イランの国章
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イランの国章 | |
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詳細 | |
使用者 | イラン・イスラム共和国 |
採用 | 1980年5月9日 |
クレスト | タシュディード |
盾 | サーベルと4つの三日月 |
モットー |
阿: الله 「アッラーフ」 |
イランの国章は、4つの三日月とサーベルの5部から成る。4つの三日月は、アッラーフの言葉を象徴する。国章の5部構成は、イスラムの5原則を象徴する。サーベルの上には、W型の「タシュディード」が位置する。アラビア文字では、タシュディードは、促音化すなわち子音の重複を示し、ここでは、サーベルの力が二重であることを意味している。国章の形は、チューリップに似せられている。古代ペルシャの伝説では、祖国のために兵士が戦死した場所には、赤いチューリップが咲くという。現在でも、チューリップは、勇敢さの象徴と考えられている。1980年より以前の帝政時代には、ライオンをモチーフにした紋章が用いられていた。
関連項目[編集]
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