炎の導火線
『炎の導火線』 | ||||
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ヴァン・ヘイレン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1977年 ハリウッド サンセット・サウンド・レコーダーズ | |||
ジャンル | ハードロック、ヘヴィメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・ブラザーズ・レコード | |||
プロデュース | テッド・テンプルマン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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ヴァン・ヘイレン アルバム 年表 | ||||
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炎の導火線(ほのおのどうかせん、原題:Van Halen)は、ヴァン・ヘイレンが1978年に発表したデビュー・アルバム。
解説
エドワード・ヴァン・ヘイレンは、多くの楽曲でライト・ハンド奏法を用い、この奏法を広く知らしめた[1]。インストゥルメンタル「暗闇の爆撃」は、エディが個人練習で弾いていたフレーズを、プロデューサーのテッド・テンプルマンがたまたま耳にして、レコーディングすることになったという秘話があり、2009年に『Guitar World』誌が選出した50グレイテスト・ギター・ソロで2位にランク・イン[2]。
「悪魔のハイウェイ」は、後に『リトル★ニッキー』(2000年公開)等の映画のサウンドトラックに使用された。「ユー・リアリー・ガット・ミー」は、キンクスが1964年に大ヒットさせた楽曲のカヴァー。「アイス・クリーム・マン」は、ブルース・ミュージシャンのジョン・ブリムのカヴァーで、後にデイヴィッド・リー・ロスがソロ名義で発表したカヴァー・アルバム『ダイアモンド・デイヴ』(2003年)でも再演されている。
アルバムは全米19位に達し、先行シングル「ユー・リアリー・ガット・ミー」は全米36位、セカンド・シングル「悪魔のハイウェイ」は84位に達した。本作はロング・セラーとなり、1996年の時点で本国アメリカでの売り上げが1千万枚を超え、RIAAによりダイアモンド・ディスクに認定された。ローリング・ストーン誌が2003年に選出したオールタイム・グレイテスト・アルバム500では415位にランク・イン[3]。
収録曲
特記なき楽曲はメンバー4人の共作。
- 悪魔のハイウェイ - "Runnin' with the Devil" - 3:35
- 暗闇の爆撃 - "Eruption" (Eddie Van Halen) - 1:42
- ユー・リアリー・ガット・ミー - "You Really Got Me" (Ray Davies) - 2:38
- 叶わぬ賭け - "Ain't Talkin' 'bout Love" - 3:49
- アイム・ザ・ワン - "I'm the One" - 3:46
- ジェイミーの涙 - "Jamie's Cryin'" - 3:29
- アトミック・パンク - "Atomic Punk" - 3:03
- おまえは最高 - "Feel Your Love Tonight" - 3:42
- リトル・ドリーマー - "Little Dreamer" - 3:23
- アイス・クリーム・マン - "Ice Cream Man" (John Brim) - 3:19
- 炎の叫び - "On Fire" - 2:57
参加ミュージシャン
脚注
- ^ エディ・ヴァン・ヘイレン以前にもスティーヴ・ハケット等が1970年代前半にはライト・ハンド奏法を使用しており、エディが発明者というわけではない
- ^ 50 Greatest Guitar Solos-Guitar World-
- ^ 500 Greatest Albums of All Time: Van Halen - Van Halen | Rolling Stone Music | Lists