浜駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。ミモザ・カルーソー (会話 | 投稿記録) による 2022年11月7日 (月) 08:45個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (スタイル修正(節順修正、"歴史"欄の区切りを「:」に取替え、コモンズ箱の新設など))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

浜駅
ホーム(2006年5月撮影)
はま
Hama
八木蒔 (1.6 km)
(1.4 km) 玉造町
所在地 茨城県行方市浜272番地
北緯36度6分58.6秒 東経140度24分2.1秒 / 北緯36.116278度 東経140.400583度 / 36.116278; 140.400583
所属事業者 鹿島鉄道
所属路線 鹿島鉄道線
キロ程 14.4 km(石岡起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1926年大正15年)8月15日
廃止年月日 2007年平成19年)4月1日
備考 無人駅
テンプレートを表示

浜駅(はまえき)は、かつて茨城県行方市にあった鹿島鉄道鹿島鉄道線である。2007年平成19年)4月1日、鹿島鉄道線の廃線にともない廃駅となった。

かつては、鹿島神宮へ向かう自社定期船の発着港に隣接し、乗降客も多かった。

歴史

駅構造

末期、単式ホーム1面1線を有する地上駅であったが、それ以前には島式ホーム1面2線を有する構造であった。ホームは線路の東側(霞ヶ浦とは反対の側)に設置されており、ホーム上に待合室が設置されていた。1963年昭和38年)より無人駅で、ホーム上にある待合室内には、運賃表、時刻表(漢数字)等の他、駅至近に群落があるアサザの写真などが展示されていた。この待合室は廃止後、行方市玉造甲にある「道の駅たまつくり」に移設されている。

駅周辺

当駅は湖岸に近い駅で、踏切を渡った側に霞ヶ浦が広がる。湖岸付近にはハス田がある。まとまった集落からは外れており、列車が出た後は大変静かである。浜集落は当駅から南へ凡そ700mのところにある。

駅舎はないが駅前広場はあり、駅を背にして少し進んだところに国道355号がある。その道を右へ進んだところに鹿島鉄道線撮影の名所である跨線橋がある。駅前には商店やトイレ等の施設は全くなく、民家が数軒あるのみである。ただし跨線橋を渡ったところに小さなイタリア料理店があり、当駅付近で唯一の店となっている。

隣の駅

鹿島鉄道
鹿島鉄道線
八木蒔駅 - 浜駅 - 玉造町駅

脚注

関連項目