久留米市警察

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久留米市警察(くるめしけいさつ)は、かつて存在した福岡県久留米市自治体警察。なお、管理・運営を行った久留米市公安委員会にについても述べる。

概要[編集]

従来の福岡県警察部が解体され、1948年昭和23年)3月7日に署員190人からなる久留米市警察署が設置された[1]

1954年(昭和29年)に新警察法が公布された。これにより国家地方警察と自治体警察が廃止され、新警察法が7月1日に施行されたことに伴い、新たに都道府県警察として福岡県警察本部が発足。久留米市警察も福岡県警察に統合され、姿を消した。

組織[編集]

警察署[編集]

1925年(大正14年)9月26日に建てられた久留米警察署(久留米市城南町)に置かれた。久留米市警察も福岡県警察に引き継がれ、1993年(平成5年)11月29日に現在の庁舎に新築されるまで使われていた。

主な事件・災害[編集]

  • 西日本水害 - 6月26日午前5時に非常招集を発令し[2]、避難誘導と警戒、救助活動を行った。小森野橋では、濁流の中消防団と流木除去中の巡査5人が流されたが、筑後川鉄橋で1名、豆津橋で1名、3km下流の天建寺橋で3名が救出された[3]。また、大牟田市警察(署長以下25人、舟艇1隻、伝馬船2隻[4])と三山地区警察(署長以下3人、パトカー1台[5])、八女地区警察(20人[6])からも応援があった。

久留米市公安委員会[編集]

久留米市公安委員会は久留米市議会の承認の元、久留米市長が任命した。定員は3名で、初代は下記の3名が1947年(昭和22年)12月に久留米市議会で選任された。任期は3年[1]

参考文献[編集]

  1. ^ a b 山本義人・渡辺時雄・池上秦世「新憲法下の市政」 久留米市史編さん委員会・編『現代』久留米市史第4巻 久留米市 1989年 P.110 – 113
  2. ^ 久留米市役所『続久留米市誌』下巻 1955年 P.604
  3. ^ 『続久留米市誌』下巻 P.610
  4. ^ 『続久留米市誌』下巻 P.615・618
  5. ^ 『続久留米市誌』下巻 P.615・618
  6. ^ 『続久留米市誌』下巻 P.615

関連項目[編集]