コンテンツにスキップ

長崎県立総合運動公園陸上競技場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。119.231.230.31 (会話) による 2012年4月21日 (土) 19:55個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎歴史)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

長崎県立総合運動公園 > 長崎県立総合運動公園陸上競技場
長崎県立総合運動公園陸上競技場
施設情報
所在地 長崎県諫早市宇都町27-1
位置 北緯32度50分18.95秒 東経130度2分22.3秒 / 北緯32.8385972度 東経130.039528度 / 32.8385972; 130.039528座標: 北緯32度50分18.95秒 東経130度2分22.3秒 / 北緯32.8385972度 東経130.039528度 / 32.8385972; 130.039528
開場 1969年(2011年に一時取り壊し)
修繕 2013年6月(予定)
取り壊し 2011年
所有者 長崎県
運用者 社団法人長崎県公園緑地協会
グラウンド 天然芝
使用チーム、大会
V・ファーレン長崎日本フットボールリーグ
2014年国民体育大会メイン会場(予定)
横浜フリューゲルス(準ホーム、1992年 - 1995年)
収容人員
アクセス
JR諫早駅前バスターミナルより県営バス「競技場北口」下車

長崎県立総合運動公園陸上競技場(ながさきけんりつ そうごううんどうこうえん りくじょうきょうぎじょう)は、長崎県諫早市長崎県立総合運動公園にある陸上競技場球技場としても使用される。施設は長崎県が所有し、社団法人長崎県公園緑地協会が指定管理者として運営管理を行っている。

歴史

1969年開場。同年長崎県で開催された国民体育大会(秋季大会)のメイン会場として使用された。

1991年7月27日には日本代表vs韓国代表サッカー国際Aマッチが開催された競技場でもある。

Jリーグ横浜フリューゲルス1992年から1995年の間、本来のホームタウンである神奈川県横浜市の他に、「特別活動地域」として長崎県、熊本県、鹿児島県の九州地方3県を指定しており、長崎でのゲームはこの競技場で開催された。これに伴い、県は競技場の全面改修を行った他、1994年には芝生席だったバックスタンドを改修し、座席数増加を図った。

なお2014年に長崎県で開催される2順目の国民体育大会全国障害者スポーツ大会のメイン会場として1969年国体に引き続き再び開閉会式および陸上競技の会場として指定を受けたのを受け、2010年度より、約20000人収容のスタジアムに変更されることとなり、改修工事に入った。改修完了は2013年6月までの予定。

また、日本フットボールリーグに所属するV・ファーレン長崎のホームスタジアムでもあるが、将来日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するために、Jリーグの試合開催基準に適合するよう、今回の改修時に併せてスタジアムを改修する予定である。

これに伴い2010年6月まで旧陸上競技場は使用可能となるが、同年7月から旧陸上競技場の解体準備、11月より旧陸上競技場の解体工事が本格的に開始された。解体工事は2011年2月までに完了した。

2011年9月7日の長崎新聞報道によると、現在の工期のスケジュールが変更になり、2013年10月供用開始から、2013年5月に供用開始と変更になった(JFLのV・ファーレン長崎の13年からのJリーグ ディビジョン2(J2)参入を予想してのことであり、事実上長崎市かきどまり陸上競技場がJ2基準スタジアムへの改修が不可能になったためである)。

また、2009年9月には、ジャパンラグビートップリーグの公式戦が開催された。

施設概要

旧様式

  • 日本陸上競技連盟第3種公認
  • 収容人員:15,419人(座席はメイン・バックの各スタンドのみ。サイドスタンドは存在せず、当該箇所は一般観客立ち入り禁止の芝生の小山が設置されていた)
  • 照明設備:照明塔4基(最大照度1500Lx)
  • スコアボード:電光式
  • トラック:400m×8レーン
  • フィールド:天然芝

改修後の新様式

施設改修工事:2011年3月末より着工開始~2013年5月完成予定(工期スケジュールが早くなった可能性が高い)*供用開始13年5月予定

  • 日本陸上競技連盟第1種公認
  • 収容人員:20000人(座席は全面二層式スタンドとなり、メイン、バック椅子席(背もたれ式独立シート)、観客席は全面屋根付き サイドスタンドが新設)
  • 照明設備:照明塔4基(最大照度1800Lx)?
  • 日本サッカー協会スタジアム基準クラス2以上(Jリーグ1部基準)
  • 観客席は2階建て方式(上層、下層スタンド方式)
  • 太陽光発電設備(150KW)、雨水再利用設備
  • 野外広場(出島をデザインした広場を競技場の中に設置)
  • スコアボード:オーロラビジョン
  • トラック:400m×9レーン
  • フィールド:天然芝

交通

関連項目

外部リンク

先代
福井運動公園陸上競技場
福井市
国民体育大会
主競技場

創造国体
次代
県営運動公園陸上競技場
盛岡市
先代
味の素スタジアム
調布市
国民体育大会
主競技場

長崎がんばらんば国体(2014年)
次代
紀三井寺陸上競技場
和歌山市