ガゼルの塔

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Xak -ガゼルの塔-
ジャンル アクションRPG
対応機種 PC-8801mkIISR (PC88)
開発元 マイクロキャビン
発売元 マイクロキャビン
デザイナー 柳島秀行
川口洋一郎
シナリオ 川口洋一郎
プログラマー 山田浩司
永井勝也
柳島秀行
音楽 新田忠弘
福田康文
瓜田幸治
美術 菊池通隆
シリーズ サークシリーズ
人数 1人
メディア フロッピーディスク
発売日 日本 199106141991年6月14日
その他 型式:11253
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Xak -ガゼルの塔-』(サーク - ガゼルのとう)は、1991年6月14日に日本のマイクロキャビンから発売されたPC-8801mkIISRアクションロールプレイングゲーム。正式タイトルは『The Tower of Gazzel 〜Xak -ガゼルの塔-』。

同社の『サーク』(1989年)シリーズの外伝的作品で、『サークII』(1990年)の時代から1年後の世界が舞台になっている。ディザエ軍の1人・ゼグライアと、はぐれ妖魔のベルゼスとアクリラによる戦いを描く。最後には、妖魔三将軍最後の生き残りである、ゾム・ディザエの存在が明らかとなる。

開発はマイクロキャビンが行い、原作は前作に引き続き柳島秀行が担当、ゲーム・デザインおよびシナリオは前2作においてグラフィックを手掛けていた川口洋一郎が担当、音楽は『フレイ』(1990年)を手掛けた新田忠弘の他、『幻影都市』(1991年)を手掛けた福田康文および瓜田幸治が担当、イメージイラストは漫画『神星記ヴァグランツ』(1986年 - 1988年)の作者である菊池通隆が担当している。

同年にPC-9801およびPC-88VAMSX2に移植され、2006年には携帯電話ゲームとして配信された。その他にもWindows用ソフトとしてプロジェクトEGGにて配信されており、2002年にPC-9801版、2010年にPC-8801版、2018年にMSX2版が配信された。

ゲーム内容[編集]

本作までのサークシリーズと異なり、それぞれの能力を持つ4人の仲間から1人を選び、状況に応じて仲間を変更しながら攻略していく。ゲーム開始時点ではリューン以外がほぼ同時に塔の入り口にたどり着いており、主人公ラトクはフェル以外の3人のうち1人をパーティーメンバーとして同行させ、塔内部の探索を行う。なお、リューンはゲームを進めていくと仲間にできる。

レベルアップ要素は排除されており、純粋にアクションや謎解き、パズルなどを楽しむ作りとなっている。

主な登場人物[編集]

ラトク・カート
『サーク』シリーズの主人公。戦神デュエルの血を引く少年。
ルゥ・ピクシー
探知能力に優れ、罠を未然に察知し、簡単なものは解除できる。体力を回復できる。
フレイア・ジェルバーン
強力な魔法を使えるほか、マジックポイントを回復できる。
ホーン・アシュタル
バランスの取れたキャラクター。マジックポイントを回復できる。
リューン・グリード
剣技に優れ、攻撃力が2倍になる。はぐれ妖魔に連れ去られた妻と娘を助け出すため、ラトクより先に塔へ進入している。
フェル・バーウ
塔の外で待機しており、ラトクの体力を回復してくれる。

妖魔[編集]

ガゼル
本作のラスボス。ガゼルの塔の主。『サークIII』のボス戦でも再登場する。
ゼグライア
妖魔三将軍ゾム・ディザエの軍の1人。ガゼルの復活を目論み、最後はガゼルと合体してラトクに襲いかかる。
ベルゼス
はぐれ妖魔の1人。
アル・アクリラ
はぐれ妖魔の1人。水の妖魔。

移植版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考
1 Xak -ガゼルの塔- 日本 199106241991年6月24日
PC-9801/PC-88VA(共用) マイクロキャビン マイクロキャビン 3.5インチフロッピーディスク
5インチフロッピーディスク
11145 (3.5")
11155 (5")
2 Xak -ガゼルの塔- 日本 199110041991年10月4日
MSX2 マイクロキャビン マイクロキャビン フロッピーディスク 11344
3 Xak -ガゼルの塔- 日本 2002年4月24日[1][2]
Windows マイクロキャビン ボーステック ダウンロード
プロジェクトEGG
- PC-9801版の移植
4 Xak -ガゼルの塔- 日本 2006年3月3日[3][4]
FOMA 90xiシリーズ
iアプリ
バーンハウスエフェクト バンダイネットワークス ダウンロード
(バンダイ コレクション)
- PC-9801版の移植
5 Xak -ガゼルの塔- 日本 2010年1月19日[5]
Windows マイクロキャビン D4エンタープライズ ダウンロード
(プロジェクトEGG)
- PC-8801版の移植
6 Xak -ガゼルの塔- 日本 2018年1月16日[6]
Windows マイクロキャビン D4エンタープライズ ダウンロード
(プロジェクトEGG)
- MSX2版の移植、Windows10対応版

スタッフ[編集]

PC-9801版
  • 原作:柳島秀行
  • ゲーム・デザイン、シナリオ:川口洋一郎
  • トラップ、ステージ構成:久保泰章
  • シナリオ・プログラム:山田浩司
  • ゲーム/デモ・プログラム:永井勝也
  • イベント/デモ・プログラム:柳島秀行
  • ゲーム・グラフィック:川口洋一郎
  • サウンド:新田忠弘福田康文瓜田幸治
  • イメージイラスト:菊池通隆
  • パッケージ/マニュアル・レイアウト:谷口恵津子
  • 制作チーフ:三曽田明

シリーズ作品[編集]

  • サーク』 - シリーズ第1作目
  • サークII』 - シリーズ第2作目。『サーク』の続編。
  • サークIII』 - シリーズ第3作目。サークシリーズ完結編。
  • 『Xak - ガゼルの塔 -』- 本作
  • フレイ』 - フレイが主人公のアクションRPG。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ブランディッシュ&白と黒の伝説!EGG第5弾” (日本語). SOFTBANK GAMES NEWS INDEX. ITmedia (2002年4月26日). 2020年2月29日閲覧。
  2. ^ 北村孝和 (2002年4月26日). “Project-EGG、PC98「ブランディッシュ」、「Xak ガゼルの塔」など第5回ラインナップのダウンロード販売を開始” (日本語). GAME Watch. インプレス. 2020年2月29日閲覧。
  3. ^ 企業情報” (日本語). バンダイネットワークス公式サイト. バンダイネットワークス (2006年3月3日). 2006年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月29日閲覧。
  4. ^ iモード向けフィールド型アクションRPG「Xak ガゼルの塔」” (日本語). ITmedia Moblie. アイティメディア (2006年3月3日). 2020年2月29日閲覧。
  5. ^ 「プロジェクトEGG」,PC-8801版「Xak -ガゼルの塔-」を本日配信” (日本語). 4Gamer.net. Aetas (2010年1月26日). 2020年2月29日閲覧。
  6. ^ 「プロジェクトEGG」,「Xak -ガゼルの塔-(Windows10対応版・MSX2版)」を配信開始” (日本語). 4Gamer.net. Aetas (2018年1月16日). 2020年2月29日閲覧。

外部リンク[編集]