小岩井宏悦

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小岩井 宏悦(こいわい ひろよし、1960年(昭和35年) - )は日本映画プロデューサー、ドラマプロデューサー。ワーナー・ブラザース映画邦画事業部本部長。

略歴

長野県松本市出身。長野県松本深志高等学校を経て京都大学法学部に入学。大学在学中は劇団そとばこまちに在籍。大学卒業後、新日本製鐵に入社。退職後アメリカへ留学し、帰国後、1989年フジテレビに入社する。亀山千広の下でドラマプロデューサーのノウハウを得、40代女性層向けのドラマ制作を得意とした。在籍中は、映画事業局映画制作部の副部長であった。

2006年(平成18年)公開の映画ブレイブ ストーリー』は、自身が脚本を作りキャスティングなど全てを担当し、作品も彼のアイデアで製作された。

2007年(平成19年)4月13日付けでフジテレビを依願退職。同年5月、ワーナー・ブラザース映画部門・ローカルプロダクション本部長に就任した。現在は邦画事業部本部長として製作として映画製作に携わる傍ら、映画専門大学院大学の特任教授でもある。

2015年、『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』の製作において、第34回藤本賞・特別賞を受賞[1]

担当作品

フジテレビ時代

映画

テレビドラマ

ワーナー・ブラザース映画

映画

テレビドラマ

関連項目

  • 亀山千広
  • 宅間秋史
  • 臼井裕詞
  • 生瀬勝久(劇団そとばこまちの同僚で、それが縁で小岩井作品に多く出演)
  • 深田恭子(「神様、もう少しだけ」「鬼の棲家」ヒロイン。小岩井が手塩に掛けて育てた愛弟子的存在で、ドラマについての雑誌の取材を受けた際には「深田」と呼び捨てにしていた。その後「豆富小僧」、「ワイルド7」で久しぶりに仕事を共にした)
  • 日本の映画プロデューサー一覧

外部リンク

  1. ^ 第34回藤本賞に「STAND BY ME ドラえもん」製作陣、続編製作に意欲”. 映画.com (2015年6月4日). 2015年6月5日閲覧。