売。
- G's11月号で連載が第3期に突入。第3期では読者参加ゲームはなくイラスト+コミックという形式。
- この号から4号連続でG'sの付録が双恋関係になる。1回目の本号では第2期のフルカラーコミックをボイスドラマ化したCDがついていた。なお、このドラマは『電撃G's Radio』内で放送されたもの。
- 2004年10月
- 2004年11月
- 3日 - キャラクターソングEXTRA(桃衣姉妹)発売。
- G's2005年1月号の付録は白鐘双樹フィギュア。
- 2004年12月
- 9日 - PlayStation 2版『双恋 -フタコイ-』発売。
- 22日 - PlayStation 2版『双恋 -フタコイ-』OP曲『FU・WA・RI 告白!』発売。
- 29日 - TVアニメ『双恋』最終回(北海道地区は2005年1月5日)。
- G's2005年2月号に白鐘沙羅フィギュアが付録としてつく。また、『フタコイ』の主人公の名前が"双葉恋太郎"であることが発表される。
- 2005年1月
- 26日 - TVアニメ『双恋』のDVD第1巻およびBOX上巻(単品は以降毎月(全6巻)、BOX下巻は3月24日)、ドラマアルバム『twinkle bright』発売。
- G's2005年3月号でアニメ『フタコイ』の主人公の職業と、『フタコイ』ゲーム化発表。
- 2005年2月
- 12日 - ライブイベント『バレンタイン・パニック』開催。ここで発表されたのは以下の通り。
- アニメ『フタコイ』のタイトルが『フタコイ オルタナティブ』と正式決定、2005年4月から放送。
- 新たなゲーム作品『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』が発表される。
- 23日 - TVアニメ『双恋』のサントラCD『Sound of Twin Wish』発売。
- 28日 - TVアニメ『双恋』のノベライズ『双恋 〜双子たちといた季節〜』発売。
- G's2005年4月号でファンページ『ふたコミ』開始。同ページで新作『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』に登場する水着&アイテムの一般公募開催。
- 12日 - ライブイベント『バレンタイン・パニック』開催。ここで発表されたのは以下の通り。
- 2005年3月
- 27日 - ラジオ『ムギュッと!双恋♥』放送終了(文化放送・ラジオ大阪・東海ラジオ。BSQRでは翌日の28日)
- G's2005年5月号から、連載のイラストが『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』のものになる。また、表紙がそれまでの双子1組ではなく6組12人の中から2人という構成となった。
- 2005年4月
- 6日 - TVアニメ『フタコイ オルタナティブ』放送開始(テレビ大阪・テレビ愛知。テレビ埼玉・神奈川は7日、キッズステーション・青森放送は11日、ちばテレビは12日)
- 27日 - 『双恋 -フタコイ-』サントラCD『chunny chunny tunes』発売。
- 2005年6月
- 22日 - 2月に行われたライブ『バレンタイン・パニック』のDVD発売。
- 23日 - 『フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン』発売。
- 30日 - 『フタコイ オルタナティブ』最終回(テレビ大阪・テレビ愛知。テレビ埼玉・神奈川は7月1日、キッズステーション・青森放送は7月4日、ちばテレビは7月5日)
- 2005年7月
- 6日 - 『フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン』OP/ED曲『恋泥棒ごっこ』発売。
- 21日 - 『フタコイ オルタナティブ』サウンドトラックCD『HAPPY DETECTIVE LIVES』発売。
- 30日 - 『フタコイ オルタナティブ』ノベライズ『フタコイ オルタナティブ THE NOVELS』発売。
- 2005年8月
- 24日 - 『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』ドラマCD『パカッ!と双恋島♪』発売
- 25日 - 『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』発売
- G's2005年10月号で読者参加企画『双恋』は連載終了。
- 同号のG'sリニューアル予告では次号からノベル『フタコイ オルタナティブ2』が連載されると発表(発表当時は"2"であったが、実際は"G"に変更されている)。
- 2005年9月
- 22日 - 『フタコイ オルタナティブ』サウンドトラックCD『A STORY OF LOVE』と、『双恋 Best Vocal Album 14×2』発売
- 30日 - 『双恋ビジュアル&コミックス』発売
- 『フタコイ オルタナティブG』連載開始。
- 2006年2月
- 28日 - 『ささきむつみ画集 ART WORKS 1998-2005』発売。
- G's2006年4月号で『フタコイ オルタナティブG』連載終了。
- 2006年3月
- 2日 - 電撃SP『双恋/双恋島 双恋COLLECTION 』(PS2『双恋』『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜』を統合した廉価版)、『フタコイオルタナティブ 恋と少女とマシンガン Best Collection』(PS2『フタコイオルタナティブ 恋と少女とマシンガン』の廉価版)発売。
- 27日 - 『フタコイ オルタナティブ』電撃コミックス発売。
- G's2006年5月号でファンページ『ふたコミ』終了。G's誌面から『双恋』関連のコンテンツは全て終了。
- 2006年7月
- 29日 - 『フタコイ オルタナティブG』電撃文庫版発売。
- 2008年3月
- 25日 - 『est―ささきむつみ自選画集』発売。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ↑ 第2期のルールでは両方とも正解しないと賞品はもらえない。第1回の千草姉妹の正解は読者参加ゲーム誌上唯一2人とも同じ行動。桃衣姉妹が登場した第2期最終回(2004年8月号)の読者参加ゲームは回答を3つ選ぶことができた(3つの内2つが一致していれば正解となる)。
