大正駅 (長崎県)
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大正駅 | |
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駅全景(2007年3月) | |
たいしょう TAISHŌ | |
◄古部 (1.2 km) (2.2 km) 西郷► | |
所在地 | 長崎県雲仙市瑞穂町古部甲5-2 |
所属事業者 | 島原鉄道 |
所属路線 | ■島原鉄道線 |
キロ程 | 20.8 km(諫早起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
*26人/日(降車客含まず) -2018年- |
乗降人員 -統計年度- |
56人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)3月9日 |
備考 | 無人駅 |
* 年間乗車人員を日数で除算 |
大正駅(たいしょうえき)は、長崎県雲仙市瑞穂町古部甲にある島原鉄道の駅である。
沿革
[編集]年表
[編集]- 1955年(昭和30年)3月9日:島原鉄道線古部駅 - 西郷駅間に開設される。所在地は長崎県南高来郡大正村。
- 2023年(令和5年)10月11日:駅舎が全焼[1]。原因は利用客のたばこの不始末[2]。島原区検察庁は2024年9月20日付で利用客を建造物等失火罪で略式起訴[3]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。無人駅[2]。木造平屋の駅舎(約21平方メートル)が存在したが、2023年の火災で全焼した[2]。ホーム上にはこのほか、自転車置き場や飲料の自動販売機が設置されている。ホームへは古部方の端から出入りする。
利用状況
[編集]2018年度の年間乗車人員は9,372人、降車人員は11,014人であった[4]。
近年の年間乗車人員、降車人員の推移は以下の通り。
年度 | 年間 乗車人員 |
年間 降車人員 |
---|---|---|
2000年(平成12年) | 19,200 | 23,243 |
2001年(平成13年) | 17,595 | 20,214 |
2002年(平成14年) | 19,559 | 21,313 |
2003年(平成15年) | 18,073 | 19,869 |
2004年(平成16年) | 17,200 | 18,817 |
2005年(平成17年) | 16,257 | 17,975 |
2006年(平成18年) | 15,822 | 17,557 |
2007年(平成19年) | 14,392 | 16,766 |
2008年(平成20年) | 13,042 | 13,677 |
2009年(平成21年) | 10,010 | 14,797 |
2010年(平成22年) | 9,334 | 12,581 |
2011年(平成23年) | 11,476 | 14,668 |
2012年(平成24年) | 11,744 | 15,213 |
2013年(平成25年) | 12,998 | 15,861 |
2014年(平成26年) | 13,056 | 15,318 |
2015年(平成27年) | 14,045 | 15,907 |
2016年(平成28年) | 12,757 | 14,248 |
2017年(平成29年) | 11,769 | 12,992 |
2018年(平成30年) | 9,372 | 11,014 |
駅周辺
[編集]北の諫早湾岸に沿って島原鉄道線が通り、南側に並行して国道251号が通る。
- 島原雲仙農業協同組合(JA島原雲仙)瑞穂経済営農センター
- 雲仙市立大正小学校
- 大正漁港
- 島鉄バス大正駅前停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 「島原鉄道「大正駅」木造駅舎が全焼…長崎県雲仙市の無人駅、出火原因は調査中」『読売新聞』読売新聞西部本社、2023年10月12日。2024年4月11日閲覧。
- ^ a b c 「長崎・島鉄大正駅舎を全焼 諫早の男性書類送検」『長崎新聞』長崎新聞社、2024年3月20日。
- ^ “吸い殻を捨て駅舎全焼 利用客を建造物等失火の罪で略式起訴”. NHK. (2024年9月27日) 2024年9月29日閲覧。
- ^ 第67版(令和2年)長崎統計年鑑 - 長崎県
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大正駅 - 島原鉄道