板垣退助が登場する大衆文化作品一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
板垣退助 > 板垣退助が登場する大衆文化作品一覧

板垣退助が登場する大衆文化作品一覧(いたがきたいすけがとうじょうするたいしゅうぶんかさくひんいちらん)

小説[編集]

舞台・一座[編集]

  • 中村鶴五郎:『東洋自由曙(あずまなだ・じゆうのあけぼの)』坂崎紫瀾作、高知・堀詰座(1882年(明治15年)6月30日-7月25日上演[1]相原尚褧役:松本錦蔵
  • 中村七賀三郎:『花吹雪伊奈波の黄昏(はなふぶき・いなばのたそがれ)』岩田寛和原作、中村七賀十郎[2]演出、岐阜・末広座(1882年(明治15年)7月18日上演[1])相原尚褧役:中村七賀十郎
  • 中村七賀十郎:『花吹雪伊奈波の黄昏(原作名:岐阜の夜嵐)』岩田寛和原作、名古屋・宝生座(1882年(明治15年)8月18日上演[1])相原尚褧役:市川左喜太郎
  • 中村時蔵、市川蝦十郎、実川八百蔵:『好自由切籠白鞘(じゆうごのみ・きりかごのしろさや)』大阪角座、(1882年(明治15年)上演[1]
  • 川上音二郎一座:『板垣君遭難実記』大阪・卯の日座(1891年(明治24年)2月5日上演[1]
  • 川上音二郎一座:『板垣退助君岐阜遭難実記』横浜・蔦座(1891年(明治24年)3月8日-3月15日上演[1]
  • 青柳捨三郎:『板垣君遭難実記』川上音二郎作、東京中村座(1891年(明治24年)6月20日-7月11日上演[1])相原尚褧役:川上音二郎
  • 角藤定憲一座:『自由党総理板垣退助氏岐阜遭難実記』名古屋・新守座(1891年(明治24年)7月17日上演[1]
  • 笠井子雲、山下紫舟一座:『巷説美濃夜嵐(うわさばなし・みののよあらし)』京都南座(1891年(明治24年)9月20日上演[1]
  • 木村武之佐壮士一座:『板垣総理岐阜春雨(いたがきそうり・ぎふのはるさめ)』名古屋・笑福座(1892年(明治25年)6月上演[1]
  • 武知元良一座:『板垣総理岐阜春雨(いたがきそうり・ぎふのはるさめ)』名古屋・音羽座(1893年(明治26年)1月上演[1]
  • 中村友次郎、嵐市丸、嵐市蔵、片岡燕童一座:『鮮血自由礎板垣退助君之伝(せんけつ・じゆうのいしづえ・いたがきたいすけくんのでん)』大阪・角座(1894年(明治27年)6月8日-6月27日上演[1]
  • (俳優不詳):『自由党異変』板垣守正作、帝国劇場1925年(大正14年)8月上演)
  • 『新平さんの大風呂敷 -郷土の先人 後藤新平物語-』奥州市民劇・奥州市文化会館Zホール(2022年(令和4年)3月12日〜13日上演[3]

映画[編集]

テレビドラマ[編集]

テレビアニメ[編集]

漫画[編集]

ゲーム[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 『板垣退助遭難の芝居 : 明治十五年の作品を中心に』”. 岐阜大学国語国文学 第38号 11-27頁 (2012年). 2020年10月1日閲覧。
  2. ^ 中村七賀十郎(なかむら・なかじゅうろう)。愛知県丹羽郡扶桑町南山名に生まれる。明治時代に東海一円で活躍した歌舞伎役者。上方役者・四代目中村嘉七(七嘉助)の弟子となり、養蚕業の傍ら、旅芝居を行っていたが、名古屋周辺の役者仲間を集め「中村七賀十郎一座」として旗揚げし独立。主に東海地方巡業した。七賀十郎の所有した台本類は上方芝居の台本を参考として、創意工夫したものが主ではあるが、板垣退助の岐阜遭難事件を題材とした作品を、事件後にいち早く芝居化して上演するなどして、世間の注目を集めた。
  3. ^ 『後藤新平の生涯を描く 令和4年3月市民劇 奥州市文化振興財団』”. 『岩手日日新聞』 (2021年10月12日). 2022年1月10日閲覧。
  4. ^ 幕末志士の恋愛事情
  5. ^ キャラクター”. 幕末維新 天翔ける恋. 2020年12月1日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『大河ドラマ・時代劇 登場人物配役事典』