矢並湿地

矢並湿地（やなみしっち）は、愛知県豊田市にある湿原。毎年10月上旬に3日間程度一般公開するが、それ以外の期間は立ち入り禁止としている。

概要

• 鞍ヶ池公園展望台の横にあり、愛知高原国定公園に含まれる地域。
• 豊田市自然愛護協会が管理している。
• 環境省による「日本の重要湿地500」の1つにも選定された。
• 湿地面積3,000m² （市道を挟み東湿地500m²と西湿地2,500m²合わせた数字）
• 東海丘陵湧水湿地群として、上高湿地や恩真寺湿地ともに、2012年7月3日にラムサール条約の登録湿地に指定された。

生息する主な生物など

• ハッチョウトンボ
• ヒメタイコウチ

他、合計466種類の昆虫の生息が確認されている。

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  ハッチョウトンボ
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  ヒメタイコウチ

主な樹木など

• シラタマホシクサ
• ミカワシオガマ

他、合計307種類の植物の生息が確認されている。

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  シラタマホシクサ
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  ミカワシオガマ

外部リンク

• 日本の重要湿地500
• 矢並湿地 (豊田市)