堀ノ内 (杉並区)
堀ノ内 | |
---|---|
町丁 | |
堀ノ内熊野神社 | |
北緯35度41分21秒 東経139度39分06秒 / 北緯35.689106度 東経139.651542度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 杉並区 |
人口情報(2024年(令和6年)3月1日現在[1]) | |
人口 | 18,890 人 |
世帯数 | 11,043 世帯 |
面積([2]) | |
1.062731901 km² | |
人口密度 | 17774.94 人/km² |
郵便番号 | 166-0013[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 杉並 |
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堀ノ内(ほりのうち)は、東京都杉並区の地名。住居表示実施済み。現行行政地名は堀ノ内一丁目から堀ノ内三丁目。
地理
[編集]杉並区の中東部に位置する。北部は杉並区梅里に接する。西部は、杉並区松ノ木と大宮に接する。南部は方南通りを境に杉並区和泉に接する。東部は環七通りを境に杉並区和田と方南に接している。また、一丁目と二丁目の間を善福寺川が流れている。主に住宅地として利用されている。
町域内には杉並区を代表する寺院である妙法寺がある。古典落語「堀の内」の題材にもなるなど、江戸時代から厄除け祈願で有名な寺院で現在でも多くの人が訪れる。また、妙法寺付近には、他に寺院も多い。また堀ノ内斎場は、現在の堀ノ内の町域内にはあたらず隣の梅里になる。
地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、堀ノ内1-27-5の地点で49万円/m2となっている[5]。
歴史
[編集]1451年(宝徳3年)の下知状に「堀之内」として初出する。もとは和田村の一部だったといわれ、江戸時代には多摩郡堀之内村。江戸で妙法寺の参詣が人気を博し、堀ノ内詣と謂った。1889年(明治22年)和田堀之内村の大字となる。1932年(昭和7年)より杉並区堀ノ内。1968年(昭和43年)住居表示を実施し現在に至る。
地名の由来
[編集]和田義盛の居館があったと伝えられる。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)3月1日現在(杉並区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
堀ノ内一丁目 | 2,544世帯 | 4,330人 |
堀ノ内二丁目 | 4,062世帯 | 7,448人 |
堀ノ内三丁目 | 4,437世帯 | 7,112人 |
計 | 11,043世帯 | 18,890人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 17,321
|
2000年(平成12年)[7] | 17,615
|
2005年(平成17年)[8] | 17,976
|
2010年(平成22年)[9] | 18,723
|
2015年(平成27年)[10] | 19,375
|
2020年(令和2年)[11] | 20,143
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 8,303
|
2000年(平成12年)[7] | 8,924
|
2005年(平成17年)[8] | 9,601
|
2010年(平成22年)[9] | 10,205
|
2015年(平成27年)[10] | 10,769
|
2020年(令和2年)[11] | 11,612
|
学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2016年1月時点)[12]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
堀ノ内一丁目 | 1~6番 | 杉並区立大宮小学校 | 杉並区立泉南中学校 |
8番1〜2号・4~13号 8番38~50号、9~15番 16番1~11号 |
杉並区立大宮中学校 | ||
8番3号・14~37号 16番12〜38号、17〜27番 |
杉並区立済美小学校 | ||
7番 | 杉並区立泉南中学校 | ||
堀ノ内二丁目 | 1~4番、6~12番 | ||
5番、18~21番 32~39番 |
杉並区立大宮中学校 | ||
13~17番、22~31番 | 杉並区立和田中学校 | ||
40〜41番 | 杉並区立堀之内小学校 | 杉並区立松ノ木中学校 | |
堀ノ内三丁目 | 10~12番、14~48番 | ||
4~9番、13番 | 杉並区立済美小学校 | 杉並区立大宮中学校 | |
1~3番 | 杉並区立和田中学校 | ||
49〜52番 | 杉並区立杉並第十小学校 |
交通
[編集]鉄道駅はないが町域南東端付近に東京メトロ丸ノ内線・方南町駅がある。北部は、丸ノ内線・新高円寺駅が利用可能な範囲にある。付近の環七通り・方南通り・五日市街道などを走るバスの便を利用するものもいる。環状七号沿いにバスが走っており、高円寺駅方面、阿佐ケ谷駅方面、新宿駅方面のバスがある。
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
堀ノ内一丁目 | 124事業所 | 2,024人 |
堀ノ内二丁目 | 135事業所 | 1,080人 |
堀ノ内三丁目 | 126事業所 | 1,086人 |
計 | 385事業所 | 4,190人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[14] | 352
|
2021年(令和3年)[13] | 385
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[14] | 3,402
|
2021年(令和3年)[13] | 4,190
|
施設
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]関連項目
[編集]- 堀之内(曖昧さ回避)
脚注
[編集]- ^ a b “町丁別世帯数及び人口” (XLSX). 杉並区 (2024年3月6日). 2024年3月24日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2024年1月14日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “堀ノ内の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月6日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “区立学校学区域一覧”. 杉並区 (2016年1月14日). 2017年12月26日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。