ジェームス西田

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ジェームス 西田(ジェームス にしだ、本名:西田 昌弘(にしだ まさひろ)、1952年12月16日[1] - )は和歌山県出身[1]ミュージシャンである。

来歴[編集]

高校生時代は「ザ・マミローズ」というグループを組んで、ピーター・ポール&マリージョーン・バエズなどのコピーをしながら活動[1]京都産業大学在学中に後輩の大場弘一と影法師を結成し[1]、プロを目指し活動を始める。数々のオーディションを受けている中、テイチクレコードにスカウトされ、1976年、ユニット名を「古時計」に改名し[1]、メジャーデビュー。デビュー曲「ロードショー」は60万枚を売上げ、爆発的な人気を誇る。続くセカンドシングル「季節はずれの走馬燈」は、日本テレビ系ドラマ「ひまわりの道」の主題歌として、カップリング曲の「悲願橋」は挿入歌として使用された。 しかし、大場が家業を継ぐこととなり解散。自身も音楽活動を休止。その後、楽器メーカー社員等を経験する。

2005年、音楽活動を再開。ソロとしては2007年にテイチクより「君だけにこの愛を」でメジャーデビュー。2016年現在、シングル3枚、アルバム5枚をリリースしている。2014年11月アルバム「前に前に」、2015年2月シングル「僕のにゃ~」をリリース。 2016年3月、古時計デビュー40周年・ジェームス西田活動10周年記念シングル「明日は君のためにある」をリリース。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  • 君だけにこの愛を(2007年4月25日)
  1. 君だけにこの愛を
  2. とどかぬ想い
  3. 君だけにこの愛を(オリジナル・カラオケ)
  4. とどかぬ想い(オリジナル・カラオケ)
  • 僕のにゃ~(2015年2月18日)
  1. 僕のにゃ~
  2. 心の扉 (Twilight Ver)
  3. 僕のにゃ~ (Rock Ver)
  • 明日は君のためにある(2016年3月9日)
  1. 明日は君のためにある
  2. 今に見ていろ俺だって (Challenge Ver.)
  3. 明日は君のためにある (Instrumental)

アルバム[編集]

  1. LOVERS - 2008年4月23日テイチクエンタテインメントより発売、いつもいつもケンカばかり、EVERY、夢を追いかけ、ロードショー、他全8曲
  2. I LOVE YOU - 2010年2月17日テイチクエンタテインメントより発売、つながり、君となら、Sky boy、どっちもどっち、白い嵐、他全10曲
  3. ABRACADABRA ~アブラカダブラ~ - 2010年12月15日)テイチクエンタテインメントより発売、アブラカダブラ、絆、KUSHIRO、生まれてきてよかったね、他全12曲
  4. 明日に向って撃て 〜SHOOT TOWARD TOMORROW〜 - 2013年3月20日ナイスミュージックより発売、今に見ていろ俺だって、夢を貫き通せ、やめらんねェ とまんねェ、恋闇、他全13曲
  5. 前に前に - 2014年11月19日ナイスミュージックより発売、前に前に、心の扉、明日から明日へ、My Angel、君だけにこの愛を(Acoustic Ver.)、今この時を、ロードショー(Dramatic Ver.)、前に前に(Rock Ver.) 全8曲

出演[編集]

テレビ[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 明星 1976年8月号「FOLK&ROCK NOW」p.82

外部リンク[編集]