ルビー・リーグ
ルビー・リーグ | |
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競技 | 女子硬式野球 |
開始年 | 2022年 |
参加チーム | 19チーム(2023年) |
国 | ![]() |
競技場 | 12 球場(2023年) |
連盟 | 中四国女子硬式野球連盟 |
前回優勝 | 環太平洋大学A(2022年) |
最多優勝 | 環太平洋大学A(1回) |
スポンサー | 広島東洋カープ、ミズノほか(2023年) |
公式サイト | ルビー・リーグ |
ルビー・リーグは、中四国女子硬式野球連盟が主催する女子硬式野球のリーグである。中国・四国地方の高校・大学・社会人・クラブチームが参加する。2022年4月に設立された[1]。
概要[編集]
軟式・硬式の女子野球振興をしている広島東洋カープが連盟から依頼を受け、このリーグ名を宝石の「ルビー」から命名した。ルビーの石言葉のひとつは「情熱」で、このリーグが情熱を持ち、プレーする選手たちの躍動する舞台となり、女子小中学生の「目標」となるようにとの願いが込められている[2]。
試合方式等[編集]
2022年は、前期ではチームを3つのグループに分け総当たり戦を行う。後期では、前期の同じ順位同士が総当たりし、その各順位グループの中で1位のチームは1つ上の順位グループに加わり、再度総当たり戦を行える[3]。決勝グループは前期の1位(3チーム)と、2位グループの最上位チームの合計4チームでトーナメント方式で競う。
3部制で新加盟(4チーム)は3部に入る[4]。また秋には入れ替え戦を行い、昇格・降格がある。勝ち点やコールドゲームなどのルールは日本野球連盟(JABA)規定と同じである。(勝ち・コールド:+4、負け・コールド負け:-5、同点:0。)
2023年の試合[編集]
「2023年 ルビー・リーグ」(2023年4月29日 - )
リーグ[編集]
- 2023年
高校:11、大学・専門:3、クラブ:6(太字は新規)
1部リーグ[編集]
参加:7チーム
チーム名 | 都道府県 | 備考 |
---|---|---|
岡山学芸館高等学校 | 岡山県 | |
環太平洋大学 A | 岡山県 | |
環太平洋大学 B | 岡山県 | |
MSH医療専門学校 | 広島県 | |
広陵高等学校 | 広島県 | |
はつかいちサンブレイズ | 広島県 | 1位 |
高知中央高等学校 | 高知県 |
2部リーグ[編集]
参加:6チーム
チーム名 | 都道府県 | 備考 |
---|---|---|
島根県立島根中央高等学校 A | 島根県 | |
備前サンラッキーズ | 岡山県 | |
広島県立佐伯高等学校 | 広島県 | |
山陽高等学校 | 広島県 | |
新田高等学校 | 愛媛県 | |
マドンナ松山 | 愛媛県 | 6位 |
3部リーグ[編集]
参加:6チーム
チーム名 | 都道府県 | 備考 |
---|---|---|
島根県立島根中央高等学校 B | 島根県 | |
倉敷ピーチジャックスレディース | 岡山県 | |
瀬戸内ブルーシャインズ | 岡山県 | 1位 |
至誠館大学 | 山口県 | |
10 Carat Express | 高知県 | |
室戸高等学校 | 高知県 |
総合順位[編集]
「各年のルビー・リーグ」も参照
年 | 数 | 1位 | 2位 | ベスト4 |
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2022年 | 15 | 環太平洋大学A | はつかいちサンブレイズ | 高知中央高, 岡山学芸館高 |
沿革[編集]
- 2022年
- 3月13日 - マツダスタジアムにて設立セレモニー(北海道日本ハムファイターズ戦(オープン戦)開始前)[5][6]。
- 4月16日 - 開幕につき練習球140ダースの贈呈される。3グループに分かれて前半30戦(6月26日まで)、9月4日からは後半戦が始まる[2]。
- 11月4日 - 広島県三次市の三次きんさいスタジアムで決勝トーナメントが行われ、環太平洋大学が優勝。はつかいちサンブレイズが準優勝[1]。
脚注[編集]
- ^ a b “「勝って地元の人に恩返しをしたかった…」はつかいちサンブレイズ、中四国No.1決定戦で準優勝”. TBS NEWS DIG. 2022年11月5日閲覧。
- ^ a b “広島県三次市 中四国女子硬式野球リーグ ルビーリーグ”. 三次市. 2022年11月5日閲覧。
- ^ ニュース(2022.08.31) - 広島東洋カープ
- ^ 2023年試合方式 2023.5.1修正版(jpg画像)-中四国女子硬式野球連盟
- ^ ニュース(2022.03.12) - 広島東洋カープ
- ^ ニュース(2022.03.13) - 広島東洋カープ