ランディ・ジョンソン (内野手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ランディ・ジョンソン
Randy Johnson
アトランタ・ブレーブス時代
(1984年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州エスコンディド
生年月日 (1956-06-10) 1956年6月10日(67歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手二塁手遊撃手
プロ入り 1978年 ドラフト11巡目
初出場 MLB / 1982年4月27日
NPB / 1987年4月10日
最終出場 MLB / 1984年9月30日
NPB / 1988年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ランドール・グレン・ジョンソンRandall Glenn Johnson, 1956年6月10日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州エスコンディド出身の元プロ野球選手内野手)。

経歴[編集]

サンノゼ州立大から1978年メッツにドラフト11巡目に指名され、入団。1980年7月ブレーブスに移籍。1985年12月ジャイアンツに移籍。1987年広島入団。1988年退団。

内野全ポジションを守れる守備力と、1986年3Aながら打率.332という安定した打撃を評され入団となる。1987年は衣笠祥雄に代わり三塁手として途中出場するパターンが多かったため、規定打席には及ばないものの打率3割をマークし期待通りの働きを見せた。

1988年衣笠が引退し正三塁手として期待されるが足首を故障し2軍暮らしが続き、結果片岡光宏にポジションを奪われてしまう。二塁・遊撃も正田耕三高橋慶彦で固定されていたため出番はなく、8月7日シーズン終了を待たずに自由契約となった。

翌1989年から選手を引退してスカウトとなり、パドレスロッキーズタイガースで働いた。2003年から2010年まではアスレチックスビリー・ビーンGMの特別補佐を務めた。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1982 ATL 27 56 46 5 11 5 0 0 16 6 0 1 1 1 6 1 2 4 1 .239 .345 .348 .693
1983 86 169 144 22 36 3 0 1 42 17 1 3 4 0 20 3 1 27 4 .250 .345 .292 .637
1984 91 322 294 28 82 13 0 5 110 30 4 7 6 0 21 6 1 21 2 .279 .329 .374 .703
1987 広島 101 245 216 28 69 16 0 6 103 26 0 0 5 2 16 1 6 19 7 .319 .384 .477 .861
1988 41 161 144 16 41 6 2 3 60 12 0 0 3 1 12 1 1 11 5 .285 .342 .417 .759
MLB:3年 204 547 484 55 129 21 0 6 168 53 5 11 11 1 47 10 4 52 7 .267 .336 .347 .683
NPB:2年 142 406 360 44 110 22 2 9 163 38 0 0 8 3 28 2 7 30 12 .306 .364 .453 .817

記録[編集]

MLB
NPB
  • 初出場・初安打:1987年4月10日、対大洋ホエールズ戦(広島) 2番遊撃で先発、4打数1安打(投手・遠藤一彦
  • 初打点・初本塁打:1987年4月11日、大洋戦(広島) 3回木田勇から左越2ラン

背番号[編集]

  • 6(1982-1984年)
  • 42(1987年)
  • 5(1988年)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]