大仁田厚 FMW
ジャンル | スポーツ |
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対応機種 | スーパーファミコン |
開発元 | マリオネット |
発売元 | ポニーキャニオン |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | ロムカセット |
発売日 | 1993年8月6日 |
『大仁田厚 FMW』(おおにたあつし エフエムダブリュー)は、ポニーキャニオンから発売されたスーパーファミコン用ゲームソフト。
概要
人気プロレス団体「FMW」の協力のもと作成された。数々のデスマッチで悪の団体SMWを迎え撃つ。
ゲームの監修を放送作家の高田文夫、浅草キッドが担当している。
ゲームシステム
プロレスゲームというより対戦格闘ゲームのような感じであるが、全体的に作りは荒い。数々の仕掛けが各ステージにちりばめられており、飽きさせない作りとなっている。
ゲームオーバーになると大仁田総帥からの「気合度、根性度、大和魂度」の評価がもらえる。また、「痛みに耐えられるようになる」ということで能力がアップしていき難易度が下がる。
登場するプロレスラー
FMW
男性4名はストーリーモードの主人公にして、対戦モードで使用可能である。女性2名は隠しモードのみの登場で、工藤をプレイヤーにして、CPUの豊田と戦うのみしか出来ない。
- 身長181cm、体重105kg、出身地は長崎県。
- 身長178cm、体重125kg、出身地は静岡県。
- 身長180cm、体重150kg、出身地は東京都。
- 身長177cm、体重98kg、出身地は千葉県。
- 身長162cm、体重62kg、出身地は埼玉県。
- 身長168cm、体重100kg、出身地は和歌山県。
SMW
ストーリーモードのCPUとしてのみ登場する悪の軍団。メンバーは全員、架空の人物である。
- 夜叉神 竜蔵(やしゃじん たつぞう)
- 身長188cm、体重156kg、出身地は京都府。殺人相撲のケハヤ一族の子孫であり、SMW一の怪力である。必殺技は「うっちゃりスープレックス」。
- キラー・マーシャルボーグ
- ボム・ナックルズ
- 身長179cm、体重98kg、出身地はデトロイト。爆弾の仕掛けられたグローブをはめた、荒くれ黒人ボクサー。
- ディスカバー・ラヴ
- 身長181cm、体重103kg、出身地はカリフォルニア州。元レスリングチャンピオン、現在はヒッピー。紫の煙で相手を気持ち良い所に連れて行き、相手を幻惑して攻撃する。
- ジャントニオ・イノバ
- マスクド・ボンデッジ
- 身長178cm、体重95kg、出身地はニューヨーク。黒いボンデージに身を包んだマッチョマン・レスラーで、イジメが大好き。
- キング・シャドウ
- 正体不明の謎の男。プレイヤーがシャドウに一本とると、シャドウはプレイヤーそっくりの姿に変身する。
数々のデスマッチ
- 地雷爆破土俵デスマッチ
- ストーリーモードでは竜蔵のステージ。見た目が最もシュールな面。
- 格納庫火炎デスマッチ
- ストーリーモードではマーシャルボーグのステージ。
- 金網爆破デスマッチ
- ストーリーモードではナックルズのステージ。
- サイケデリック・デスマッチ
- ストーリーモードではラヴのステージ。このステージのみ、ダメージを負うトラップが存在しない。
- 電流ロープ・デスマッチ
- ストーリーモードではイノバのステージ。
- 有刺鉄線デスマッチ
- ストーリーモードではボンデッジのステージ。