黒須隆一
黒須隆一 くろす りゅういち | |
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生年月日 | 1942年1月20日(82歳) |
出生地 | 東京都 |
出身校 | 武蔵大学経済学部経営学科 |
所属政党 |
(自由民主党→) 無所属 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2000年1月29日 - 2012年1月28日 |
選挙区 | 八王子市選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1993年 - 2000年 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1975年 - 1985年 |
黒須 隆一(くろす りゅういち、1942年1月20日 - )は、日本の政治家。東京都市長会顧問。東京都生まれ。高雄市名誉市民[1]。
東京都八王子市長(3期)、八王子市議会議員(3期)、東京都議会議員(2期)を務めた。
来歴・人物
東京都立南多摩高等学校、武蔵大学経済学部経営学科卒業。子は1男1女。趣味は読書・ゴルフ(H20)・海外旅行・車。
市議・都議
黒須建設社員を経て[2]、1975年から1985年まで八王子市議会議員(3期)[2]、1993年から2000年まで東京都議会議員(2期)を務める[2]。都議時代は自由民主党に所属していた。市議時代の秘書のうちの1人に、自民党の萩生田光一衆議院議員がいる。
八王子市長
- 2000年1月、八王子市長選挙に自民党推薦で立候補して、初当選。
- 2004年1月、再当選。
- 2008年1月の八王子市長選挙では、自民・公明2党及び連合東京の推薦を受けて立候補。共産・社民・ネット3党が推薦する候補を破り、三期連続で当選を果たした。民主党は、この時に候補を擁立せず、自主投票であった。
- 2012年1月22日投開票の八王子市長選挙では、「立候補を行わず、引退をする」ことを表明[6]。
八王子市長としての実績
- 八王子駅南口地区市街地再開発事業。サザンスカイタワー八王子、同施設内オリンパスホール八王子、セレオ八王子等の建設を行った。
- 企業を連携させる「首都圏情報産業特区・八王子」構想推進協議会(サイバーシルクロード八王子)の創立[2]、市が指定した地域での事業所新増設に対する税の実質的な還付条例の制定(いきいき企業支援条例)[8][2]、本社誘致[9]などの産業振興政策を実施
- ラスパイレス指数の改善(2000年106.2→2008年104.2。2004年には101.7と大きく改善したが再び上昇に転じている。[10])
- 職員数の削減[11][12]
- 市立小中の教員に対するパワーアップ研修[13]
- ゴミ収集の有料化・個別回収化。
- 2004年4月1日 - 不登校児童・生徒のための小中一貫校「八王子市立高尾山学園」開校。
- 2010年11月9日 - 東京たま広域資源循環組合管理者に就任[14]。
出典
- ^ “広報はちおうじ(平成24年2月15日号)”. 2012年2月14日閲覧。
- ^ a b c d e “自治体トップインタビュー、変革の旗手たち、八王子市長(東京都)黒須隆一氏”. 日経グローカル (18). (2004年12月20日) 2011年3月17日閲覧。
- ^ 初等中等教育分科会 委員名簿文部科学省.2010年10月閲覧
- ^ “「街の顔」ついに そごう八王子閉店へ”. 東京新聞. (2011年2月24日) 2011年3月13日閲覧。
- ^ “民主政権評価せず都内首長の8割 本紙アンケート”. 読売新聞. (2011年3月9日) 2011年3月13日閲覧。
- ^ 八王子市長が引退表明…後継選は混戦必至 YOMIURI ONLINE・2011年11月25日
- ^ “選挙:八王子市長選/府中市長選 あす投票 八王子、3新人が最後の舌戦/府中、2氏激突 /東京”. 毎日新聞. (2012年1月21日) 2012年1月22日閲覧。
- ^ いきいき企業支援条例(平成21年4月1日改正)八王子市公式ホームページ
- ^ “交通至便で自然環境・人材豊富。八王子市への進出企業が増える「ワケ」 八王子黒須隆一市長インタビュー - 特集 - 人・マチ・地域力アップ”. 日経BPネット. (2010年11月4日)
- ^ 八王子市財政白書平成21年度版八王子市.16ページ.2009年(平成21年)12月
- ^ “公的資金補償金免除繰上償還に係る公営企業経営健全化計画”. 八王子市. 2011年6月6日閲覧。
- ^ 16年第2回定例会での一般質問(04.6.15) 2011年6月6日閲覧
- ^ “都市の知的財産としての大学 (八王子市長 黒須隆一)”. 大学改革提言誌「Nasic Release」 (16). (2008年1月1日) 2011年3月17日閲覧。
- ^ “トップインタビュー【25】黒須隆一・東京都八王子市長”. 時事ドットコム. (2011年2月21日) 2011年3月15日閲覧。