アヴラアム・パパドプーロス

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アヴラアム・パパドプーロス
名前
愛称 パパ
ラテン文字 Avraam Papadopoulos
ギリシャ語 Αβραάμ Παπαδόπουλος
基本情報
国籍 ギリシャの旗 ギリシャ
オーストラリアの旗 オーストラリア
生年月日 (1984-12-03) 1984年12月3日(39歳)
出身地 メルボルン
身長 184cm
体重 84kg
選手情報
ポジション DF (CB)
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2003-2008 ギリシャの旗 アリス・テッサロニキ 119 (13)
2008-2014 ギリシャの旗 オリンピアコスFC 124 (5)
2014-2015 トルコの旗 トラブゾンスポル 5 (0)
2015 中華人民共和国の旗 上海緑地申花足球倶楽部 23 (1)
2016 日本の旗 ジュビロ磐田 13 (1)
2017-2019 オーストラリアの旗 ブリスベン・ロアーFC 31 (4)
2019-2022 ギリシャの旗 オリンピアコス 24 (0)
代表歴2
2008-2014 ギリシャの旗 ギリシャ 37 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2021年7月28日現在。
2. 2014年3月5日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

アヴラアム・パパドプーロスAvraam Papadopoulos, Αβραάμ Παπαδόπουλος, 1984年12月3日 - )は、オーストラリアメルボルン出身の元サッカー選手。元ギリシャ代表で、オーストラリア国籍も取得している。ポジションはディフェンダー

経歴[編集]

クラブ[編集]

2003年にアリス・テッサロニキでキャリアをスタートさせ、2008年7月4日、オリンピアコスFCに移籍。同クラブでは4連覇を含む5回のリーグ優勝に貢献するなど活躍したが、2012年6月に左膝十字靭帯断裂の大怪我を負って以降はキャリアが降下傾向にあった[1]トラブゾンスポル・クラブ所属時にはヴァイッド・ハリルホジッチの下でプレー[1]

2015年に上海申花に移籍したが、クラブは同オフにフレディ・グアリンらを『爆買い』。外国人枠が不足したため翌年2月19日を以て契約解除となった[2]

2016年5月18日、アジア枠でジュビロ磐田に加入することが発表された[3]。6月18日に行われたJ1リーグ1stステージ第16節・湘南ベルマーレ戦でJリーグデビューし、8月24日に行われたJ1リーグ2ndステージ第10節・アビスパ福岡戦で来日初ゴールを決めた。シーズン終了後に、半年で磐田を退団する事が発表された[4]

代表[編集]

2008年にギリシャ代表デビューを果たし、通算37試合出場。2010 FIFAワールドカップのメンバーにも選ばれた。

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
ギリシャ リーグ戦 リーグ杯エラーダス杯 期間通算
2003-04 アリス・テッサロニキ アルファ・エスニキ 18 0
2004-05 26 3
2005-06 ベータ・エスニキ 25 7
2006-07 GS 23 2
2007-08 27 1
2008-09 オリンピアコス 22 0
2009-10 28 2
2010-11 26 0
2011-12 22 0
2012-13 5 3
2013-14 20 0
2014-15 1 0
トルコ リーグ戦 トルコ杯オープン杯 期間通算
2014-15 トラブゾンスポル 30 TS 5 0 5 0
中国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2015 上海申花 4 中国超級 23 1 23 1
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2016 磐田 44 J1 13 1 1 0 0 0 14 1
オーストラリア リーグ戦 リーグ杯FFA杯 期間通算
2016-17 ブリスベン 6 Aリーグ 7 0 - 3 0 10 0
2017-18 15 4 - 4 0 19 4
2018-19 9 0 - 0 0 9 0
ギリシャ リーグ戦 リーグ杯エラーダス杯 期間通算
2019-20 オリンピアコス 34 GS
通算 ギリシャ アルファ・エスニキ
ギリシャ ベータ・エスニキ
ギリシャ GS
トルコ TS 5 0 5 0
中国 中国超級 23 1 23 1
日本 J1 13 1 1 0 0 0 14 1
オーストラリア Aリーグ 31 4 - 7 0 38 4
総通算

タイトル[編集]

クラブ[編集]

オリンピアコスFC

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]