モグラ〜ニャ

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モグラ〜ニャ
Mole Mania
ジャンル アクションパズル
対応機種 ゲームボーイ[GB]
スーパーゲームボーイ対応)
ニンテンドー3DSバーチャルコンソール[VC]
開発元 任天堂
パックスソフトニカ
発売元 任天堂
人数 1 - 2人
2人の場合、通信ケーブルが必要
メディア ロムカセット
発売日 [GB]1996年7月21日
[VC]2012年11月7日
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モグラ〜ニャ』(Mole Mania)は1996年7月21日任天堂から発売された、ゲームボーイ用ゲームソフト。ジャンルはアクションパズル。海外ではニンテンドー3DSバーチャルコンソールで配信されており、日本でも2012年11月7日より配信されている。

ストーリー[編集]

いつものように7匹の子モグラは母モグラが見守る中、外で元気よく遊んでいた。ところが母モグラが誰かが来る気配を感じたのか、子モグラたちに対し、巣穴に入るよう促す。やがて怪しい男が母モグラの目の前に現れる。母モグラは巣穴を守り、男をにらみつけた。しかし男は持っていたピコピコハンマーで母モグラを叩き、巣穴にいた7匹の子モグラを背負っていたかごの中に入れてしまう。最後には母モグラをもかごの中に入れ、何事もなかったかのように立ち去った。そこへ帰ってきた父モグラ(以下モグラ〜ニャと称す)は家族がいないことに気づき、周辺を探し回ったが見つからず。そして巣穴の近くにあった手紙を読む。 「モグラ〜ニャくんへ お元気ですか?突然だがお前の子供と奥さんは預かった。返してほしければじんべえランドに遊びにきてね。待ってるよ。じんべえより」こうしてモグラ〜ニャは家族を取り戻すべくじんべえランドへと足を踏み入れる。

ルール[編集]

マップ上のアイテムを駆使し、黒い玉で出口を塞いでいる石壁を破壊し進んでいく。ライフは4つで右下のハートマークにて示され、敵に触れたりするとダメージを受けてハートが欠けていき、ライフが無くなるとゲームオーバーとなる。ちなみにライフ残量は引き継がれるため、残り僅かでステージをクリアした場合、次のステージでミスをしてもクリア直後のライフ残量になってしまうので苦難を強いられる場合がある。最終マップにはそのステージのボスがいる。レベル1 - 8の全8ステージだが、最初はレベル1しか選択できない。レベル1をクリアするとレベル2 - 7が選べるようになる。レベル2 - 7を全てクリアすると最終ステージが選べるようになる。

2台のゲームボーイと1本の通信ケーブルがあれば対戦することができる。プレイヤーはモグラ〜ニャかじんべえを選ぶ。モグラ〜ニャは穴に全てのキャビッジを入れること、じんべえはモグラ〜ニャの行動を妨害することが目的。制限時間内にモグラ〜ニャが全てのキャビッジを穴に入れるとモグラ〜ニャの勝ち。時間終了時に1つでもキャビッジが残っていればじんべえの勝ちとなる。

登場キャラクター[編集]

メインキャラクター[編集]

モグラ〜ニャ
主人公。さらわれた家族を取り戻すべく、じんべえランドへと向かう。サングラスをかけている。パイプを吸うのが趣味。
モグリ〜ナ
モグラ〜ニャの妻。
子モグラ
モグラ〜ニャの息子で、7人兄弟。皆姿が瓜二つだが、七匹とも首につけているスカーフの色が異なる。
ヒントじいさま
ステージのあらゆる場所にアドバイスが書かれた看板を立てたモグラ。ステージ上では、屋台の上に載ったハートを用意している。ライフを回復してもらった後に、5回連続で話しかけるととんでもない目に遭う。
じんべえ
モグラ〜ニャの家族をさらった農夫の姿をした男。オープニングではピコピコハンマーを使っていたが、実際にはクワを使って攻撃する。
ボーナスステージでは当たってもノーダメージだが、攻撃を受けると残り時間から5秒減らされてしまう。
ラスボス戦では当たるとダメージを受けてしまうので注意。動きが早く、特にラスボス戦では高速でフィールドの隅を移動しながらクワを投げてきたり、気絶させた後は地中に潜らない限り後を付けてくる。(どちらのパターンでも穴はすぐに埋めてくる。穴の埋まる位置に居るとどのような場合でもダメージを受けてしまう。)ミスになってしまうと、親ネヂミ戦からのスタートとなる。

敵キャラクター[編集]

ザコキャラクター[編集]

モグラ〜ニャは、黒い玉、キャビッジ、タルを投げると大半のザコキャラクターを倒すことができる。基本的には地上フィールドのみに出現し、縦方向、あるいは横方向に往復するのみであるが、一部に特殊な行動をするものもいる。


以下は左右を往復している者達である。

アジラ

恐竜のような姿をし、二本足で立っている。 レベル1、2に登場し、レベル6は1ステージのみに登場する。

ラビッピ

うさぎのような姿をし、二本足で立っている。 レベル3、5、7に登場し、レベル5と7では雪山のステージのみに登場。じんべえ曰く「ウサギのくせに跳ねる事ができない」。

