ステアーTMP

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ステアーTMP
Styer TMP
ステアーTMP
概要
種類 短機関銃マシンピストル
製造国  オーストリア
スイスの旗 スイス
設計・製造 シュタイヤー・マンリヒャー2001年まで)
B&T
性能
口径 9mm
銃身長 130mm
使用弾薬 9x19mmパラベラム弾
.45ACP弾(MP9のみ)
装弾数 30・15発
作動方式 ロータリー・ロック
クローズド・ボルト撃発
全長 282mm
重量 1,300g
発射速度 900発/分
銃口初速 380m/s
有効射程 100m
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ステアー TMPは、オーストリアシュタイヤー社の開発した短機関銃マシンピストルである。

概要[編集]

TMPとは"Tactical Machine Pistol"の略であり、H&K MP5MP5K)の対抗馬として、より安価で洗練されたモデルを目指して開発された。価格がMP5Kの65%で、さらに樹脂部品の大幅な採用や機構の水平配置といった工夫により、MP5Kより小型・軽量となっている。

弾倉は、自動拳銃同様にグリップ内に収納するUZIの様な配置となっているため、残弾の減少による重心変化が少ない。安全装置兼セレクターはボタン式で、途中まで押し込んでセミオート、一杯まで押し込んでフルオートとなる。また、周辺機器を必要に応じて取り付けることを前提とした設計になっており、消音器銃床ダットサイトなどを組み合わせることが容易な設計となっている。

バリエーションとして、民間向けにフルオート機能とバーティカル・フォアグリップを削除し、拳銃扱いとしたSPP(Special Purpose Pistol)がある。

同サイズの機関拳銃の比較
日本の旗9mm機関けん銃 ロシアの旗PP-2000 スウェーデンの旗CBJ-MS アメリカ合衆国の旗M10 イスラエルの旗ミニ UZI オーストリアの旗TMP
画像 9mm機関拳銃 (8464077981).jpg Submachine gun PP2000.jpg 650cbj ms.jpg MAC10.jpg Uzi 2.jpg Steyr TMP 9mmPara 001.jpg
使用弾薬 9mmパラベラム弾 9mmパラベラム弾
.45ACP弾
9mmパラベラム弾 9mmパラベラム弾
.45ACP弾
装弾数 25発(箱形弾倉 20/44発(箱形弾倉 20・30発(箱形弾倉)
100発(ドラムマガジン
32発(9mm)
30発・40発(.45)
20発(箱形弾倉) 15・30発(箱形弾倉)
銃身 120 mm 182 mm 200 mm 146 mm 197 mm 130 mm
全長 339 mm 340 mm
555 mm(銃床展開時)
363 mm
565 mm(銃床展開時)
296 mm
548 mm(銃床展開時)
360 mm
600 mm(銃床展開時)
282 mm
重量 2.8 kg 1.5 kg 2.8 kg 2.85 kg 2.7 kg 1.3 kg
発射速度 1,185発/分 600-800発/分 700発/分 1,090発/分 950発/分 850 – 900発/分

B&T MP9[編集]

TMPの発売が開始された1994年にはシェアの大半はすでにMP51966年発売)が占めており、これを奪うことに失敗したシュタイヤーは、2001年にTMPの生産を停止、SPPと共にスイスB&T社に全権利を売却した。

B&TはTMPを独自に改良し、MP9として販売を開始した。MP9には、TMPには装備されなかったフォールディングストックピカティニー・レールなどが追加されている。また、安全装置はセレクターではなく、グロック17に見られるようなトリガーセーフティーに改められた。

SPPにもMP9と同様にB&T社独自の改良が施され、ストック、ピカティニー・レールなどが追加されたTP9として販売されている。TP9はセミオートのみであったSPPと異なり、民間向けのフルオートなし、公的機関向けのフルオートありの2種類が存在する。

セレクターをボタン式からレバー式に変更したMP9-NおよびTP9-Nに生産を移行した。

2015年には.380ACP弾を仕様するセミオートのみのTP380を発表している。

TMP・MP9の遊戯銃[編集]

KSCブローバックガスガン
TMP・SPP・MP9・公的機関向けTP9が発売されている。KSCのSPPは実物と違いフルオートが可能だが、これは「セミオートのみだとエアソフトガンとして面白くないため」とのことである[要出典]
アカデミー科学製エアコッキングガン・電動ガン
TMPのエアコッキングガンと電動ガンを発売しており、日本ではセキトーが輸入、対象年齢10歳以上として販売している。
クラウンモデル製電動ガン
MP9が「ELEX-9」の商品名で発売されている。対象年齢10歳以上で、1/1のフルサイズ。

