コンテンツにスキップ

岡山高医駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南岡山駅 (高雄市)から転送)
岡山高醫駅
駅舎
岡山高醫
ガンシャンガオイー
Kaohsiung Medical University Gangshan Hospital
岡山駅 RK1 (1.46 km)
(2.8 km) 橋頭火車站 R23
地図
所在地 中華民国の旗 台湾高雄市岡山区大遼里9鄰中山南路2号
北緯22度46分50秒 東経120度18分6秒 / 北緯22.78056度 東経120.30167度 / 22.78056; 120.30167
駅番号 R24
所属路線 高雄捷運紅線
岡山路竹延伸線(計画中)
駅構造 橋上駅
ホーム 島式 1面2線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 2012年12月23日
備考 改名前は「南岡山駅(Gangshan South Station)」。
テンプレートを表示
岡山高醫駅
各種表記
繁体字 岡山高醫站
簡体字 冈山高医站
拼音 Gāngshān Gāoyī Zhàn
通用拼音 Gangshan Gaoyi Jhàn
注音符号 ㄍㄤ ㄕㄢ ㄍㄠ ㄧ ㄓㄢˋ
発音: ガンシャンガオイー ヂャン
台湾語白話字 Kong-san Pēⁿ-īⁿ Chām
客家語白話字: Kông-sân Phiang-yèn Cham
日本語漢音読み こうざんこういえき
日本語慣用読み おかやまこういえき
英文 Kaohsiung Medical University Gangshan Hospital Station
テンプレートを表示

岡山高醫駅(ガンシャンガオイーえき、おかやまこういえき)は、台湾高雄市岡山区にある高雄捷運紅線駅番号はR24。 紅線着工後に増設が決議[1]されたため、2008年3月9日の紅線開業時には間に合わなかった。後に岡山駅まで開業、将来的に路竹、大湖方面への延伸計画がある(zh:高雄捷運岡山路竹延伸線)。開業時は南岡山駅(ナンガンシャンえき、なんこうざんえき、みなみおかやまえき)であったが2024年4月25日に現在の名称に変わった[2]

歴史

[編集]
  • 2010年
    • 4月22日 - 高雄県政府代表と高雄捷運公司長の7時間に及ぶ協議で、1カ月以内の協定締結、2年半の工期、2012年末の完工・開業について3者が合意。
    • 6月7日 - 行政院経建会が委員会を招集し、南岡山駅建設費11.73億台湾ドルを盛り込んだ「高雄捷運紅橘線修正計画」案が通過[3]
    • 7月3日 - 起工式典開催[4]
    • 9月11日 - 開業までの岡山地区住民の便宜のため、「岡山 - 橋頭駅」連絡バスを運行。
  • 2012年
    • 10月16日 - 試運転開始。
    • 11月13日 - 初回審査を条件付きで通過[5]
    • 12月15日 - 最終審査が行われ、18日に通過[6]
    • 12月23日 - 開業(12月23日午前10時に開業式典が開催され、同11時に正式開業。同時にバスターミナルの「南岡山転運站」もオープン。開業から3カ月以内は、「一卡通」保持者に限り、南岡山駅と橋頭糖廠駅間の捷運と紅68、紅69、紅70、紅71、紅73の5路線の連絡バスが無料になる措置が取られた。)
  • 2018年11月11日 - 南岡山から岡山まで1.46kmの延伸事業起工[7]
  • 2022年 - 岡山駅まで延伸開業予定。
  • 2023年11月 - 駅名を「岡山高醫駅」に変更することを発表。
  • 2024年4月25日 - 駅名を「岡山高醫駅」に変更。

駅構造

[編集]

島式ホーム1面2線を配する地上駅。

ホーム配置

[編集]
捷運
1 紅線(下り) 左営/高鉄小港 方面
2 紅線(上り) 岡山駅方面

駅階層

[編集]
  • 1階はホームである。
  • 2階はコンコース、案内所、改札口、自動券売機がある。


捷運駅出口

[編集]
岡山高醫駅1番出口出口

1番出口は駅東側、2番出口は駅西側にあり、双方にバリアフリーエレベーターがある。2番出口は北機廠を越える跨線橋で連絡している。

  • 出口1:岡山文化センター、岡山南路、中山南路、劉厝公園 バリアフリーのマーク
  • 出口2:崙仔頂路、高雄市岡山区和平小学校 バリアフリーのマーク

利用状況

[編集]

