磐井神社

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磐井神社

拝殿
所在地 東京都大田区大森北2-20-8
位置 北緯35度35分6.6秒 東経139度44分7.8秒 / 北緯35.585167度 東経139.735500度 / 35.585167; 139.735500 (磐井神社)座標: 北緯35度35分6.6秒 東経139度44分7.8秒 / 北緯35.585167度 東経139.735500度 / 35.585167; 139.735500 (磐井神社)
主祭神 応神天皇
仲哀天皇
神功皇后
姫大神
大己貴命[1]
社格 式内社(小)
郷社[1]
創建 不詳
本殿の様式 八幡造銅板葺
札所等 東海七福神
例祭 8月第1週の金曜日から日曜日
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鳥居

磐井神社(いわいじんじゃ)は、東京都大田区大森北にある神社八幡宮)。式内社で、旧社格郷社

かつては「鈴森八幡宮(鈴の森八幡宮/鈴ヶ森八幡宮)」とも。また「武蔵国八幡総社」に位置づけられたと伝える。境内には「東海七福神」のうちの弁財天(笠島弁天社)が祀られている。

祭神

歴史

創建年代等については不詳であるが、敏達天皇の代に創建されたと伝えられる[1]。『日本三代実録』によれば貞観元年(859年)に「武蔵国従五位磐井神社官社に列す」とあり、平安時代には『延喜式』にも記載されている。また武蔵国の八幡宮の総社(総社八幡宮)に定めたともいわれる。江戸時代には、将軍家の帰依を得、「鈴ヶ森八幡(宮)」とも称された[2]。なお、鈴ヶ森という地名はこの神社に伝わる「鈴石」(のような音色のする石)によるものとされる。

境内

文化財

大田区指定文化財

  • 有形文化財
    • 鈴石・烏石と江戸文人石碑群(金石文) - 鈴石・烏石は非公開。1974年(昭和49年)2月2日指定[3]
  • 史跡
    • 磐井神社 - 1974年(昭和49年)2月2日指定[3]
    • 磐井の井戸 - 1974年(昭和49年)2月2日指定[3]

交通アクセス

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク