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グリーゼ229Ac

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グリーゼ229Ac
仮符号・別名 GJ 229 A c
星座 うさぎ座
分類 太陽系外惑星
地球型惑星[1]
発見
発見年 2020年
発見方法 ドップラー分光法[2]
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 0.339 au
離心率 (e) 0.29
公転周期 (P) 122.005日
グリーゼ229Aの惑星
衛星の数 0
位置
距離 5.8pc
物理的性質
質量 >0.025木星質量
Template (ノート 解説) ■Project

グリーゼ229Acとは、恒星グリーゼ229Aの周りを公転している太陽系外惑星である。

概要 

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この惑星は、2020年に発見された惑星で、スーパー・アースと推定されている。公転周期は約122日、質量は0.025木星質量と推定されている。また、グリーゼ180の周りを公転するグリーゼ180dと性質が似ていると考えられている。

この惑星は、地球から約18光年離れており、ハビタブルゾーンに位置しているため、潜在的に移住可能な惑星である可能性がある[3]。この惑星の主星であるグリーゼ229Aは、赤色矮星で、グリーゼ229Bという褐色矮星との連星系である。ただし、グリーゼ229Aは閃光星であり、生命にとって厳しい環境である可能性もある。

脚注 

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  1. ^ 太陽系の近くに複数の系外惑星を確認。ハビタブルゾーン内のスーパー・アースも、sorae.2020年2月22日閲覧。
  2. ^ The Extrasolar Planet Encyclopaedia Catalog、The Extrasolar Planet Encyclopaedia Catalog.2020年2月22日閲覧。
  3. ^ What's Cooler Than Being Cool? Exoplanet GJ 433 d、POPULAR MECHANICS.2020年2月22日閲覧。

関連項目 

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