登場作品[編集]

TMP・MP9の登場作品を表示するには右の [表示] をクリックしてください。


映画・テレビドラマ[編集]

レオン (映画)』序盤でレオンの標的が終始手にしている。
CSI:ニューヨーク
第5シリーズ25話、第6シリーズ1話に登場(劇中の字幕では「SPP」と言っているが、フルオート射撃を行っているのでTMPである)。
NUMBERS 天才数学者の事件ファイル
RED/レッド
マーヴィン・ボッグスがシークレットサービスに対してMP9を使用。
SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜
エクスペンダブルズ
イン・ヤン(ジェット・リー)がMP9を使用。
ザ・バンク 堕ちた巨像
ルイス・サリンジャーと暗殺構成員がTP9を使用。
トゥルーライズ
「真紅のジハード」構成員が使用。
バイオハザードIV アフターライフ
アリス達が地下基地を襲撃した時に使用。
バッドボーイズ2バッド
終盤でジョニー・タピアが護身用として使用。
パニッシャー: ウォー・ゾーン
マフィアダットサイト付きのMP9を使用。
ヒート
冒頭で強奪した無記名債権の買い戻し取引の際、ピックアップトラックの荷台に潜んでいたヴァン・ザント配下の殺し屋が使用。
ホワイトハウス・ダウン
テロリストサプレッサーを装着したMP9を使用しており、ジェームズ・W・ソイヤー大統領も奪って使用する。

漫画・アニメ[編集]

GUNSLINGER GIRL
アンジェリカが使用。サプレッサー付きで、楽器のケースに隠している。
悪魔のリドル
英純恋子がMP9のサイレンサー付きを所持。
あそびにいくヨ!
金武城真奈美とモルフェノス家メイド部隊が使用。
オークション・ハウス
海の眠り編にて殺し屋余市五郎が使用。
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり
某国の特殊部隊の装備および、その装備を鹵獲した自衛隊の員数外の装備として登場。
最終兵器彼女
兵士が使用しており、フォアグリップなしのものも確認されている。
フルメタル・パニック? ふもっふ
SPPが登場。劇中でフルオート可能と紹介しているが、SPPは民間用なのでフルオートはできない。
べるぜバブ
強盗が所持。

ゲーム[編集]

Alliance of Valiant Arms
「TMP」という名称で登場。装填数15発のフルオート可能なサブ武器ハンドガン)。サプレッサー装着不可、カスタムも不可。要求される階級がゲーム内で最も高い。
Just Cause
「Nova 9」の名称でMP9が登場する。常にサプレッサーが装着されており、ストックが折り畳まれている。
MASSIVE ACTION GAME
「ホリスMP」の名称でベイラー陣営のPDWとして登場。
OPERATION7
MP9が登場。最軽量・最安価のメイン武器。
WarRock
工兵衛生兵専用の武器。SOGパッケージに付属。
カウンターストライク
サプレッサーが固定装備されており、CT側(『CSNEO』ではNEO側)が購入できる。
クライシスゾーン
主人公、クロード・マクガレンを始め、STF第1小隊の隊員達が装備している。
ゴーストリコン フューチャーソルジャー
有料DLC「Arctic Strike」にてアメリカ(Ghost)陣営のScout用武器としてMP9が追加された。
コール オブ デューティシリーズ
CoD:MW2
セカンダリウェポンとして、TMPが登場(ストックが付いているため、実質MP9である)。
CoD:MW3
MP9が登場。
なお、上記の『CoD:MW2』『CoD:MW3』共に外観は実物とは異なり非常に直線的で「ゴツい」デザインになっており、KSC製の遊戯銃にかなり近い。
パーフェクトダーク
「CMP150」という名称で登場。
パーフェクトダーク ゼロ
「CMP150」という名称で登場。ホログラムにより、分身を映し出す事ができる特殊機能を持つ。
バイオハザードシリーズ
バイオハザード4
バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ
上記作品に「マシンピストル」という名称で登場。1発の威力は低いが連射能力が凄まじく、うまく使いこなせれば驚異的なダメージを叩き出せる。
レインボーシックス ベガス
MP9が登場。
レッドクルシブル2
「Wolverine」という名称で登場。サプレッサーと照準器とレーザーが付いている。
ドールズフロントライン
星3戦術人形として「TMP」という名前で登場する。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]