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バークレー の州間高速道路80号線 。多くの車線があり、交通量が多い。
交通量 (こうつうりょう、英 : traffic volume )とは、ある地点を単位時間当たりに通行する車の量である。歩行者など、車以外の交通に対しても用いられることがある。類似の概念に、交通量における単位時間を1時間に固定した、交通流率 (こうつうりゅうりつ、rate of flow )がある。
交通量は季節や月・週・時間帯などの影響を受け、変動する。例えば、観光地周辺の道路はある特定の季節・月になると急激に交通量が増し、また、平日よりも土曜日・日曜日の方が交通量が多くなる傾向にある。
歴史
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黎明期
人間がまだ自力のみで輸送を行っていた太古から交通問題は存在したと思われる。丸木橋 や、狭隘な山道 などでは人が一人しか通れない箇所が存在するため、鉢合わせしたときにどちらが譲るかが問題となる。
船 の発明
船が発明されたことにより、交通量はより明確な問題となった。操船は潮流や風の影響を受ける上、船の大型化により要求される操船技術はより高度になっていった。たとえ海であっても安全な水深が確認されている航路 は限られており、港 付近では特に交通量が集中する可能性が高い。
鉄道 の発明
鉄道が実用化されたことにより、駅 と駅の間の移動がより高速になった(システムとしては駅馬車 の方が先に発明されている)。より少ないコストでより多くの輸送を実現するために、複数の列車 を運行するようになった影響で、鉄道事故 が発生するようになった。対策として発明された閉塞方式 、ダイヤグラム の進歩などで問題発生は抑制されている。
自動車 の発明
自動車が実用化されたことにより、移動方向に大きく自由度が増えたため、交通量の問題は複雑化した。もはや道路そのものの拡張では交通量を適切にすることは出来ず、都市計画 を含めて対策しなければ問題解決にならない可能性がある。また、自動車事故 も密接に関係している。
飛行機 の発明
旅客用飛行機が実用化されたことにより、遠距離移動の速度が劇的に速くなり、飛行場 および上空でのニアミス が問題として浮上してきた。航空事故 は飛行機の大型化に伴い死者を増やす方向にあるため、航空交通管制 の技術向上が望まれている。飛行場の近隣では騒音 問題も絡んでくるため、深夜の離着陸が自粛されている場合もあり、移転以外に問題解決の目処は立っていない。
交通量に影響するもの
道路の殆どは公共事業 によって作られるため、工事が年末や期末に集中する問題が挙げられる。
交通事故 が発生すると、怪我をした人の救急 搬送、事故車や破片の撤去、実況検分などで交通に影響する。
ショッピングセンター などの大型施設の新設により、特に自動車の目的地が変わることによって交通量が当該箇所に集中する。
法律
安全かつ円滑な交通を維持するため、交通に関する様々な規則が法律 (道路法 ・道路交通法 ・道路運送法 など)で定められている。
交通量調査
信号機 の設置や点灯時間の調整、道路の立体交差 化など交通量を調整して交通の円滑化を図るため、交通量調査 (こうつうりょうちょうさ)が行われる。
道路に関する項目
高速道路に関する項目
組織
日本の交通量に関する組織には以下のようなものがある。
参考文献
出典