ヴォルガ・ドニエプル航空

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ヴォルガ・ドニエプル航空
Волга-Днепр
Antonov An-124 EFHK.jpg
IATA
VI
ICAO
VDA
コールサイン
Volga-Dnepr
設立 1990年
ハブ空港 ウリヤノフスク・ヴォストーチヌイ空港
保有機材数 42
本拠地 ロシアの旗 ロシアウリヤノフスク

ヴォルガ・ドニエプル航空(ヴォルガ・ドニエプルこうくう,ロシア語: Волга-Днепр,英語: Volga-Dnepr Airlines)は、ロシアウリヤノフスクを本拠地として、旅客・貨物輸送の定期便・チャーター便を運航する航空会社。中でも、量産された輸送機としては世界最大の規模を誇るアントノフ An-124を使用した特大貨物輸送はよく知られている。

概要[編集]

1990年8月にアントノフ設計局(当時)・Aviastar-TU・Motor Sichの3社による合資会社として設立され、1991年10月に運航を開始した。ロシアでは初めて、その前身にアエロフロート・ロシア航空が関わらない貨物航空会社である。イギリスヘビーリフトとマーケティング協定を結び、国際貨物航空輸送に参入した。

同社は11企業から構成される企業グループのうちの1社である。グループ企業の中に、シャノン空港アイルランド)・シャールジャ国際空港アラブ首長国連邦)における航空機整備会社を有する。2004年には、定期貨物航空輸送を行なう子会社としてエアブリッジ・カーゴを設立している。

日本にも頻繁にチャーター便として中部国際空港関西国際空港に飛来している。2011年に発生した東日本大震災に際しては、マイアミ大学から無償で提供された医療バスの輸送を無償で請け負った。仙台空港が津波による被害から復旧したあと初となる国際民間機としてAn-124を用いて輸送した。[1]

事業内容[編集]

貨物輸送[編集]

重量貨物の輸送が基幹事業となっている。

きぼう積み込みの様子

チャーター例[編集]

旅客輸送[編集]

2006年3月からは小規模ではあるがモスクワからヴォルガ川流域各都市への旅客輸送も開始している。

保有機材[編集]

2006年8月現在。

脚注[編集]

  1. ^ 仙台に、震災後初の国際民間機「ルスラン」が到着
  2. ^ 産経新聞 2007年1月31日付「自衛隊からマドンナまで…世界最大の輸送機、生産再開へ」による。

外部リンク[編集]