全日本女子硬式野球選手権大会

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全日本女子硬式野球選手権大会
競技 野球
開始年 2005
主催 全日本女子野球連盟
チーム数 28チーム
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 エイジェック(2回)
最多優勝 尚美学園大学(4回)
公式サイト
https://jwbnc.womensbaseball.jp/2023/
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全日本女子硬式野球選手権大会は、全日本女子野球連盟愛媛県松山市松山中央公園坊っちゃんスタジアムとマドンナスタジアムで開催している女子硬式野球の大会。

第1回のみ静岡市草薙球場で開催。第2回より松山市に移り「伊予銀行杯」の冠が付いた。

8月開催であったが、2022年度より10月開催へと変更。2023年度時点では、出場資格は「高等学校選手権大会上位8校、大学選手権2大会における上位6校、クラブ選手権ベスト8および選考によって選出された6チームの合計28チーム」に与えられる[1]

概要[編集]

2023年:「伊予銀行杯 第19回 全日本女子硬式野球選手権大会」

運営[編集]

歴代大会結果[編集]

開催年 優勝チーム 結果 準優勝チーム 備考
1 2005年 神村学園高等部(鹿児島) 6 - 2 埼玉栄高校(埼玉)
2 2006年 侍(埼玉) 2 - 1 BB(東京)
3 2007年 侍(埼玉) 埼玉栄高校(埼玉) 決勝リーグ
4 2008年 尚美学園大学(埼玉) 6 - 1 侍(埼玉)
5 2009年 アサヒトラスト(東京) 4 - 2 尚美学園大学(埼玉)
6 2010年 尚美CROSS(埼玉) 7 - 4 平成国際大学(埼玉)
7 2011年 尚美学園大学(埼玉) 4 - 0 尚美CROSS(埼玉)
8 2012年 尚美学園大学(埼玉) 11 - 5 侍(埼玉)
9 2013年 履正社RECTOVENUS(大阪) 2 - 1 福知山成美高校(京都)
10 2014年 尚美学園大学(埼玉)
平成国際大学(埼玉)
両チーム優勝[2]
11 2015年 京都外大西高校(京都) 8 - 1 マドンナ松山(愛媛)
12 2016年 環太平洋大学(岡山) 7 - 4 大阪体育大学(大阪)
13 2017年 アサヒトラスト(東京) 1 - 0 尚美学園大学(埼玉)
14 2018年 ハナマウイ(東京) 3 - 2 尚美学園大学(埼玉)
15 2019年 尚美学園大学(埼玉) 5 - 1 日本大学(東京)
16 2020年 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止
17 2021年 環太平洋大学(岡山)
エイジェック(埼玉)
両チーム優勝
18 2022年 エイジェック(埼玉)  6 - 5 神戸弘陵学園高校(兵庫)
19 2023年 阪神タイガース Women (兵庫)  4 - 0 埼玉西武ライオンズ・レディース (埼玉)

脚注[編集]

  1. ^ 大会概要・規定|第19回全日本女子硬式野球選手権大会
  2. ^ がんばれ!女子野球「全日本女子硬式野球選手権大会」参照。これは平成26年8月豪雨の長雨により日程消化が遅れたため、決勝の開催ができなくなったことによる。このため準決勝で勝利した上記2チームを優勝扱いとみなした

関連項目[編集]

外部リンク[編集]