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串木野市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
串木野村から転送)
くしきのし
串木野市
串木野港 (2009年)
串木野市旗 串木野市章
廃止日 2005年10月11日
廃止理由 新設合併
串木野市日置郡市来町いちき串木野市
現在の自治体 いちき串木野市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 鹿児島県
市町村コード 46205-5
面積 80.46km2
総人口 25,687
(2005年7月1日)
隣接自治体 薩摩川内市市来町
市の木 ハマヒサカキ
市の花 春の市花:パンジー
秋の市花:サルビア
市の鳥 なし
串木野市役所
所在地 896-8601
鹿児島県串木野市昭和通133番地1
串木野市役所
座標 北緯31度42分52秒 東経130度16分19秒 / 北緯31.71456度 東経130.27194度 / 31.71456; 130.27194座標: 北緯31度42分52秒 東経130度16分19秒 / 北緯31.71456度 東経130.27194度 / 31.71456; 130.27194
特記事項 市の木と花はみな1974年8月制定
ウィキプロジェクト
冠岳

串木野市 (くしきのし)は、鹿児島県の中西部にあった1950年、市制施行。

2005年10月11日、隣接する市来町と新設合併しいちき串木野市が発足したため消滅した。

地理

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鹿児島県の中西部に位置し、西側では東シナ海に面している。

  • 山:弁財天山 (519.1m)、冠岳 (516.4m)、火立ヶ岡 (348.4m)
  • 川:八房川 (15.5 km)、五反田川 (11.9 km)

歴史

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行政

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  • 市長:田畑誠一(2003年2月から2005年10月まで)

歴代市長

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特記なき場合『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』などによる[4]

氏名 就任 退任 備考
1 橋口行彦 1950年(昭和25年)10月1日 1955年(昭和30年)4月30日 旧串木野町長
2 平瀬實武 1955年(昭和30年)5月1日 1958年(昭和33年)12月27日
3 満留正光 1959年(昭和34年)2月5日 1971年(昭和46年)2月4日
4 塚田新市 1971年(昭和46年)2月5日 1995年(平成7年)2月4日
5 冨永茂穂 1995年(平成7年)2月5日 2003年(平成15年)2月4日
6 田畑誠一 2003年(平成15年)2月5日 2005年(平成17年)10月10日 廃止

産業

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漁業

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串木野漁港・羽島漁港・土川漁港の3ヶ所の漁港がある。市域の南部にある市内最大の串木野漁港は、遠洋漁業の基点であり、マグロの水揚げが多い。

石油備蓄事業

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串木野国家石油地下備蓄基地が建設された。同基地は175万キロリットル(日本国内の約3日分の使用量)を備蓄している。

主要企業

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特産品など

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姉妹都市・提携都市

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海外

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地域

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教育

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高等学校

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中学校

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小学校

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  • 串木野市立串木野小学校
  • 串木野市立照島小学校
  • 串木野市立羽島小学校
  • 串木野市立旭小学校
  • 串木野市立生福小学校
  • 串木野市立荒川小学校
  • 串木野市立冠岳小学校
  • 串木野市立土川小学校
  • 神村学園初等部

交通

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最寄り空港は鹿児島空港川内駅より空港特急バスあり。

鉄道

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道路

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串木野インターチェンジ

国道

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主要県道

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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  • 白浜温泉
  • 浜競馬:4月
  • まぐろフェスティバル:4月
  • 串木野さのさ祭り:7月

出身人物

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脚注

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  1. ^ ウィキソース出典 昭和25年10月17日総理府告示『町を市とする処分 (昭和25年総理府告示第302号)』。ウィキソースより閲覧。 
  2. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、140頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  3. ^ ウィキソース出典 平成17年8月16日総務省告示『市町の廃置分合 (平成17年総務省告示第916号)』。ウィキソースより閲覧。 
  4. ^ 歴代知事編纂会 1983, 764-766頁.

参考文献

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  • 歴代知事編纂会 編集『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』 第3、歴代知事編纂会、1983年。 

外部リンク

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