キム・コリンズ

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キム・コリンズ Portal:陸上競技
Kim Collins.jpg
選手情報
フルネーム キム・コリンズ
ラテン文字 Kim Collins
国籍 セントクリストファー・ネイビスの旗 セントクリストファー・ネイビス
種目 短距離走
生年月日 1976年4月5日(39歳)
身長 175 cm
体重 67 kg
成績
オリンピック 100m 6位 (2004年)
200m 6位 (2008年)
4x100mR 予選2組4着(1996年)
世界選手権 100m 優勝 (2003年)
200m 3位 (2001年)
4x100mR 3位 (2011年)
地域大会決勝 コモンウェルスゲームズ
100m 優勝 (2002年)
最高世界ランク 100m 7位 9秒99 (2003年)
自己ベスト
50m 5秒75 (2009年)
60m 6秒47 (2015年)
100m 9秒96 (2014年)
200m 20秒20 (2001年)
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キム・コリンズ(Kim Collins、1976年4月5日 - )は、セントクリストファー・ネイビス陸上競技選手である。2003年世界選手権男子100mの金メダリストである。

経歴[編集]

コリンズは、1997年の世界選手権でメジャーな大会にデビューしている。このときは1次予選で予選落ちした。その後、力をつけてゆき、2000年のシドニーオリンピックでは、決勝進出を果たし、7位入賞を果たした。

2001年は、世界選手権200mにおいて20秒30を記録し、セントクリストファー・ネイビス初となる銅メダルを獲得した。2002年のコモンウェルスゲームズの100mで、9秒98で走り、メジャーな大会で初の金メダルを獲得した。しかし、レース後のドーピング検査で陽性と判定される。だが、これは彼が数年間摂取している薬に反応したものであり、彼が報告を怠っていただけということで失格とはならなかった。

2003年には、ついに世界選手権の100mで金メダルを獲得した。この大会は、準決勝で優勝候補のモーリス・グリーンが敗退するなど、波乱の展開であった。決勝は、0.02秒の間に上位4人がゴールするという接戦で、その接戦をコリンズが制し、セントクリストファー・ネイビス初となる世界選手権での金メダルを獲得した。

2004年のアテネオリンピックでは、セントクリストファー・ネイビス選手団の旗手を務め、前回大会の7位を上回る6位入賞を果たしている。2005年の世界選手権ではアメリカジャスティン・ガトリンジャマイカマイケル・フレイターに次いで3位に入り銅メダルを獲得。3大会連続の表彰台の栄誉に輝いた。

2009年9月、現役引退を発表したが[1][2]、体調良好を理由に2011年1月29日に現役復帰を果たした。

2011年の世界選手権では、ジャマイカウサイン・ボルトフライングで失格になる波乱の展開の中、3位に入り銅メダルを獲得。また、400mリレーでも3位に入り、この大会で2つの銅メダルを手にした。

2012年ロンドンオリンピックの開会式 では、アテネ大会以来2大会ぶりにセントクリストファー・ネイビス選手団の旗手を務めた。しかし、大会期間中に妻との面会を代表団指導部から断られ、それを不服として100mに出場せず、数日間行方不明になっていた[3]。その結果、100m以外に200mと4×100mRに出場予定だったが代表から外された[4]

2013年7月4日に行われたダイヤモンドリーグアスレティッシマ100mにおいて9秒97(+2.0)をマークし、自身の持つセントクリストファー・ネイビス記録を11年ぶりに0秒01更新した。この時のコリンズの年齢は37歳90日で、これは最年長9秒台記録であり、リンフォード・クリスティと並ぶ35歳以上世界最高記録でもあった。6日後に行われたハンガリー国際グランプリ100mでも9秒99(+0.2)をマークして、35歳以上で9秒台を2回マークした初の選手となった[5]

2014年2月25日にプラハで行われた室内60mにおいて6秒49のセントクリストファー・ネイビス記録を樹立すると[6][7]、7月20日にロンドンで行われた100mでも9秒96(+1.0)のセントクリストファー・ネイビス記録を樹立し、自身の持つ最年長9秒台記録を38歳106日に更新した[8]

2015年2月1日にモスクワ、3日にトルンで行われた室内60mにおいてセントクリストファー・ネイビス記録となる6秒48をマークすると、同月17日にウッチで行われた室内60mでは更にタイムを縮める6秒47の中央アメリカ・カリブ海タイ記録をマークした[9]。5月30日に行われたダイヤモンドリーグのプレフォンテインクラシック英語版100mでは9秒99(+1.5)をマークし、自身の持つ最年長9秒台記録を39歳55日に更新した。

