ニュージャージー・ジャッカルズ

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ニュージャージー・ジャッカルズ
創設 1998年
所属リーグ

歴代チーム名

  • ニュージャージー・ジャッカルズ (1998 - )
本拠地
ヨギ・ベラ・スタジアム(Yogi Berra Stadium)
収容人員 5,000人

獲得タイトル
リーグ優勝(6回)
1998 , 2001 , 2002 , 2004 , 2019, 2020
成績(タイトル以外)
球団組織
オーナー Al Dorso
監督 Brooks Carey
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ニュージャージー・ジャッカルズNew Jersey Jackals)は、北アメリカプロ野球独立リーグフロンティアリーグに加盟している野球チーム。本拠地は、アメリカ合衆国ニュージャージー州リトルフォールズ

歴史[編集]

1998年に創設され、ノースイースト・リーグに加盟。モントリオール・エクスポズ傘下のマイナーチームでコーチを務めていたキャッシュ・ボーシャンが監督に就任。前期を1位、後期を2位で終え、プレーオフに進出。プレーオフではオールバニ・コロニー・ダイヤモンドドッグスに勝利し、創設1年目にして初の優勝を飾った。

1999年、ノースイースト・リーグがノーザンリーグと合併したため、ノーザンリーグに加盟。前期1位、後期2位タイでプレーオフに進出。第1ステージのアレンタウン・アンバサダーズ戦で完勝し初の地区優勝を果たした。2年連続となるダイヤモンドドックスとのチャンピオンシップ・シリーズは1-3で敗れリーグ優勝を逃した。

2000年は前期・後期4位と低迷し、プレーオフ進出を逃した。シーズン終了後にボーシャン監督が退任。ウォーターバリー・スピリットからジョージ・トサミス監督を招聘した。

2001年は前期3位、後期2位という成績だったが勝率5割でシーズンを終えた。第1ステージのダイヤモンドドッグス戦は3タテし、チャンピオンシップ・シリーズではエルマイラ・パイオニアーズに3-2で勝利。ノーザンリーグ・チャンピオンシップ・シリーズでウィニペグ・ゴールドアイズに勝利し、ノーザンリーグでは初優勝を果たす。

2002年はシーズン過去最多の62勝を挙げ、前期・後期ともに1位で終了し西地区優勝を果たす。プレーオフでは第1ステージでパイオニアーズに3-2で勝利。チャンピオン・シリーズでアディロンダック・ランバージャックスに3-2で勝利。ノーザンリーグ・チャンピオンシップ・シリーズでは3-1でゴールドアイズに勝利し2年連続で優勝を果たした。オフにトサミス監督がセントポール・セインツに移籍。その後ゲーリー・サウスショア・レイルキャッツジョー・カルファピエトラ監督が就任。

2003年には、ノースイースト・リーグが再び独立したため、そちらに加盟。前期・後期で1位通過し、地区優勝を果たすも、プレーオフ第1ステージでブロックトン・ロックスに3-2で敗れリーグ優勝を逃した。

2004年は前年同様前期・後期1位で地区優勝を果たす。第1ステージでバンゴー・ランバージャックスに3-1で勝利。チャンピオン・シリーズではノースショア・スピリットに勝利し、3度目のリーグ優勝を果たした。

2005年からカナディアン・アメリカン・リーグに加盟。前期2位・後期3位で5年ぶりにプレーオフ進出を逃した。

2006年は前期を2位タイで終えたが、後期は失速し7位に転落。2年連続でプレーオフ進出を逃した。

2007年は前期1位・後期10位の成績でリーグ加盟後初となるプレーオフ進出を果たすが、第1ステージのナシュア・プライドに2-3で敗退。

2008年は前期4位・後期8位で再びプレーオフ進出を逃した。

2009年は前期1位・後期3位でプレーオフ進出。しかし第1ステージのウースター・トルネードズに3タテされ敗退。

2010年は前期5位・後期4位でプレーオフに進出するも、第1ステージでケベック・キャピタルズに3タテされ敗退。

2011年は前期2位・後期1位でプレーオフ進出。第1ステージのピッツフィールド・コロニアルズ戦では3-0と完勝し、チャンピオン・シリーズに進出するもキャピタルズに1-3で敗北。

2012年は前期・後期が撤廃され、59勝41敗でシーズン2位に。チャンピオン・シリーズでキャピタルズと対戦し、1-4で敗れた。

2019年10月にカナディアン・アメリカン・リーグがフロンティアリーグに吸収合併されたため、翌2020年よりフロンティアリーグで戦うことになった[1]

所属選手[編集]

主な過去所属選手[編集]

日本人選手[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]