香椎花園前駅
香椎花園前駅 | |
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駅舎(2017年5月) | |
かしいかえんまえ Kashii-Kaenmae | |
◄NK05 西鉄香椎 (1.4 km) (1.1 km) 唐の原 NK07► | |
所在地 | 福岡市東区香住ヶ丘六丁目 |
駅番号 | NK 06 |
所属事業者 | 西日本鉄道 |
所属路線 | ■西鉄貝塚線 |
キロ程 | 5.0 km(貝塚起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
2,672人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1941年(昭和16年)4月1日[1] |
香椎花園前駅(かしいかえんまええき)は、福岡県福岡市東区香住ヶ丘六丁目にある西日本鉄道(西鉄)貝塚線の駅。駅番号はNK06。駅名はかつて存在した遊園地かしいかえんにちなむ。
福岡市地下鉄箱崎線貝塚延伸時までは貝塚と当駅間に折り返し電車が設定されており、貝塚延伸後は三苫折り返しに変更となった。また、当線には「香椎」の付く駅名が三つあるため、車内放送では「香椎花園前、花園前」と案内される。
歴史
- 1938年(昭和13年) - 香椎花園の前身となる「香椎チューリップ園」が開園[2]。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 博多湾鉄道汽船宮地嶽線の福日香椎園前仮停留場として開業[1]。
- 1942年(昭和17年)
- 1949年(昭和24年) - 駅舎改築。
- 1956年(昭和31年) - 遊園地として香椎花園が開園。
- 1957年(昭和32年)5月13日 - 香椎花園前駅に改称。
- 1997年(平成9年)6月21日 - ホーム上に待合室設置。
- 2017年(平成29年)2月1日 - 駅ナンバリングを導入[3]。
駅構造
西鉄新宮側に向かって左側に駅舎があり、相対式1面2線の配線を持つ地上駅。
2007年の一部廃止までは2面2線であり、ホーム配置は構内踏切を挟んで斜向かいになっていた。これは駅でタブレット交換作業をしていた名残である。
2007年4月1日の西鉄新宮 - 津屋崎間廃止後は、営業列車では駅舎側のホーム・線路のみの使用で2番線は使用停止となり、ホームの撤去及び法面復元工事が行われたが線路と架線はそのまま残され、貝塚始発の試運転列車が当駅で折り返している。
利用状況
各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
1996年 | 2,712 | 5,348 |
1997年 | 2,477 | 4,926 |
1998年 | 2,312 | 4,592 |
1999年 | 2,038 | 4,186 |
2000年 | 1,942 | 3,984 |
2001年 | 1,819 | 3,745 |
2002年 | 1,833 | 3,666 |
2003年 | 1,601 | 3,197 |
2004年 | 1,488 | 2,978 |
2005年 | 1,441 | 2,879 |
2006年 | 1,438 | 2,874 |
2007年 | 1,306 | 2,611 |
2008年 | 1,326 | 2,649 |
2009年 | 1,290 | 2,581 |
2010年 | 1,345 | 2,689 |
2011年 | 1,342 | 2,682 |
2012年 | 1,438 | 2,878 |
2013年 | 1,496 | 2,991 |
2014年 | 1,499 | 2,998 |
2015年 | 1,519 | 3,036 |
2016年 | 1,556 | 3,111 |
2017年 | 1,638 | 3,280 |
2018年 | 1,666 | 3,335 |
2019年 | 1,669 | 3,340 |
2020年 | 2,462 | |
2021年 | 2,672 |
駅周辺
駅周辺には住宅地が広がっている。
- 香椎花園バス停 - 西鉄バス[無番]牧の鼻・香椎・千早駅方面
- 福岡女子大学
- 福岡県立香住丘高等学校
- 福岡市立香椎第二中学校
- 福岡市立香住丘小学校
- 福岡香住ヶ丘郵便局
- 東体育館
- 市立老人福祉センター東香園
その他
駅の駐輪場は無料。
記念スタンプが設置されている。
以前、当駅に到着する列車は車内放送に先立ち、西鉄新宮行きはチューリップの「心の旅」、貝塚行きは同じく「サボテンの花」のオルゴールチャイムを鳴らしていた。