中央大学杉並高等学校

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中央大学杉並高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人中央大学
設立年月日 1963年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
高校コード 13679E
所在地 167-0035
東京都杉並区今川二丁目7番1号
北緯35度42分59.0秒 東経139度36分28.7秒 / 北緯35.716389度 東経139.607972度 / 35.716389; 139.607972
外部リンク 公式サイト
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中央大学杉並高等学校(ちゅうおうだいがくすぎなみこうとうがっこう)は、東京都杉並区今川二丁目にある私立高等学校略称は「中杉」(ちゅうすぎ)。

概要

1963年4月、目白中学を母体とする中央大学杉並高等学校(現・中央大学附属中学校・高等学校)が小金井に移転後、その校舎と名称を継承し「杉並高校改組委員会」委員長の中央大学文学部教授・鈴木俊を初代校長に迎えて新たに男女別学(男子部と女子部の併設)の高等学校として開設された、中央大学附属学校である。1992年入学の30期生からは男女共学へと移行している。2012年に、創立50周年を迎えた。

1学年330名ほど、全校生徒は1000人ほど。毎年中央大学には93%ほどの生徒が進学する。文系理系の振り分けは3年時に行なわれ、文系の生徒は理工学部推薦されない。また、3年次の選択科目(4単位)を履修しないと、中央大学へ推薦されない(放棄とみなされる)。法学部には毎年約100人が推薦される。また、国公立大学(全学部)と私立大学(中央大学にない学部・学科・コース)は中央大学と併願して受験できる。

姉妹校として、中央大学の附属校の中央大学附属中学校・高等学校(小金井市)、中央大学高等学校(文京区)および中央大学附属横浜中学校・高等学校(横浜市)がある。またオーストラリアのユニティ・カレッジとも姉妹校協定を結んでいる。

制服1991年度入学生から、文化勲章受章者の森英恵がデザインしたもの(男女ともブレザー)に改定されている。旧制服は男子が詰襟、女子はスーツのスタイルであった。

正面玄関上に、テミス像が設置されている。

沿革

  • 1963年 - (旧)中央大学杉並高等学校(現・中央大学附属中学校・高等学校)の校地を継承し、新たに男子部・女子部からなる(新)中央大学杉並高等学校が開校。
  • 1992年 - 完全共学化。
  • 1998年 - イギリス・オックスフォード研修開始。
  • 2000年 - 一般公募推薦入試開始。
  • 2001年 - 帰国生入試開始。
  • 2004年 - オーストラリア・ユニティカレッジと協力協定締結。
  • 2012年 - 創立50周年記念式典挙行。
  • 2014年 - 国際協力入門タイ研修開始。

部活動

数多くの部活動・同好会がある。特に男女バレーボール部、ボート部は強豪である。

組織・人事

  • 学校長 飯塚容(中央大学文学部教授兼任)
  • 教育目標 真・善・美
  • 創立50周年宣言 共育と共創

交通

主な出身者

関連項目

外部リンク