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カタールの国章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カタールの国章
詳細
使用者 カタール
採用 2022年

カタール国章(カタールのこくしょう)は、2022年に改定されたものである。1976年に制定された国章を、国旗マルーン[1][2]の二色のみで描いたものである[3]

国章に描かれているシンボルには、この地域に共通するものもある。アラブの伝統的な新月刀サウジアラビアの国章オマーンの国章にも登場する。海上交易を表すダウ船クウェートの国章アラブ首長国連邦の国章にも登場する。椰子の木はサウジアラビアの木でもある。

以前の国章

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カタールの元の国章は1976年に制定された[4][5]。二本の交差した白い新月刀(シミター)が描く円の中に、青いと白いの線、その上に浮かぶダウ船と二本の椰子の生える島があしらわれている。その周りを大きい帯が円形に囲み、上下を半分に分かつようにぎざぎざの線が描かれ、その上半分は白色、下は茶色になっている(これはカタールの国旗の柄である)。上半分の白い部分にはクーフィー体アラビア文字で「カタール国」(دولة قطر)の名が、下半分の茶色い部分には白いラテン文字英語の国名(State of Qatar)が書かれていた[6]

国章には、英語の国名の入っていないもの、帯の内部が黄色くなっているもの、新月刀の色が茶色いものもある。1966年に制定し1976年まで使用されていた国章には真珠貝や二本の椰子の枝をあしらっていた。

2022年に国章が変更された。周囲の円形部分と国名が省略され、二本の交差した白い新月刀[7]ダウ船[8]と二本の椰子[9]の生える島がマルーン[10]のシルエットになった。

脚注

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  1. Qatari Flag (英語). WorldAtlas. 2011年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月2日閲覧。
  2. What Do The Colors And Symbols Of The Flag Of Qatar Mean? (英語). WorldAtlas. 2020年11月19日閲覧。
  3. New emblem for State of Qatar unveiled (英語). thepeninsulaqatar.com (2022年9月15日). 2022年9月16日閲覧。
  4. Zahlan, Rosemarie Said (1979). The creation of Qatar. Harper & Row Publishers, Taylor & Francis. pp. 20–25
  5. Key Facts and Information About the State of Qatar | The Amiri Diwan (英語). www.diwan.gov.qa. 2020年11月18日閲覧。
  6. Crampton, W.G. (1989). The complete Guide to flags. Gallery books. pp. 78–79
  7. Alexander, David (2001-12-30). “SWORDS AND SABERS DURING THE EARLY ISLAMIC PERIOD”. Gladius XXI (1): 193–219. doi:10.3989/gladius.2001.86. ISSN 1988-4168.
  8. “Excavations at MR11 on Marawah Island (Abu Dhabi, UAE): new insight into the architecture and planning of Arabian Neolithic settlements and early evidence for pearling”. Arabian Archaeology and Epigraphy 2 (3). (1991). doi:10.1111/aae.1991.2.issue-3. ISSN 0905-7196.
  9. FAOSTAT - Elements: Production Quantity / Items: Dates”. Food and Agriculture Organisation of the United Nations. 2020年12月13日閲覧。
  10. Edens, Christopher (1999). “Khor Ile-Sud, Qatar: The Archaeology of Late Bronze Age Purple-Dye Production in the Arabian Gulf”. Iraq 61: 71–88. doi:10.2307/4200468. ISSN 0021-0889. JSTOR 4200468.

関連項目

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