無所属クラブ (日本 2014)
無所属クラブ | |
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成立年月日 | 2014年12月28日 |
衆議院議席数 |
0 / 475 (0%) |
参議院議席数 |
2 / 242 (1%) |
政党交付金 |
0 円 |
無所属クラブ(むしょぞくクラブ)は、2014年に設立された日本の参議院の院内会派。
概要
2014年11月28日に解党したみんなの党に所属していた6名の無所属議員が、同年12月18日に日本を元気にする会(2015年1月1日、政党届提出)を結成して参議院の院内会派「みんなの党」を離脱すると、残る4名の参議院議員は院内会派「無所属クラブ」を結成して参議院事務局に届け出た[1]。
来歴
2014年11月19日、みんなの党両院議員総会で挙手採決の結果、解党が正式決定[2]。この時点で党所属参議院議員は12名であった。前代表の渡辺喜美衆議院議員が、三谷英弘衆議院議員、渡辺の甥の渡辺美知太郎、井上義行、薬師寺道代の各参議院議員とともに新党結成を画策する[3]も、薬師寺が不参加を表明したため政党要件の確保が難航し断念[4]。同月26日にこれとは別に新党結成を画策していた松沢成文、和田政宗両参議院議員が次世代の党に入党[5]。同月28日解党した。その後も、党に所属していた参議院議員10名は無所属のまま会派「みんなの党」で活動していたが、同年12月18日、松田公太、田中茂、井上義行、行田邦子、山口和之、山田太郎の6名が参議院事務局に新会派「日本を元気にする会」の設立と会派移動を届け出ると、同日、会派「みんなの党」に残った水野賢一、中西健治、薬師寺道代、渡辺美知太郎の4名は会派名を「無所属クラブ」に変更した。
2015年1月24日召集の特別国会における第97代首相を選出するための首班指名では全員が白票を投じた[6]。また、同日旧みんなの党会派が使用していた37番控室を、パーティションで区切り、日本を元気にする会と無所属クラブが共同で使用することとなった[7]。
12月4日、代表の水野が会派離脱を参議院事務局に届け出、同日民主党参議院議員総会が水野の会派入りを了承した[8]。
2016年2月19日、無所属クラブを退会した中西の会派入りを自由民主党が参議院事務局に届け出た[9]
所属議員
代表 | (空席) |
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参議院議員 | |||
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2019年改選 | 薬師寺道代 愛知 、参1 |
渡辺美知太郎 比例、参1 |
脚注
- ^ 旧みんな参院会派が分裂=「元気にする会」と「無所属クラブ」時事通信
- ^ “みんなの党:解党を決定 路線対立で「埋めがたい溝」”. 毎日新聞. (2014年11月19日) 2014年12月25日閲覧。
- ^ “渡辺新党結成へ 党名に「みんな」は使えず”. 産経新聞. (2014年11月22日) 2014年12月25日閲覧。
- ^ “衆院選:渡辺喜美氏が新党結成断念 無所属で立候補へ”. 毎日新聞. (2014年11月26日) 2014年12月25日閲覧。
- ^ “みんな松沢氏ら次世代入党【14衆院選】”. 時事ドットコム. (2014年11月26日) 2014年12月25日閲覧。
- ^ 生活は岡田氏に投票=首相指名時事通信
- ^ 松田公太(@matsudakouta)の2014年12月24日のツイート
- ^ 民主党:水野参院議員の会派入り了承毎日新聞
- ^ 中西健治議員が参院自民会派入り日本経済新聞