石川県道225号木津横山停車場線

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一般県道石川県道
石川県道225号標識
石川県道225号木津横山停車場線
路線延長 1.321km(実延長総計)
陸上区間 1.321km
制定年 1960年昭和35年)
起点 石川県かほく市木津
主な
経由都市
かほく市
終点 JR横山駅
(かほく市横山)
接続する
主な道路
記法
国道159号
国道249号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

石川県道225号木津横山停車場線(いしかわけんどう225ごう きづよこやまていしゃじょうせん)とは、石川県かほく市内を通る一般県道石川県道)である。

概要

かほく市中央部(旧河北郡七塚町北部)を東西に結ぶ。起点のあるかほく市木津は、七塚地区内では最大の人口であり、木津海岸に面した防風林から河北砂丘上まで住宅が密集している。古くから漁業(イワシ漁)で盛え、現在は主に繊維工業が盛んで、沿道には大小さまざまな織物工場が立ち並んでいる。当県道は木津海岸に近い応現寺前が起点であり、木津の小字である中央町、本町、東旭町を西から東の方向へ進む。JR七尾線の木津踏切を渡ってすぐに北へ向きを変え、同線横山駅前へ至る。

現況

起点から国道159号と交わる木津交差点までの区間は、勾配の緩い坂道であり、これに沿うように商店が軒を連ねている。また住宅密集地であり、ところどころで小路と交わっているものの、見通しが悪い。特に、石川県道162号高松内灘線との交差点信号機が設置されていないものの、交差点内を赤茶色に舗装し、双方からの交差点への視認性を強めている(当県道が優先道路となっている)。車道は全区間概ね両側1.5車線程度であり、センターラインがひかれていない。規格改良率は全体の9.5%(126m)である。これは通年、全区間車両通行可能な石川県道の中では著しく低い値である[1]。また、全区間にわたって消雪パイプが設置されている。歩道は石川県道162号高松内灘線との交差点から東方へ20m程度整備されているのみである。

沿道には県道番号標識や管理者である石川県関係の標示物(デリニエーターなど)が立てられておらず、また当県道と接続する道路にも案内標識が設置されていないため、縮尺の小さい道路地図住宅地図、あるいは石川県発行の県道関係資料などで意識しない限りは、他の市道と見分けがつきにくい。

歴史

接続道路

通過する自治体

バス路線

  • かほく市福祉巡回バス
    • 北回りルート:横山駅前 - 木津東旭町 - 木津本町 - 石川県道162号高松内灘線交点
    • 海回りルート:石川県道162号高松内灘線交点 - 木津幼稚園前 - 起点交点
    • 他に中央ルートも横山駅前近辺を一部経由する。

周辺

参考文献

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2009年
  • 『七塚町史』 七塚町史編纂委員会、1976年

脚注

  1. ^ 2009年(平成21年)4月1日現在。『七塚町史』によると、「七尾線開通(1901年)から昭和時代初期にかけて、七塚地区内では南北に縦断する県道高松宇野気線(現在のかほく市道。かほく市立七塚小学校前からほぼ海岸通りに同市松浜の専通寺、同市遠塚の住吉社、同市秋浜の八幡神社、同市外日角の住吉神社、かほく市立外日角小学校を経て、宇野気に至る。)よりも幅員が2から3間(約5.4m)と広く、諸車の通行で賑わっていた」との記述がある。

関連項目

座標: 北緯36度44分49.3秒 東経136度42分30.3秒 / 北緯36.747028度 東経136.708417度 / 36.747028; 136.708417