1日平均利用人員の直近の最高記録は2012年12月開通時の11,037人、最低記録は2013年1月の7,934人である。 岡山高医駅前に転運駅と多数のバス路線を有し、広大な岡山地区住民の足となっている。また周辺区住民(燕巣路竹など)向けに駐車場が完備され、乗用車やバイクからの乗り換えも促進している。従来の始発駅だった橋頭駅からその機能が転移したため、橋頭駅利用客数の相当数が激減した(当駅開業前の橋頭駅乗降客数は約1万人だったが、開業後は約5,000人に半減)。

年間 1日平均
乗車 下車 乗下車計 出典 乗車 乗下車
2012 49,308 50,022 99,330 [* 1] 5,479 11,037
2013 1,527,371 1,568,035 3,095,406 4,185 8,481
2014 1,697,630 1,737,706 3,435,336 4,651 9,412
2015 1,574,530 1,614,619 3,189,149 4,314 8,737
2016 1,560,500 1,598,457 3,158,957 4,264 8,631
2017 1,599,195 1,632,739 3,231,934 4,381 8,855
2018 1,711,653 1,744,116 3,455,769 4,689 9,468
2019 1,699,381 1,724,257 3,423,638 4,656 9,380
2020 1,359,197 1,383,075 2,742,272 3,714 7,493
  • 統計に関する出典
註釈
出典
  1. ^ (繁体字中国語)高雄都會區大眾捷運系統各站旅運量-年 依 年, 捷運站別 與 入出站”. 高雄市政府交通局 (2021年3月12日). 2021年3月12日閲覧。 高雄市統計資訊服務網

駅周辺

[編集]

接続する他の交通機関

[編集]
高雄市公車
系統 事業者 区間 備考
紅68A 高雄客運 岡山高医駅 - 漢翔公司 一部大荘里まで延長運行(漢翔公司経由せず)。
紅68B 高雄客運 岡山高医駅 - 岡山転運駅(台湾鉄路管理局岡山駅) - 漢翔公司
紅68C 高雄客運 岡山高医駅 - 燁聯鋼鉄 岡山転運駅、中鴻鋼鉄経由。
紅69A 高雄客運 岡山高医駅 - 岡山高中
紅69B 高雄客運 岡山高医駅 - 高雄科学園区 休日運休。
紅69C 高雄客運 岡山高医駅 - 永安工業区 休日運休。
紅69D 高雄客運 岡山高医駅 - 順安宮
紅70A zh:港都客運 岡山高医駅 - 田寮区公所 二段運賃。
紅70B 港都客運 岡山高医駅 - 隆后宮 二段運賃。
紅70C 港都客運 岡山高医駅 - 阿蓮分駐所 休日運休。
紅71A 港都客運 岡山高医駅 - 茄萣区公所 二段運賃。
紅71B 港都客運 岡山高医駅 - 茄萣区公所 二段運賃。
紅71C 港都客運 加昌站 - 岡山高医駅 - 台湾鉄路管理局 大湖駅 二段運賃。
紅71D 港都客運 岡山高医駅 - 台湾鉄路管理局大湖駅 休日運休。
紅72A 高雄客運 岡山高医駅 - 彌陀国小 一部安楽宮まで延長運行。
紅72B 高雄客運 岡山高医駅 - 永安区公所 二段運賃。
紅72C 高雄客運 岡山高医駅 - 彌陀国小 大舍甲(一部は安楽宮)まで延長運行。
紅73 港都客運 岡山転運站 - 阿蓮区公所 二段運賃。
公路客運(キロ制運賃)
系統 事業者 区間 備考
E08 高雄客運 高鉄左営 - 台湾鉄路管理局台南駅
8012 高雄客運 旗山北站 - 岡山高医駅
8015 高雄客運 高雄客運岡山站 - 台湾鉄路管理局新左営駅
8017 高雄客運 高雄客運岡山站 - 台湾鉄路管理局新左営駅 梓官、高雄大学、援中港経由。
8018 高雄客運 高雄客運岡山站 - 南寮
8019 高雄客運 岡山高医駅 - 塭仔邊
8020 高雄客運 高雄客運岡山站 - 義大医院
8040 高雄客運 高雄客運高雄站 - 岡山区公所
8041B 高雄客運 高雄客運鳳山站 - 岡山区公所
8041C 高雄客運 鳳山 - 茄萣
8049 高雄客運 鳳山 - 崗山頭
8049 区間 高雄客運 岡山高医駅 - 崗山頭

隣の駅

[編集]
高雄捷運
紅線
岡山駅 - 岡山高醫駅 - 橋頭火車站駅

註釈・出典

[編集]

外部リンク

[編集]