須藤典彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Highspeed~jawiki (会話 | 投稿記録) による 2015年4月14日 (火) 14:07個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎主な参加作品)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

須藤 典彦すとう のりひこ1960年1月22日 - )は、日本の男性アニメーション演出家アニメーション監督群馬県出身。

来歴・人物

1983年日本大学芸術学部映画学科を卒業後、日本アニメーションに入社。その後、スタジオジブリの『天空の城ラピュタ』、『火垂るの墓』で演出助手、『おもひでぽろぽろ』では監督助手を経験。スタジオジブリを退社した後はオー・エル・エムにフリー専属となり、多数の同社作品で演出を務める。その後、自身の監督作品『こみっくパーティー』で第1回日本オタク大賞佳作を受賞する。さらに監督作第2弾『PIANO』では第6回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品にも選ばれた。

ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』後期より、監督研修を受け、初代監督である日高政光の降板以降は2代目の監督として活躍している。ちなみにオー・エル・エムで彼が監督を務める作品のほとんどで、同社の井口憲明がプロデューサーを務めており、『ポケットモンスター』も監督交代と同時にTV版制作チームがTEAM OTAからTEAM IGUCHIに変わった(『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』の途中から、TV版制作チームはTEAM KATOが引き継いでいる)。

主な参加作品

テレビアニメ

劇場映画

出典・参考文献

  • 『おもひでぽろぽろ アニメージュ特別編集ガイドブック』徳間書店、1991年8月10日。ISBN 4-19-721080-9 [1]

脚注

  1. ^ スタッフ&キャスト リストより