- ↑ 第1期最終回(2003年10月号)が4823票、第2期第1回(12月号)が4208票、第2回(2004年2月号)が3348票、第3回(4月号)が3729票、第4回(6月号)が3507票、第5回(8月号)が3437票、最終回(10月号)が3308票
- ↑ 本作以前に『ニニンがシノブ伝』で、後に『コヨーテ ラグタイムショー』でも同様の演出を行っている
- ↑ 1話から7話で使用された。8,9,11,12話は「ぼくらの時間 〜 memory 〜」、10話は「ぼくらの時間 〜 with you 〜」、13話は「ぼくらの時間 〜 stick with me 〜」が使用された。(いずれもサントラA STORY OF LOVE収録)
- ↑ DVD収録時の順番が正式なものであるとの公式コメントがある[要出典]
- ↑ 『フタコイ オルタナティブ』の公式サイトで放送されていたラジオ『フタコイ メルっと★コレクティブ』や、『双恋島 〜恋と水着のサバイバル〜』と同時期に発売された同作のドラマCD『パカッ!と双恋島♪』も出演している。
出典
[編集]- 1 2 3 4 双葉ひな『双恋ノベルズ』メディアワークス、2004年。ISBN 4-8402-2855-8。
- ↑ 2003年10月号から、2005年10月号まで
- ↑ “『双恋』20周年記念ストアが、3月26日からAKIHABARAゲーマーズ本店で開催! 新作商品の販売やオリジナル景品が当たる抽選会などを実施♪”. 2023年1月3日閲覧。
- ↑ 『電撃G'sマガジン 30周年感謝号』より。
- ↑ ITmedia ライフスタイル「萌えゲームが迎えた「曲がり角」」
- ↑ 新番組『フタコイ オルタナティブ』放送スタート! アフレコスタジオからキャストコメントが到着(アニメイトTV)2007年9月3日閲覧(2005年11月2日時点のアーカイブ)
- 1 2 “第9回アニメーション部門 審査委員会推薦作品”. 文化庁メディア芸術祭. 2020年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年12月12日閲覧。
- ↑ TYPE-MOONエース Vol.2 2019年1月21日発行
- ↑ 『月刊ニュータイプ』2013年10月号、KADOKAWA、2013年9月10日。
- ↑ ダ・ヴィンチ 2007年6月号 P63
- ↑ キャラ★メル Febri vol.8 p77-P79
- ↑ コンプティーク 2013年11月号 p49
- ↑ 歓声と奇声が飛び交った! メインステージで『双恋』イベント開催
- ↑ 『現代用語の基礎知識2006』掲載キーワード発表
参考文献
[編集]- 『電撃G's magazine』2002年10月号-2006年2月号、メディアワークス、2002年 - 2005年。
- 双葉ひな『双恋ビジュアルズ』2004年。ISBN 4-8402-2856-6。
- 双葉ひな『双恋ノベルズ』2004年。ISBN 4-8402-2855-8。
- 双葉ひな『双恋ビジュアル&コミックス』2005年。ISBN 4-8402-3201-6。
- 金巻智子『双恋 〜双子たちといた季節〜』2005年。ISBN 4-8402-3007-2。
- 電撃G'sマガジン編集部(編)『TVアニメーション双恋メモリアルブック』2005年。ISBN 978-4-8402-2930-2。
- 電撃G'sマガジン編集部(編)『ハッピー2倍!ラブ2倍!!双子と遊ぶ・双恋パーフェクトプレイガイド』2004年。ISBN 4-8402-2900-7。
- 電撃G'sマガジン編集部(編)『双恋島〜恋と水着のサバイバル〜パーフェクトプレイガイド』2005年。ISBN 4-8402-3168-0。
- 工藤治『フタコイ オルタナティブ:the novel』2005年。ISBN 4-8402-3119-2。
- あらきかなお『フタコイ オルタナティブ』2006年。ISBN 4-8402-3420-5。
- 金月龍之介『フタコイ オルタナティブG』2006年。ISBN 4-8402-3544-9。
関連項目
[編集]- UHFアニメ一覧
- フタコイ メルっと★コレクティブ - 2005年5月から8月まで放送されていたアニメとタイアップした番組。
外部リンク
[編集]- 公式サイト(アスキー・メディアワークス)
- StarChild 双恋
- 双恋(テレコム・アニメーションフィルム)
- テレビ東京ホームページ
- フタコイ オルタナティブ(スターチャイルド)
- フタコイ オルタナティブ (TOKYO MX)
- フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン
| テレビ東京 水曜25:00枠 テレビ大阪 水曜25:30枠 |
||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
双恋
|
||
- 双恋
- 電撃G's magazineの読者参加企画
- アスキー・メディアワークスのゲームソフト
- PlayStation 2用ソフト
- ギャルゲー
- 恋愛アドベンチャーゲーム
- 恋愛シミュレーションゲーム
- 2004年のコンピュータゲーム
- 双子を題材としたコンピュータゲーム
- 姉妹を題材としたコンピュータゲーム
- アニメ作品 ふ
- 2004年のテレビアニメ
- テレビ東京の深夜アニメ
- テレコム・アニメーションフィルムのアニメ作品
- アスキー・メディアワークスのアニメ作品
- スターチャイルドのアニメ作品
- ランティスのアニメ作品
- 読売広告社のアニメ作品
- 読者参加企画を原作とするアニメ作品
- 中学校を舞台としたアニメ作品
- 双子を題材としたアニメ作品
- 姉妹を題材としたアニメ作品
- ドラマCD
- 電撃G's magazine
- UHFアニメ
- 2005年のテレビアニメ
- ユーフォーテーブルのアニメ作品
- フィール
- 探偵を主人公としたアニメ作品
- マーベラスのゲームソフト
- 2005年のコンピュータゲーム
- 探偵を主人公としたコンピュータゲーム
- 漫画作品 ふ
- 月刊コミック電撃大王の漫画作品
- 双子を題材とした漫画作品
- 姉妹を題材とした漫画作品
- 探偵を主人公とした漫画作品