主要大会の結果[編集]

年度 大会 場所 種目 記録 結果
1996 オリンピック アトランタ(アメリカ) 100m 10.34(-0.2) 2次予選
400mR 40.12 予選
1997 世界選手権 アテネ(ギリシャ) 100m 21.73(-0.6) 1次予選
1999 世界選手権 セビリア(スペイン) 100m 10.50(-0.9) 1次予選
200m 20.95(+0.1) 1次予選
2000 オリンピック シドニー(オーストラリア) 100m 10.17(-0.3) 7位
200m 20.57(+0.3) 準決勝
2001 世界選手権 エドモントン(カナダ) 100m 10.07(-0.2) 5位
200m 20.20(+0.1)
2002 コモンウェルスゲームズ マンチェスター(イギリス) 100m 9.98(+0.2)
200m DNS 1次予選
2003 世界室内選手権 バーミンガム(イギリス) 60m 6.53
2003 世界選手権 パリ(フランス) 100m 10.07(0.0)
2004 オリンピック アテネ(ギリシャ) 100m 10.00(+0.6) 6位
2005 世界選手権 ヘルシンキ(フィンランド) 100m 10.05(+0.4)
2007 世界選手権 大阪(日本) 100m 10.21(+0.3) 準決勝
2008 世界室内選手権 バレンシア(スペイン) 60m 6.54
2008 オリンピック 北京(中国) 100m 10.05(-0.1) 準決勝
200m 20.59(-0.9) 6位
2009 世界選手権 ベルリン(ドイツ) 100m 10.20(-0.4) 2次予選
200m 20.84(0.0) 2次予選
2011 世界選手権 テグ(韓国) 100m 10.09(-1.4)
200m 20.64(-1.0) 準決勝
400mR 38.49(2走)
2012 オリンピック ロンドン(イギリス) 100m DNS 予選

自己ベスト[編集]

  • 50m - 5秒75 (2009年2月10日)
  • 60m - 6秒47 (2015年2月17日) 中央アメリカ・カリブ記録、M35(35歳以上)世界記録
  • 100m - 9秒96 (2014年7月20日) セントクリストファー・ネイビス記録
  • 200m - 20秒20 (2001年8月9日)

脚注[編集]

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  1. ^ Thanks For The Memories: Kim Collins Retires - Winn FM (St. Kitts Nevis) News. 2009年9月15日
  2. ^ Collins, 2003 World 100m champion, retires. - Raynor, Kayon (2009-09-29). IAAF
  3. ^ 陸上元金メダリストが妻に会うため競技に不参加 The Voice of Russia 「ロシアの声」 (2012-8-4). 2014年12月3閲覧。
  4. ^ コリンズ、代表から外される…練習を何度も休む 読売新聞 YOMIURI ONLINE (2012-8-5). 2014年12月3閲覧。
  5. ^ Kim Collins wins in Hungary”. Classified World News (2013年7月11日). 2014年12月3日閲覧。
  6. ^ KIM COLLINS RUNS PERSONAL BEST”. The St. Kitts-Nevis Times facebook (2014年2月25日). 2015年2月19日閲覧。
  7. ^ なお、これはダービス・パットン英語版(6秒50)のM35世界記録を上回る記録だった。
  8. ^ リンフォード・クリスティのM35世界記録を上回る記録だった。
  9. ^ Whiting, Collins and Ortega set world leads in Lodz”. 国際陸上競技連盟 (2015年2月17日). 2015年2月19日閲覧。

外部リンク[編集]

記録
先代:
ジャマイカの旗 マイケル・グリーン英語版
トリニダード・トバゴの旗 アト・ボルドン
キューバの旗 フレディ・マヨラ
(6秒49)
室内60m中央アメリカ・カリブ記録保持者
(6秒47)

タイ記録保持者
ジャマイカの旗 レローン・クラーク / 2012年2月18日 -

2015年2月17日 -
次代:
未定
先代:
イギリスの旗 リンフォード・クリスティ
(33歳135日)
1993 シュトゥットガルト
世界選手権男子100m最年長メダリスト記録
(35歳145日)

2011 大邱
次代:
未定
夏季オリンピック
先代:
Diane Francis
1996 アトランタ
セントクリストファー・ネイビス選手団旗手
2000 シドニー / 2004 アテネ
次代:
Virgil Hodge
2008 北京
先代:
Virgil Hodge
2008 北京
セントクリストファー・ネイビス選手団旗手
(開会式)

2012 ロンドン
次代:
未定