北篠崎 (江戸川区)

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北篠崎(きたしのざき)は、東京都江戸川区東部の地名・町名。住居表示による町名は北篠崎一丁目と二丁目が所在。周辺の上篠崎西篠崎篠崎町東篠崎町東篠崎南篠崎町下篠崎町との総称で「篠崎」と呼称されることもある。

地域

隣接する地域は、北は東小岩一丁目・江戸川を挟んで対岸に市川南五丁目、東は江戸川を挟んで対岸に千葉県市川市大洲三丁目、南は上篠崎一・三丁目、西は西篠崎一丁目。

江戸川区東端部に位置し、篠崎地域の北端部に当たる。住宅市街地の広がる町である。江戸川河川敷には広大な緑地帯が広がり、この緑地と江戸川水域がこの地区面積の半分を占める。

地価

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、北篠崎2-8-12の地点で25万円/m2となっている。[1]

成立

1932年昭和7年)の江戸川区成立時に「北篠崎町」(丁目なし)が成立した。区成立時には他に上篠崎町、下篠崎町、東篠崎町、西篠崎町、南篠崎町も同時に成立している。現行の町名・町界決定までには、下記の2回の変更を経ている。

1966年(昭和41年)、篠崎地区の町名地番整理(住居表示の実施ではない)により、北篠崎町一・二丁目が成立。なお、地区の西端部分(江戸川区立篠崎第五小学校付近)のみは、旧町名の北篠崎町(丁目なし)のまま残された。1990年平成2年)に当地区に改めて住居表示が実施され、新町名は北篠崎一・二丁目となった。この時点で、1966年(昭和41年)成立の北篠崎町一・二丁目と、1932年(昭和7年)成立の北篠崎町は廃止された。

交通

公共交通

鉄道

北篠崎の町域内に鉄道駅は存在しない。至近の駅から1km以上離れており、北篠崎の全域が鉄道利用不便地帯に当たる。以下に最寄駅を挙げる。

路線バス

京成バスが走っており、篠崎駅、小岩駅、一之江駅瑞江駅と連絡している。

  • 小72
篠崎駅経由は,瑞江駅・一之江駅発着便のみ。
  • 小73

道路

道路

施設

教育
  • 江戸川区立篠崎第五小学校
公園・スポーツ・レクリエーション

史跡

  • 要法寺

関連項目

脚注

  1. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査