フェイスネーク

に両手・両足の生えたような姿をし、常に口を開けている。 レベル2から登場する。


以下は上下に往復している者達である。

モロQ
エンペラ

ペンギンのような姿をしている。 レベル5から登場する。

ガジャ

ジャガイモにサングラスを掛けたような姿をし、上下を往復しながら走っている。 レベル2から登場する。


以下は上下左右、もしくは斜めに動く者達である。

子ネヂミ

ハリネズミのような姿をし、他のザコキャラクターと異なり、地上と地下の両方に現れ、上下左右に移動する。 穴から穴へ潜ったり、出たりを繰り返し、穴から半身出ている時以外はダメージを受けてしまうので注意。 レベル5、7に登場するほか、レベル5や8にて親ネヂミと共に登場する。

アソン

筋肉質のロボットのような姿をし、壁や黒い球、キャベッジなどを伝いながらフィールド内を移動している。 唯一上下左右に動ける者である為、注意が必要。 レベル2から登場し、レベル6ではボスのサムドンの代わりにパネル上を回転しながら邪魔をしてくる。

バル

マンボウのような姿をし、体を浮かせた状態で斜めに空中を泳いでいる。 レベル2から登場する。


以下は上下左右に移動し、倒せない者である。

ウニチク

トゲのようなものの生えた黒い物体。キャベッジやタルは愚か、黒い玉でも倒すことができず、ステージをクリアしない限り消滅しない。 レベル3から登場する。

ボスキャラクター[編集]

レベル1 - 7のステージの最終マップに現れる。なお、これらのボスとは、レベル8で再度対峙することになる。(ただし通常のボス戦よりも難易度が上がっている)

カンガルーン
レベル1のボスで、名前の通りカンガルーの姿をしている。ジャンプによって踏みつけたり、お腹の袋からリンゴを投げつけてくる。
サンデス
レベル2のボスで、太陽の姿をしている。パワーを溜めた後、エリアを覆い尽くすほどの爆発をしてくる。
フンドーン
レベル3のボスで、100tと書かれた分銅に手足がついた姿をしている。手足を引っ込めた後の体当たりとジャンプによる押しつぶしが得意で、ダメージを受けるたびに分身するようになる。穴にはめないとぶつけてもダメージを与えられない。
スパナマン
レベル4のボスで、配管工の修理屋のような姿をしている。じんべえの従兄弟。名前の通り、スパナを投げる他、特大の爆弾を投げてくる。
親ネヂミ
レベル5のボスで、子ネヂミを大きくしたような姿をしている。名前と姿の通り、子ネヂミの親玉。自分からは攻撃してこないが、子分である4匹の子ネヂミを嗾ける。
サムドン
レベル6のボスで、アソンを大きくしたような姿をしている。じんべえの息子で、アソンの兄貴分。さわやかな言動をしている割には性格はじんべえ曰く凶暴なため、鎖で繋がれている。サムドン自身は攻撃してこない代わりに、攻撃は弟分のアソンが行っている。
ユキだるマン
レベル7のボスで、雪だるまのような姿をしている。攻撃パターンはジャンプによる踏みつけしかないが、鉄球をぶつけるたびに4体まで分裂する。

アイテム[編集]

フィールド[編集]

ハート
ライフが1つ回復する。
黒い玉
主に出口を塞いでいる石壁を破壊するのに必要なアイテム。押したり引いたりすることができ、投げることも可能。
キャビッジ
掘った穴に5個入れることでライフが1つ回復する。各ステージに20個ある(最終ステージを除く)。
タル
掘った穴を埋めることができるアイテム。しかし、地下から進むことができなくなってしまう。
分銅
押すことはできるが、重いので引いたり投げたりはできない。
エルボ
L字型の土管。黒い玉やタルを入れると転がる方向が変わる。分銅と同様、押すことはできるが引いたり投げたりできない。
カタパルト
矢印が描かれたパネル。黒い玉などを乗せると矢印の方向に転がる。モグラ〜ニャは上を歩くことができる。
イガイガ
地上の障害物。モグラ〜ニャは上を歩けないが、黒い玉などは移動させる事が可能。
ボーナスステージ
星が描かれた魔法陣。上に乗るとミニゲームに挑戦できる。

メニュー画面[編集]

マップ
現在地の把握ができる。
GPS
屋台、ボーナスステージ、ボスのマークが表示される。
使うとライフが全回復。しかし、1回しか使えない。
降参アイテム
使うと黒い玉を使わずにクリアできる。しかし、100点を目指す場合はこのアイテムを使わないことが前提となる。

攻略本[編集]

  • モグラーニャ~GAME BOY 、小学館(ワンダーライフスペシャル 任天堂公式ガイドブック)、1996年8月、ISBN 4-0910-2555-2
  • モグラーニャ必勝攻略法 、双葉社(ゲームボーイ完璧攻略シリーズ)、1996年9月、ISBN 4-5752-8641-9
  • モグラーニャ 、芸文社(ゲームボーイ 100パーセント遊ぶ) 、1996年9月、ISBN 4-8746-5320-0

漫画[編集]

コロコロコミック小学館)誌上にて、1996年10月号 - 11月号の間連載が行われた。作者はやましたたかひろ

外部リンク[編集]